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年末に録画してまで観る『M-1』と『戦力外通告』に共通するもの。

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

既に冬期休暇入りをしているのですが、年末になると欠かさず行うルーチンがあります。

それは、長時間かけての振り返りです。立ち止まって、自分自身の頭を整理してみます。

・今年できたことは?
・そこで得た学びは?
・次に何をトライする?

今年の1年分をサクッと振り返り、次に自分の人生についても思考を張り巡らします。その際に、タイトルにも書いた2つの番組をインスピレーションを得るための”材料”にしています。

あなたはこの2番組を観たことはありますか?

『M1』は漫才の日本一を決めるグランプリ。『戦力外通告』は、文字通りプロ野球をクビになった選手が再起を目指すドキュメント(でも、たいてい再起は叶わない)。

この番組を観ると、気が引き締まるんですよね。

お笑い芸人はテレビに出ている部分だけを見ていると華やかに見えますが、花が開くまでどれだけ死ぬほどの努力をしていることか。

食えない年月が続こうが、家庭が崩壊しようが、漫才に人生を賭ける生き様、そしてその結晶がまさに決勝で評価されるガチなグランプリ番組。

一方ではどれだけ1軍で活躍し、1億円プレイヤーであったとしても将来が見込めなければ来年は契約してくれないプロ野球の世界。

一般の仕事では経験できない苦しみがきっとあったはず。クビになった後は、来年は仕事が無いかもしれない、生活はできるのか?家族はどうしよう?など不安なままオファーを待つ姿。

二つの番組を観て必ず受ける共通のインスピレーションがあります。

それは、

今年一年全力でやり切った!と胸を張って全世界の人に宣言できる自分だっただろうか?

番組からは常にこのメッセージが僕を突き刺しにきます。

もちろん、僕の感性がキャッチする勝手解釈ですが。。。

2番組に出てくる方々は、結果はどうであれ「人生を賭けて死ぬほどの努力をし、恥も外聞も捨てて全力でやるべきことをやりきる」姿を見せてくれます。

こうして番組を観ながらも、自分の胸に手をあてます。

突き詰めると・・・

誰にも負けない努力をしたと言い切れるか?やるべきことを1ミリたりとも手を抜かず先延ばしにせずに全力でやりきったか?そこに後悔はないか?

この言葉に尽きるのではないでしょうか?

毎年、YES!と言い切れない不甲斐なさを反省材料に変えている年末。

今年も2番組から大いなる反省とインスピレーション、そして努力する姿の美しさをいただきました。

”努力”とは、スマートでデジタルな時代に似合わない言葉かもしれませんが、人間の、そして人生の足腰を強くする努力はやっぱり尊い。

年末の振り返りをしながら、今回は雑感を整理せず衝動のままに書き留めておきました。

というわけで最高の番組をありがとうございました。

そして、来年のモチベーションに変えさせていただきます。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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