仕事のスピードがいつも速い人、遅い人。その違いはたった1つのことだった。
ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。
普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。
シンプル思考になることで、いかに行動スピードがはやくなり、可能性を最大限引き出すことにつながるか。
これを説き続けて10年くらいになりました。
そんな僕のもとにくる質問の筆頭格は、”行動力”に関するお悩みや課題についてです。
やるべきことは明確になっているのに行動に着手できない。それなりに頑張っているけど、行動が行き詰まってしまう。行動はできているが、スピードが上がらない。
さて、あなたはいくつ当てはまりましたか?
思考の整理家®の僕としては、行動の障害要因となる”ノイズ”を取り除き、最速で目標達成や成果を最大にするお手伝いがミッションなので、この辺を解き明かしておきたいと思います。
実はこの課題、突き詰めると解決策は実にシンプルなのですよ。
先に結論を言いますね。
それは・・・
「問題のサイズを最小化すること」
たったこれだけです。
これを念頭に、以下、自説に少しだけお付き合いください。
行動のスピードが上がらない原因は
たった二つしかありません。
物事を大きく捉えているか、
物事にとらわれ過ぎの二つです。
逆に言えばこれを解消すると。
ストレスなく超絶の速さで行動が
可能になるのです。
先日、女性経営者ばかりに向け
講演をしてきました。
その際に、とても反応が良かった
話が今日の話題なんです。
難題が仕事で降りかかってきた時、
ライバルに嫉妬して頭から離れない時。
経営者でなくとも、日々、様々な
問題が発生していることでしょう。
でも、そんな時、少し冷静に
なって振り返って欲しいのです。
実はあまり大したことのない問題も
大きく見えていませんか?
物事にとらわれ過ぎて、
自分でコントロールできないことに
執着していませんか?
これは、”筋の悪いこだわり”が
足かせになっている証拠なのです。
では、どうすれば
これが解消するのか。
一言で言うと、
問題のサイズを仕分けによって
小さくすることです。
詳細は、『本物の仕分け術』か
『セパレート思考』をお読み頂くとして
・・・宣伝すいません (^-^;
難題にぶつかると被害妄想的に
必要以上に大きな意識ができます。
だから、逆にガンガン分けて
崩していかなければいけないのです。
僕が尊敬する日本電産の永守会長は
こう説明します。
経営でも仕事でも大切なのは
”千切り”であると。
大きな問題は、そのままだと
簡単に崩せないけど、
小さく切ったら必ず解決すると。
大きな機械を運ぼうとして、
そのままでは難しくても
バラバラにしたら運べますよね。
思考の整理の要諦とは、
仕分けしてサイズを最少化すること。
これにつきますよ。
行き詰った時、不安に思った時、
まずはメモに書き出しながら問題の
サイズを小さくしてみて下さい。
目に見える形で小さくすることが
頭を整理し、心を整えるコツです。
結果として、行動スピードが
超速に生まれ変わるというわけです。
【本日の問い】
あなたが今抱える問題を
仕分けして下さい。
自分でコントロールできること?
できないこと?
6割の力でいい?
10割の力が必要?
自分でしかできない?
他人の力を借りれる?
こうして分けていくと
処理すべき問題を小さくしていく
ことが可能になるでしょう。
というわけで、本日は行動スピードを上げるためのポイントを整理してみました。
著者・思考の整理家® 鈴木 進介
P.S.
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