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「どく友会」(読書会)レポート 2021.11.13開催分

1.読書会(通称:どく友会)とは何か?

僕は数年前から隔月で読書会(通称:どく友会)を主宰しています。

仕事だけの人付き合いや情報では思考に偏りが出てしまう。もっと幅広く自分の好きなことで刺激を受けることはできないかな?と考えていたのですが、世間で開催されている読書会は意識高い系で少し敷居が高いし、好きでもない課題図書を指定されて事前に予習して読み込むのも気が進まないし。

そう考え自分で主催して始めたのが数年前。いつの日かとっても喜んでくれる参加者が増え、とても濃厚で濃密な少人数コミュニティになっていました。

2.どく友会の3つの特徴

主な運営上の特徴は3つです。

①指定の課題図書なし(好きな本を持ち込み)

②少人数制(集客せずにクチコミのみの10名前後・会員は30名ほど)

③SNSへの顔出し写真はアップしない(写真アップは書籍写真のみ)

「自由さと気軽さ」をコンセプトに始めました。自分のビジネスにつなげようとか、流行りのオンラインサロンのように発展させようとか、下心ゼロです。これにより、講師と受講生という主従関係のようなものは払しょくできます。単純に好きな本を片手に好きなことを好きな人たちとで語り合いたい。僕の気持ちはそれだけです。

ここまで思い入れがある読書会ですが、一つだけ弊害が生じました。盛り上がりすぎて毎回時間が足りずに、今では5時間が標準時間。それでも、まだ足りないくらい・・・という感じで、休日に酒も飲まずに喫茶店で熱弁するコミュニティの摩訶不思議さと面白さは日常にはないことです。

最近は、Zoomとの併用で状況に応じて柔軟に開催。

世の中はシェアサービスで熱くなっていますが、”頭の中のシェア”も面白いものです。本を読みたいけど、読むのが面倒な人は、人の推薦図書のプレゼンを聴いて読んだつもりになるのも一瞬で見識が広がる面白い試み、これが自由に本を持ち込む読書会のだいご味なのです。普段、自分なら選ばないであろう本をガチで熱弁されますからね。(^^)

3.当日はこうやって進めます

1人10分、推し本をプレゼンし、10~15分質疑応答と感想レビューとなります。

一番のポイントは、なぜその本を選んだのか?自分の心境や状況と結びついたときに、本だけではなく、参加者の人間性への理解が深まりますので、絆も強くなるという副次効果付きです。

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我が会はメンバーが20名ほどいますが、たいてい10名前後がご参加になります。

※顔と名前は非公開

※運営も非公開でメンバーの一般募集もしておりません。参加者を増やすことより少数で質を追求したいためです。不定期ですが、主宰者のメルマガでのみ年に2回ほど募集。

<実施概要>
・参加者:9名+懇親会7名に
・時間:13時~18時(5時間!)+18時半~21時半(懇親会)

4.今回持ち込まれた推し本を公開!

というわけで、どんな本が持ち込まれたのか、以下一覧をつけておきますね。特徴的なのは、皆がベストセラーばかりを持ってくるわけではないことです。

だからといって、教養を広げよう!みたいな意識高い系のスタンスは誰もありません。単純に面白いから読む、話す、聴く、「気づき」を得る。それだけです。自然体が一番というのをいつも痛感しますよ。

名称未設定のデザイン

<1> 仕掛け学

【Amazon紹介文より】
「ついしたくなる」にはシカケがある。
スタンフォード大学の講義でも用いられている、日本発のフレームワーク、仕掛学【Shikakeology】。押してダメなら引いてみな。一言で言うとこれが仕掛けの極意です。

人に動いてほしいときは無理やり動かそうとするのではなく、自ら進んで動きたくなるような仕掛けをつくればよいのです。ただ、言う は易し行うは難し。そのような仕掛けのつくり方はこれまで誰も考えてきませんでした。

本書では仕掛けの事例を分析し、体系化。「ついしたくなる」仕掛けのアイデアのつくり方についてご紹介します。

(主な内容)
世界は「仕掛け」にあふれている
序章 「ついしたくなる」には仕掛けがある
1章 仕掛けの基本
2章 仕掛けの仕組み
3章 仕掛けの発想法

この本は僕が持ち込みました!

