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自分にぴったりのパートナーと幸せになりたいです。どうすれば出会えるのでしょう?

こんにちは、心理カウンセラーのスズキチサです。

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オンラインカウンセリング・ココロノマルシェに寄せられたご相談へお答えさせて頂きました。

「自分にピッタリの人」ってどんな人だか、みなさん、明確に知ってらっしゃるのでしょうか?


パートナーと出会うには?

風さん

多趣味で1人でも充実した生活を送っている40代前半独身です。ワークライフバランスが取りやすく、女性が働きやすい制度や環境が整った職場です。仕事のやりがいは感じにくいですが、オフの楽しみでコロナ禍でも気を紛らわしてきました。ただ、さっぱり出会いの機会がなく、寂しいです。。一人でも楽しめるとはいえ、日常からシェアできるパートナーがいたら、もっと充実度が上がるのにな、と思います。
職場男性は、結婚が早く、独身はかなり年下の新人がほとんどです。年齢差で気が引けていたのですが、以前仕事で関わっていた男性の中にもあの時仲良くなっておけば良かったな、と悔やむことがあります。というのも、コロナを機に原則リモートワークになり、職場の人との関わりが激減したからです。以前は社外での出会いを求めてイベントや趣味サークルに参加していました。育ちが良さそうな印象や勤め先で男性に引かれたりするのが心外でした。私はキャリア系でも裕福な出身でもないです。何人かとは二人で会いましたが、私のことを気に入ってくれる人には恋愛感情が湧きませんでした。フリータイムでぼっちになってしんどかったり、マルチ商法関係者がいたり、疲れていまは活動休止しています。これまでも恋愛の優先順位は高くなく、母と仲良しなので母子癒着かもしれません。両親や姉夫婦を見て、あまり結婚にいいイメージを持てなかったです。地元の柄男尊女卑なところや経済的にも苦労する時期があり、母親が犠牲的に家庭に尽くす姿を見て、私はこうはなりたくないと思いました。頑張って勉強し大学進学で上京、Uターンしてくすぶった後30代半ばで東京に転職しました。やっと仕事が安定した頃は婚活市場で価値が下がると言われる年齢で、「ニーズが少なく、結婚向きの男性は肉食女子に早々に刈り取られてるから妥協しないと結婚できない」と婚活産業界隈では言われているようです。げんなりしてしまい、婚活するのも怖いです。
ならずっと独身でいい!とも言い切れないし、結婚すれば必ず幸せだとも思っていません。ただ、自分にぴったりのパートナーと幸せになりたいです。どうすれば出会えるのでしょう?長くなりましたが、ヒントを頂けると嬉しいです。

自分にぴったりのパートナーと出会って、幸せになりたい。

いい人と結婚して、幸せになりたい。

って、よく聞くのですが、

わたしはこの言葉にずーっと違和感を持ってるんですね。

わたしの中では、恋愛や結婚をするうえでの順序が、なんか逆なんだよなあ、って感じるんですね。

1. 生きてたら、

2. ぴったりの人と出会ったから、

3. わたしがめちゃくちゃ好きになって、

4. さらに相手も好きになってくれて、

5. パートナーになって、

6. 幸せになった。

が、わたしの中の恋愛・結婚の正しい順序なんです。

幸せになりたいから、パートナーを探すとか、幸せな結婚をするための相手を探す(婚活)という順序に、ものすごく違和感があるんですね。

人が幸せになるために、恋愛や結婚(もっと言えば出産・子育ても)が絶対必要条件ではないと思ってるんです、私は。

本当に好きだな、愛してるな、と、思える人と出会えたから、恋愛したり結婚したりするもんだと、思ってるんです。

そういう人に出会えていないなら、自分にとって「そこまで愛せる人」が、いないってことだし、そうなれば恋愛も結婚も必要ないんだから、

そこに引け目を感じたり、パートナーと出会えない私は幸せになれないって感じる必要なんて、1ミリもないと思うんです。

なんとなく、お洋服欲しいなあ、って探しに出ても、なんかグッとくるものと出会えなくて、

「今は私に合うものがないから、服を買うのやーめた。」って思うのか、

「どーしても服が欲しいから、あんまり気に入るものがないけど、自分の好みの80点くらいのものを買う。」なのか、と同じだと思うんですよ。

例えばね

A.「服を買うことができれば幸せだから、服を探す」
B.「この服が大好きだから、買う」

これを恋愛や結婚(婚活)に置き換えると

A.「結婚できたら幸せだから、相手を探す」
B.「この人が大好きだから、結婚する」

そんなイメージです。

「結婚がゴール」であるということは、同じなんだけれど、
心のプロセスがぜんぜん違うと思うんです。

みなさんはどちらのタイプでしょうか。

私は完全に後者タイプなんですね。

「服なんて探してなかったのに、出会ってしまった!!」っていう時の、ときめきや衝撃や、それを家に持ち帰った時の幸福感って、すごいじゃないですか。

「コレ(この人)、大好き」って思えて、手に入れたものこそ、大切だし、それが自分のもとにあることに幸せを感じられるんだと思うんです。

「結婚に期待していないけど、周りがみんな結婚してるし、この年齢で結婚してないのは、なんかアレだから、結婚しなきゃなあ」っていう感覚って、

「ぜんぜん欲しくないのに、仕事用の服を買わなきゃいけないし、なんなら、この年齢で安いのを着ているとカッコ悪いから、ちょっと高めのスーツ、買うしかないかあ。」

みたいな感じと、似てませんか?

