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最近、ひとりで自分を大切にする時間をもったのはいつですか?

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

突然ですが、最近、ひとりの時間を持てていますか?

仕事にプライベートにと、冷静に考えてみると私たちはずっと誰かとつながって生活しています。

つながりは、SNSをはじめオンライン上にも広がっていますので、気が休まる暇が無意識のうちになくなっているかもしれませんね。放っておくと頭の中は他人のことで余白まで埋め尽くされてしまいますよ。

そこで、誰も誘わず、自分ひとりだけの“つながらない時間”を持ってみませんか?“ひとりでいる時間”をつくってみませんか? 

つながりがオフラインとオンラインの両面にわたると、もう頭を休める暇がありませんからね。

他人とつながっている方が刺激的で充実するよ!という意見もあることでしょう。ですが、知らず知らずのうちに他人に気を使っている可能性もあります。

誘われた飲み会に行ったら盛り上がって楽しかったけど、帰宅したらドッと疲れが押し寄せ重い気分になった。こんな経験はありませんか?

つながり続けることは、オンラインにしろオフラインにしろ楽しく刺激的である反面、自分の脳内スペースに他人の存在が侵食してくるため、徐々に疲労に変わっていくのです。

ところで、僕は最近、リア充から「ソロ充」の時代へシフトしてきているのではないか?

最近、ふと思うことがあります。

友達が多い、恋人がいる、仕事が充実しているなどリアルな実社会で人間関係や趣味活動を楽しんでいることを「リア充」(リアルな充実)と呼びます。

充実する反面、これが続くと気疲れして、頭の中の余白が埋め尽くされてしまうリスクがあるでしょう。すべては他人とのお付き合いの中で過ごす時間だからです。

そこで、リア充ならぬ「ソロ充」をご提案します。

ソロ充(ソロでも充実)とは、他人に惑わされず1人きりで自分の時間を充実させることをいいます。

“おひとりさま”という言葉と、“1人”をポジティブに捉えるニュアンスは同じ。1人きりになることで、他人のことで埋め尽くされている頭を充電し余白を取り戻すのです。

“ソロ充”とは、「ソロでも充実」という意味と「ソロになって充電」という意味のダブルミーニングでもあるのです。

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あなたは1人きりになったら、何をしたいですか?

1人きりで頭を「無」にできるような趣味はお持ちですか?

寂しがり屋の私は、何年か前まで1人で過ごすなんて嫌だと思っていました。1人で過ごすのは、せいぜいカフェに入る時くらい。

しかし、社会が年々複雑化し多忙になっていく中で、1人なってじっくりと頭の余白を増やす時間が欲しいと思うように変化しました。

かつてでは考えられなかった、1人で映画を観に行く、1人で焼き鳥屋で一杯飲みながら読書をするなどは普通になりましたよ。

自分にとってどの方法が頭の中に余白をつくれるのか仮説検証していた結果、「ひとり時間」のメニューは10個ほどになりました。

関連書籍としては『1日10分「じぶん会議」のすすめ』という書籍を出したこともあります。

ちょっと疲れてきたな、頭がごちゃごちゃしてきたなと思ったら、すぐにスマホに書き留めた「ひとり時間」の“メニュー表”を開き、今日のメニューを直感で決めるようにしています。

理屈で考えず、その瞬間の自分の感覚で心地よいものを選んでいきます。
スマホにも充電が必要なように、自分の頭も充電が必要です。他人に気を使ってばかりの放電だけでは、頭の中の余白はなくなり心まですり減ってしまいますよ。

他人とはつながらない時間も、時には自分にプレゼントしてあげてくださいね。

というわけで、本日は「ひとりの時間」をもって思考を整理する重要さについての考察を整理してみました。

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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