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私の仕事

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#ピアノ

「自己ベスト」はイノベーションの敵!

おはようございます!

今、仲間の先生たちにメッセージを書いていて、ふと思いました。

「自己ベスト」

これ、自分は、あんまり好きじゃないな、って。

「自己ベスト」それは、イノベーション(変革)を阻む言葉だ。僕は、そう思います。

要は、今の自分のまま、MAXを狙う、それが自己ベストです。
冒険はナシ、努力はある。

これってすっごく、心地よくないですか?

だって、頭、使わなくていいんです。

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私の教室が「宿題」を出さなくなった理由

こんにちは!「ハーモニー経営」学びの庭ひまわり🌻のけーさんです♫

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます(^^)

「来週までに、どうしたい?」

「ここからここまで、練習する!」

私のピアノ教室では、このような会話でレッスンが終わります。

「あれ?宿題って、出さないんですか?たとえば、この曲をやりなさい!とか」

はい、出しません(笑)

では、なぜ、出さないんでしょう?

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ピアノは「おうち練習」が9割

こんばんは!けーさんです。

いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます(^^)

「とても面倒見のいい先生なんですけどね・・・ちょっと自由が効かないっていうか」

少し前、娘さんをピアノ教室に通わせているAさんは、こう話しました。

「とにかく、指示が細かいんです💦レッスン時間内で、完璧に演奏させることが、生きがいみたいな感じがするんです(笑)もっと自由に、ノビノビ弾かせてあげれば

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生徒さんがピアノを辞める、思いがけない理由

こんばんは!鈴木敬です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

ピアノ教室を経営していて、一番困るのは生徒さんの「退室」では、ないでしょうか?

転勤とか病気とか、止むを得ない理由なら、まあ、仕方ないか・・・っていう感じです。

でも、

「ピアノが嫌になった」

とか、

「別の先生がいい」

などが理由だと、

(なんとか、退室を防げなかったものか・・・)

と、凹むこともあるかもし

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「キミに任せた」で、子どもは伸びる!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

「ここは、どうすればいいんですか?」

「キミに任せた!」

私の経営するピアノ教室は、こんな風に、生徒さんの自主性を尊重しています。

「でも、任せてばっかりで、本当にいいの?」

という疑問を持つ方も、実は、いるのではないだろうか?

・・・と思っていたら、昨日、レッスンをご見学されたお母さまから、このようなLINEをいただきました。

うん、ど

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小児科と、ピアノ教室の共通点

「この子、ADHD(注意欠陥・多動症)なのですが・・・それでも、ピアノを教えていただけるでしょうか?」

お母さんは、不安げに私に尋ねました。

今から2年ほど前のことです。Aくんは、病院でADHDと診断されました。お母さんは、そんなAくんにぜひ特技を、と、ピアノを習わせたくなり、私の教室 にやって来られたのです。

当のAくんは、ニコニコしながら「ピアノ、やりたい!」と、やる気満々。

そして翌

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私のピアノレッスンのこだわり②レッスン前、ピアノをピカピカにする

私のピアノレッスンのこだわり、その2。

それは、1日のレッスン前に、ピアノをピッカピカに磨くこと。

教室のピアノは黒なので、とかく指紋が目立ちやすいもの。

ベタベタに指紋がついたピアノで、レッスンを受けていただくのは申し訳ないので、磨くようにしました。

「有り難う、有り難う」って、言いながら。

たったこれだけのことなのですが、生徒さん、ピアノを前以上に、熱心に練習するようになったんです。

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私のピアノレッスンの「こだわり」とは?

「けーさんのピアノレッスンの、こだわりって、なんですか?」

唐突に質問されました。

でも、間髪入れずに答えることが、できました。

「ピアノを弾いてくれた生徒さんに『有り難う』って、言うことです」

「へえ〜、かりに、ミスだらけでも、練習不足でも、ですか?」

「もちろんです。弾いてくれたこと自体が、嬉しいので」

「ずいぶん、寛大なんですね〜。でも、どんな演奏であっても、言われた方は嬉しい

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