なので、少し解説をつけますね。

まぁ、面白いの一言です。

ざっくりとサマリーをご紹介するなら、「人間の行動心理に基づき金をかけず、機械に頼らずいかに仕掛けで人を動かす発想をするか?」ということを学問的に挑んだ本です。

詳細は、以下の2つのリンクもご覧ください。

たとえば、ゴミをちゃんとゴミ箱に捨ててくれなかったとしましょう。

それでも、ゴミ箱にバスケットのリングをつけると、皆フリースローのように競ってゴミを投げ込んでくれるという仕掛け。

男性なら一度は目にしたことがあるであろう、男性便所の小便器。

真ん中にダーツのシールが貼ってあるので自然とそこを目がけて用を足しますよね。これにより、まわりに尿が飛び散ることを自然と防いでいるわけです。

これが仕掛けというものです。

「仕掛けを定義する3つの要件」
①公平性(Fairness):誰も不利益を被らない
②誘因性(Attractiveness):行動が誘われる
③目的の二重性(Duality of purpose)
:仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が異なる
「仕掛けの発想法」
①仕掛けの事例を転用する
②行動の類似性を利用する
③仕掛けの原理を応用する
④オズボーンリスト

詳しい話はネタバレにならないよう本書に譲るとして、「仕掛け」という視点で発想力が豊かになれば、コストをかけずにアイデアだけで社会にイノベーションを起こせるので面白いアプローチだと思いましたよ。

<2>読書する人だけがたどり着ける場所 

【Amazon紹介文より】
16刷、155,000部突破のベストセラー、読書術の大家が、ネット時代に教える「だからこそ本を読む」理由。「ネットがあるのになぜ本を読むのか」。
そんな話もありますが、本当にそうでしょうか? 私たちは日々情報には触れていますが、そこで何が残っているのかというと、ただ無為に情報を消費しているだけ、のような状況もあります。本を読むことでしか学べないことは、確実にあります。文学・読書の大家である齋藤先生が、今の時代だからこそ勧める「読書する理由」と、「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を紹介します。

【著者】
齋藤孝(さいとうたかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。著書多数。『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)は17万部を突破するベストセラーに。著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

(ひとことメッセージ)

やっぱり、読書は人間を豊かにする肥やしだと僕は思います。このタイトルが全てを物語っていますね。

<3> 進化思考

【Amazon紹介文より】
私たちは道具の発明を通して、擬似的な「進化」を達成してきた。そこには必ず、私たちの本質的な願いが込められている。小さいものを見たいから目を進化させるために顕微鏡を。寒さをしのぎたいから皮膚を進化させるために服を。速く移動したいから足を進化させるために乗り物を。子孫に残したいから記憶力を進化させるために本を…。

40億年にわたり変異と適応を繰り返してきた生物や自然を学ぶことで、創造性の本質を見出し、体系化したのが『進化思考』である。変異(HOW):偶発性を起点にした発想手法、適応(WHY):自然選択を起点にしたリサーチ手法、変異によって偶発的に無数のアイデアが生まれ、それらのアイデアが適応によって自律的に自然選択されていく。

変異と適応を何度も往復することで、変化や淘汰に生き残るコンセプトが産まれる。その結果、本質的な願いを具現化するイノベーションを起こせるようになる。

この本は、「あなたが進化思考を実践しながら身につけられる」ことを目指している。そのため50個の進化ワークが登場する。「変異」の章では、たくさんのアイデアを出し、「適応」の章では、たくさんの情報や繋がりを理解し、「コンセプト」の章では、それらが美しく結合した時代を生き残るコンセプトに出会うことができるだろう。

(ひとことメッセージ)

この本ほど、紙の本で読むべきものはない。内容、装丁、手触り、その全てが揃った希薄の1冊だと感じました。

<4> 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方

【Amazon紹介文より】
アメリカ海軍でダメな艦として有名だった潜水艦「サンタフェ」。134名の乗員たちの間には、「言われたことをやるだけ」という空気が蔓延し、みな、働くことに疲れていました。

