もっと頑張るより、頑張り方を少しだけ変えてみる。
ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。
普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。
まずは、冒頭に少しだけご案内をさせてください。
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というわけで本題です。
色々と頑張っているけれども成果が出ない。そんなことを経験したことはありませんか?僕のクライアントの中ではよく見る光景です。
でも、注意しなければいけないことがあります。
それは、成果が出ないのであれば頑張り方がきっと足りないんだね。もっと頑張ろう!とすることです。
やみくもに量を増やしたところで成果が上がるかといえば、誤差レベルにすぎないかもしれません。
なぜなら、恐らくあなたはこれまでも十分に頑張ってきているからです。
これは”量の呪縛”というもので、量を増やせば成果に近づく”気がする”だけであり、本当にそうなんだろうか?と立ち止まって欲しいのです。
量をこなした後は、質の見直しもしていかなければいけない。
話だけ聞くと、そりゃそうだろ!と怒られそうですね。当たり前のことしか話していませんから。
しかし、この”量の呪縛”から本当に逃れ、質の転換をしているでしょうか?
”量の呪縛”ということについて少し考察したいと思います。
あなたが今、いろいろと頑張っているのに成果が出ない、忙しくて自分と向き合う時間が取れない、何だかわからないけれどストレスを感じる。
こんな状態であったら、 いったん立ち止まって自分を変えるタイミングです。
はじめに覚えておいてほしいことがあります。それは、反射神経的に頭の中に湧き出てくる 「もっと」という言葉を捨てること です。
「もっと情報があれば」「もっと選択肢があれば」「もっと時間をかけなければ」「もっと頑張らなければ」「もっと人からよく見られなければ」……。
さまざまな「もっと」の衝動に私たちは日々、突き動かされています。
昔に比べて情報や選択肢が格段に多く、仕事でもやるべきことが同時多発的に発生する今は、意識しなくても自動的に「“もっと”の圧力」が頭の中を取り巻いてきます。
情報が少なく、経済が右肩上がりだったかつての時代であれば、「もっと」に忠実に動くだけで成果や幸せを手にすることも多かったことでしょう。
会社では昇進し、給料も上がって、ほしいものが手に入り、心にも余裕ができました。
しかし、モノや情報、選択肢は増える一方なのに、経済が右肩下がりで正解が少ない現代のような「反比例の時代」では、逆に“もっと”があなたから余裕を奪ってしまいます。
肝心なことは、「もっと」の誘惑と圧力をかわし、本当に大切な少数のこと に集中します。
つまり、 「domore」から「do less」への転換が必要というわけです。「量」から「質」への転換と言ってもよいでしょう。
※文章および図は、以下の最新刊より一部引用
というわけで、頑張ることは大事なのですが、今後は頑張り方を少しだけ変えてみる。そんな視点の切り替えがあなたを成果に近づけるものと僕は信じています。
さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また会いましょう!
著者・思考の整理家® 鈴木 進介
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