完全に「ときめき度:ゼロ」です。

すごく、嫌。

私は、こういう「ときめきゼロ」の買い物は、ほんと悪態吐きたくなるほど、大嫌いなんですね 笑

恋愛も結婚も一緒だと思うんですよね。

「なんか、必要そうだから」とか「なんか、そういう人がいたら幸せそうだから」という理由で、あてもなく探し回るより、

自分の人生を生きていて、出会った瞬間に「こいつだ!!」と、心が即座に「ときめき」を察知できる直感を鍛えておく方が、よっぽど確実に出会えるし、ワクワクや幸福感がある。

それに、謎に「わたしにピッタリの奴、いねがぁ〜」と、ナニかのお面をつけて徘徊し回るより、心の消耗もないと思うんです。

て、いうかですね、ところで話は変わりますが、

「自分にピッタリの人」ってどんな人だか、みなさん、明確に知ってらっしゃるのでしょうか?

私は、ぜんぜん知らない。

知らなかったし、自分にピッタリの人と恋愛するって考えてみたこともありませんでした。

人と出会って割とすぐに恋愛って始まると思うので(その人のことをたくさん知ってしまうと、ときめきも無くなるから、恋愛になりづらいですよね?え、私だけ??)、

その人が自分にピッタリかどうかなんて、分からなくないですか?

パートナーと「ピッタリ」って感じるのって、一緒にいるようになってから、少しずつカタチがピッタリに合わさっていくものだと思うんです、私は。

だって、違うところもたくさんあるのは当たり前だし、違っていても「そこ、なんか好き」って思えることもたくさんあるし、

「私と違う。でも、だからこそ、そんなところを、めちゃくちゃリスペクト!」と感じて、自分が変わっていくこともあります。

逆に相手が変わっていってくれることだって、あるんですよ。

私のことを例に言えば、

私は素敵なホテルや、ちょっとお値段がするレストランで、贅沢で丁寧なサービスを受けたり、美味しいものをゆったり食べたりするのが大好きなんですね。

だけど、結婚当初、私の旦那さまは、そういうことにお金や時間を使うことが好きではなくて、楽しみ方もよく分かっていなかんたんです。

でも、何度か誘って、少しずつそういう時間を一緒に過ごすようになって、今じゃ、休日に出かけるために「どこかいいレストランないかなあ」って、自ら探すようにまで、なりました。

ピッタリじゃなかった、私たちが、10年くらいかけて、ピッタリになったんです。

「パートナーは鏡」と、心理学では言います。

似ていなかったふたりが、鏡のようにお互いに映し出されて、似ていく。

それはいい面でも悪い面でも映し出されるのですが、

そうやって、パートナーって、だんだん、どんどん、ピッタリになっていくんですよね。

だから、はじめから「ピッタリの人」を探すのは、逆を言えば「誰とも出会わない」って決めてるようなもんだと、私は思うんです。


さて、私がこんなふうな「出会いがないんです」っていうご相談を受けたときは、

「人と出会うために、一番必要でとっても大切なのは、

直感と、その直感を信じられる自分でいることです。」

と、お伝えします。


その直感って何かっていうと、

「この人のこと、まだ全然知らないけど、わたし、好き。」って感じることや、

「この人と一緒にいたら、なんか私、楽しい気分だな。」とか、

「この人と、一緒に、今度あの映画を観たいな。」って思っていることを察知できる能力のことを、私は直感と呼んでいます。

そして、「直感を信じられる自分でいる」というのは、

「まだよく知らないのに、そんなにすぐに飛び込んで、また、痛い目を見るかもしれない。」とか、

「自分が好きになる人なんて、本当にいい人なのかな。」とか、

「もしかしたら、どこか、嫌なところがあるんじゃんないか。」と、疑ってしまったりするの

ではなく、

「自分の心が好きって感じているから、大丈夫。」と、自分の心を信頼して、気持ちのままに自分を動かしていけることが、できることです。

どんな人にも、そんな「自分」になって欲しくて、
そのためのお手伝いを全力でさせて頂きたいと!と、私はいつも思っています。

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でもね、

「直感を使うことと、それを信じて動くこと」が、できなくなる原因を、私たちは、きっとたくさん持っているんです。

自分の両親や姉妹が「幸せな結婚」をしていないのを見てきていたりとか、

お母さんが大好きすぎて、潜在意識の中で、離れるのが嫌で、パートナーを作る気になれない、とか、

自分はバリキャリで、さらに40代だから、男性からは女性として見られないんじゃないか、という怖れとか、

過去に大好きだった人に依存しすぎて、またあの痛みを感じるのが怖くて、人を本気で好きになるのをやめている、とか、

自分が好きになる相手は、必ずロクデナシだから、自分の直感を信じて恋愛するのが怖い、とか、

恋愛をしている時の情けない自分が嫌いだから、人を好きになるのが怖い、とか。。。。

まあ、パートナーと出会えない現実を作り出す心の理由って、たくさんあるんです、心理学で見ると。

だから、まずはそこを癒したり、受け入れたりして、「自分を信じる」ことができるようになって欲しい。

自分が「好き」だと感じるもの、自分は「幸せになれる存在」だということ、楽しく生きる権利があること、パートナーがいようが、いまいが、どっちだって堂々と生きていっていいってこと。

「自分」として生きることがどれだけ楽しいことか、「自分」がどれだけ尊い存在かってことをちゃんと、自分自身に知らせてあげることが、

幸せになることの近道だと、私は思っています。

近道を通るお手伝い、ぜひ、スズキにさせてください( ^∀^)

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アフタークリスマスであり、そして年を越す前の大切なお時間を、
私たち3人とご一緒にお過ごしいただけると、とっても嬉しいです。


こんにちは、心理カウンセラーのスズキチサです。

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『闇解禁!デトックス会』開始前のひととき^ - ^

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