そんななか、新たに艦長に就任したマルケ大佐は、この艦が抱える問題を一つひとつ取り除き、わずかな間に、誰もが注目する最も優れた艦に生まれ変わらせました。それだけでなく、マルケ艦長が去った後も、今に至るまで、サンタフェは優れたリーダーを多く輩出しています。いったいどうやったらそんなことができるのか。マルケ艦長が行った改革のプロセスを、本書では丁寧に描いていきます。

軍人なのに、命令が大嫌いな艦長。「よろしい」というだけで艦を動かすマルケ艦長の「委ねるリーダーシップ」に、あのベストセラー『7つの習慣』の著者、スティーブン・コヴィー博士も感動。本書を絶賛する内容のはしがきを寄せています。

海軍で100年続いた命令型リーダーシップを捨てて、部下に権限を下ろす「委ねる」リーダーシップが艦に根づくよう奮闘、葛藤するマルケ艦長の姿は、多くのビジネスパーソンの共感を呼ぶはずです。優れたリーダーは、次世代のリーダーを育てる。21世紀の新しいリーダーの姿が見えます。

(ひとことメッセージ)

命令が絶対の軍隊で権限をゆだね自分の頭で考えさせるアプローチは斬新すぎる。おきて破りの方法が時にはブレークスルーする証左だね。

<5> WHOをゆく

【Amazon紹介文より】
尾身茂氏はWHOアジア地域における小児麻痺(ポリオ)根絶の立役者である。21世紀最初の公衆衛生の危機であったSARS対策でも陣頭指揮をとり、日本に戻ってからは新型インフルエンザ対策で活躍した。

3.11後の医療・社会についても発言。本書は感染症と闘い続けた尾身氏の奮闘記、エッセイ。志とは?覚悟とは?己との格闘とは?自ら道を拓こうと欲する、君たちに贈る――。

【内容】
第1章WHOに至るまで:第1の青春物語
第2章ポリオ根絶:第2の青春物語
ポリオとの格闘の日々のはじまり
専門家会議にて
試練克服への道
さらに乗り越えなければならない課題
ポリオの根絶-“ゼロ"の証明
第3章WHO西太平洋地域事務局長選挙:リーダー(RD)となる
第4章結核対策: RDとしての最優先課題
日本への期待
第5章SARS制圧:リーダーとしての仕事
SARS発生
緊急対策本部発動
SARS制圧対策の作成と「渡航延期勧告」
中国とのやりとり
第6章[インタビュー]リーダーシップ論: SARS対策を中心に
効果的なリーダーシップを発揮する秘訣
SARSとリーダーシップ
SARSをめぐる日本の感染症危機管理
日本の公衆衛生リーダーたちへ贈るメッセージ
第7章WHOにおける鳥インフルエンザ対策
「縦割り」の壁の融合
カンボジアでの鶏をめぐる冒険
2005年末,中国へ飛ぶ
日本への働きかけ:国際会議の開催
日本におけるパンデミックインフルエンザ対策
日本の首長への働きかけ
第8章日本におけるパンデミックインフルエンザ対策
総括
水際作戦の背景
水際作戦に対する専門家委員会の提言
なぜ水際作戦は5月22日まで引っ張られたのか
学校閉鎖
医療体制
日本はワクチン後進国
ワクチン接種回数の混乱
リスクコミュニケーション
提言 その他

(所感)

あの尾身会長といえば、コロナ禍になってから誰もが知る名前。読書会で一番プレゼンに聞き入ってしまった本かもしれない。

最終的に僕の中では、この本が今回のNo.1(独断と偏見による)になりました。

賛否両論がある尾身会長への評価ですが、どんな想いで仕事をしてきたのか、コロナ前に出された本だからこそ読む価値があるなと思いました。

(ひとことメッセージ)

