お仕事ノートって知っていますか?
鈴六です。
実は、半年前から密かに動いていたプロジェクトです。
お仕事のノートに鈴六のお仕事内容が紹介されています。
お仕事ノートとは?
岡崎市の小学校や中学校には、
副教材に「お仕事ノート」があります。
キャリア教育の副教材として、小学生や中学生向けに
自分たちの身の周りにどんなお仕事があるのか?
どういう内容のお仕事なのかを紹介する教材です。
その中に、鈴六が掲載することになりました。
どうして、鈴六が紹介されるのか?
疑問に思う方もいるかと思います。
弊社の様子を少しだけ紹介!
鈴六では、主に古着のリサイクルを行っています。
新品を販売するアパレルとは少し違い、、
服を使った後の仕事なのでめずらしいです。
一般の方には、「どんなことをやっているの?」
想像しずらい部分があると思います。
✓古着が何にリサイクルされるか?
✓誰のためにリサイクルしているのか?
✓鈴六ってどんな会社なの?
そして、、
どうして、古着のリサイクルをするのか・・?など
大人でも少し興味がでる内容になっています。
岡崎市に3、4年生のお子さんがいる方は
ぜひ、ご覧ください。
どうして、古着のリサイクルが必要なのか?
どうして、古着のリサイクルが必要なのか?
私たちが、生きていくうえで服は必要不可欠なもの
服は私たちの体を外部の刺激や寒さ、暑さから身を守ります。
また、私たちの個性を表現する手段の1つ。
好きな色やスタイルを選ぶことで、自分らしさをアピールできます。
あなたは、服を作るのにたくさんの資源を使っていることを知っていましたか?
例えば、衣類の製造には石炭や天然ガスを使用した
電気や熱が必要で、これがCO2排出の原因となっています。
繊維産業は世界の水問題にも大きな影響を与えています。
毎年約9,300億立方メートルの水が使用されており、
これは500万人の生存を可能にする量です。
「水」「電気」「エネルギー」など
服を作るのにたくさんの地球の資源を利用しています。
服を作るのに環境に大きな負担を与えているんだ…
というのが想像できると思います。
そして、環境に負担をかけて作られた服が
最後どのように処分されているのか?
考えてみたことありますか?
日本では、家庭からでた衣類の60%が
「可燃ゴミ」として捨てられ
その後、燃やされていたり、埋めてられています。
環境省 令和2年度 ファッションと環境に関する調査業務 -
「ファッションと環境」調査結果
資源の使い道を知ることで変わる
日本人の感覚として、
「破れたり、汚れた服を他人にあげるなんて、失礼じゃない?」
このように考えて、ゴミにする方もいるかもしれません。
しかし、古着のリサイクルでは
破れや汚れがあっても、その資源を有効活用することができるんです。
例えば、ウエスやフェルトの原料になったり
そして、そのフェルトの原料からフェルトになり
車の部品の一部や断熱材、綿、クッションになります。
それでも、フェルトなどを製造する過程で、どうしても出てしまう
フェルトの破材をアップサイクルして
現在では、ファイバーソイルになるんです。
ファイバーソイルを使って育てた、野菜が藤川宿(道の駅)や飲食店に卸されるんです。
その野菜を、消費者が家で料理に使ったり、
料理人がおいしい料理つくり、お客さんに提供することで、循環する。
1つの資源を長く使うことで
環境の負担を減らし、資源にあふれた豊かな生活を送ることができます。
どうでしょうか。
あなたの、新しい気づきになれたら幸いです。
株式会社鈴六のページ
当社では、古着のリサイクルを通じて
環境教育に取り組んでいます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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