作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part65:自分の運転行動

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。

前回は、“繁忙期の働き方”について書かせてもらいました。
今回は、 “自分の運転行動”について書いていきたいと思います。




~自分の運転行動~


教習指導員になってから、自分の運転行動が変わった事を感じます。
自動車運転免許を取得してから17年。
医療機関に勤めていた期間が12年。

自動車運転について学ぶのは、
17年前に入校し卒業した、自動車学校が最後でした。

しかし、昨年に茨城県の中央研修所で教習指導員になるための課程を経て…
実際に教習指導員として勤務するようになってから

自分自身の運転行動が大きく変わりました。
当然、業務の内容が運転の教育になるわけですから、その立場上であることもありますが…

一番の要因は、

“「何故?」安全な運転行動は、安全なのか?”


という部分がしっかり理解できたからであると感じています。




~現場でどのように活かすか?~


自動車学校では、
仮免許試験や、卒業検定などの試験が存在しています。
その関係上、安全面の観点からの運転行動であるべきはずが
試験に受かるための運転行動として理解される可能性を持っていると考えています。

教習生は、免許を取得してから
どのような車に乗るのか?
どのような環境で走るのか?
などなど、千差万別です。

自分の経験にはなりますが、
運転行動の意味付けがされているのと、されていないのでは大きな差が生じると考えています。
それも、安全運転の観点からの意味付けになります。

ただ、この点については
新規ドライバーのみに限らず
現在運転されている、既存のドライバーや
高齢者や一定の病気を有する方などなど、多くの人に言える事かと思います。

自動車学校が、
このような部分に対して、対象を拡げ活動を行うことができればな…
と頭の中で考える今日この頃です。

まずは、
自分の目が届く、声が届く方へ
安全運転のなぜ?を届けていきたいと思います。




本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。

また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。

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