志をもって、献身的に目の前のことに没頭する姿は賛否両論を乗り越え美しい姿であると思いましたよ。

<6> 考える脚 -北極冒険家が考える、リスクとカネと歩くこと

【Amazon紹介文より】
BS「クレイジージャーニー」などで大注目の北極冒険家・荻田泰永。北極点無補給単独徒歩の挑戦や南極点無補給単独徒歩到達など「三大冒険録」を通じて、自由の本質、さらにはリスクマネジメントや資金調達といった冒険の“リアル”を伝える。

<目次>
■第1章 
 冒険と無謀の狭間  
 ‐北極点無補給単独徒歩の挑戦
(二〇一四年)
■第2章 
 未知への憧れ  
 ‐カナダ~グリーンランド単独行
(二〇一六年)
■第3章 
 資金の壁  
 ‐南極点無補給単独徒歩
(二〇一七~二〇一八年)

【著者】
荻田 泰永
:日本唯一の「北極冒険家」。カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施。2000年より17年までに15回の北極行を経験し、北極圏各地を9000km以上移動する。16年、カナダ最北の村グリスフィヨルド~グリーンランド最北のシオラパルクをつなぐ1000kmの単独徒歩行(世界初踏破)。2018年1月5日(現地時間)、日本人初の南極点無補給単独徒歩到達に成功する。

(ひとことメッセージ)

社会貢献やら記録やら大義もいいけど、自分の本能のままに欲求に素直になって動くことが時には偉業をなしとげ、社会に影響をおよぼす。キレイごとを抜きに自分の頭で考えることの大切さを痛感。

”考える脚”とは秀逸なタイトル。

<7> ひとを変える魔法

【Amazon紹介文より】
この世界は、自分の思考の完全投影だった!「フラクタル心理学」とは、一色真宇氏が歴史の研究と数千人の心理分析の結果から、空間的・時間的フラクタル関係(相似形)を発見して、作り上げた心理学。なぜ、こんなことが起きるのかという仕組みを発見したことで、それを応用することにより、自分に起きる出来事を変えたり、身近な人を変えることが可能になった。フラクタル心理学は、すばらしい人生を生きるための心の運転技術!

【著者】
白石美帆(しらいし みほ)
一般社団法人フラクタル心理学協会認定 フラクタル心理カウンセラー、航空専門校インターナショナルエアアカデミー広島校講師。
九州旅客鉄道株式会社(JR 九州)に入社後、婦人科の病を患い退社。心と身体の関係を知りたくて、フラクタル心理学と出会い、すべての謎がとけ、以来フラクタル心理学を学ぶ。カウンセリング歴14年。フラクタル心理学 美容・健康コース講師。

(ひとことメッセージ)

”この世界は自分の思考の投影だった”という帯メッセージが全てを物語っているということです。手法は色々とあれど、ここに気づけば自分と現状を俯瞰して洞察もできるかもしれませんね。

<8> 心と体が自在に使える 気の呼吸

【Amazon紹介文より】
スポーツの試合や各種の試験、発表会やプレゼンテーション、スピーチや交渉ごとなど、大事な場面になると緊張して本来の力を発揮できないことは多いもの。

それらはすべて、この呼吸法と意識の置き方を知らないからです。
多くの一流アスリートや経営者が効果を実感している「気の呼吸」を実践するだけで、全身の余分な力が抜け、意識が一点に定まり、心が自然に静まって、最高のパフォーマンスが発揮できるようになります。

人前に出ると上がってしまう、緊張して体に力が入ってしまう、気合が入りすぎて冷静さを失ってしまう、体の震えが止まらなくなってしまう……そんなあなたの悩みを解決する本がついに登場です。

【著者】
藤平信一(とうへい・しんいち)
1973年、東京都生まれ。東京工業大学生命理工学部卒業。一般社団法人心身統一合氣道会会長。幼少から父・藤平光一より指導を受け、心身統一合氣道の継承者として、世界24カ国、約3万人の門下生に心身統一合氣道の指導・普及をおこなう。慶應義塾大学では體育會合氣道部の師範を務め、非常勤講師として一般教養の授業で心身統一合氣道を指導。また、心身統一合氣道を人材育成に活用し、経営者・リーダー・アスリート・アーティストなどを対象とした講習会や企業研修でも指導している。2010年からは、米国・大リーグのロサンゼルス・ドジャースの依頼により若手最有望選手の育成に参加し、選手・コーチから絶大な信頼を得ている。著書に『コミュニケーションの原点は「氣」にあり! 』『「氣」の道場』(ともにワニブックスPLUS新書)、『一流の人が学ぶ 氣の力』(講談社)などがある。

(ひとことメッセージ)

合氣道に造詣が深い参加者の持ち込み、自分の知見や経験とシンクロさせてのプレゼンに勝るものはない。

たかが呼吸ではなく「氣の呼吸」という本質をしっかりと見抜くことが人生や生活の糧になると痛感。

<9> 野の医者は笑う 心の治療とは何か?

【Amazon紹介文より】
若き臨床心理士は「心の治療とは何か」を問うべく、怪しいヒーラーの話を聴き、実際に治療を受けて回る。占い、アロマ、不思議すぎる治療たち! そして自身の人生も苦境に陥る。武器はユーモアと医療人類学。
冒険の果てに見出された心の治療の本性とは。笑えて、ほろりとくる、一気読み必至の面白すぎる学術書。

【著者】
東畑 開人
1983年生まれ。2005年京都大学教育学部卒業。2010年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。2013年日本心理臨床学会奨励賞受賞。沖縄の精神科クリニックでの勤務を経て、十文字学園女子大学専任講師。博士(教育学)・臨床心理士。元マインドブロックバスター(2015年8月更新忘れのため資格失効)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(ひとことメッセージ)

個人的には本書の内容そのものよりも、冒険の果てに見出された心の治療の本性(本質)を見い出すための行動力と、仮説検証をなされていく姿にインスピレーションをもらいました。

<10> 羆撃ち久保俊治 狩猟教書

【Amazon紹介文より】
ひとりヒグマを追う忍び猟の極意!
生涯をかけて単独猟を極める久保俊治の狩猟採集技術& 哲学書!ヒグマに気取られないように自然の一部と化して歩を進め、5~10mの至近距離まで忍び寄って初弾で撃ち斃し、獲った命を無駄にしないことを信条にすべては一頭のために、狩猟技術の高みを目指す。

羆撃ち久保俊治氏の狩猟採集技術&哲学書。

(ひとことメッセージ)

なんとまぁ、マニアックな本!ところが普段絶対読まない本を手にすることで開ける世界は半端ない。知的好奇心を満たすには充分。読書の楽しみはこれだけ振れ幅の広いジャンルで担保されているのだろう。


というわけで、今回はこの辺にて。

5.どく友会のサマリー

<主旨>

新たな本に出会い、新たな知恵を日常生活で実践するキッカケとする。

<進め方>

開催は、隔月の第3か第4土曜日が基本。(1・3・5・7・9・11月)

参加者が持参したお勧めの書籍の内容レビュー、感想を”ゆるく”、時には熱く、情報交換することが基本の流れです。

(レビュー頂く内容)

①著者の紹介
②ザックリと書籍の内容をレビュー
③印象深い点、気づき、学びを3つほど発表
④質疑応答

<ルール>

(1)一人一冊、必ずお勧めの書籍を持参。
(2)人生や仕事に役立つ本を持参のこと。

※著者・出版社の方は自分(自社)の書籍のPR持参もOK!

●年齢は30代、40代が多いですが、職業もバラバラなので個性的です。
●3分の1は初参加の方です。
●男性6:女性4の構成
●普通にお友達をお連れ頂くのもOK。

<経緯>

毎月平均8冊程度本を読んでいますが、ただ学んでいるだけでは面白くなく、他人がどういう視点で解釈しているのか。また、学びをどう実践するのか。そこに関心がありました。でも、なんだか世間の読書会でぴったりくるのがなかったので、自分でやってみようと思いました。

「新たな書籍との出会い×他人の価値観の学び×日常への実践活用」

この掛け算が僕のコンセプトです。

本好き集まれ!!!!!

著者・思考の整理家®  鈴木 進介







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