今日は健康診断でした。 昨年同様、鼻からの胃カメラを希望したのに 上手く入らず 口からのカメラへ急遽変更。 どうなることかと思ったけれど、 どうにか無事に終わって、ほっと一息。 特に気になるところが無かったようで、 ピロリ菌検査も生検もされずに終了。 苦しかったのに、何もないとわかると なんだか損した気分になる。 不思議なわたし。 他の検査は、流れるように進んだ。 まるで、ベルトコンベアーに乗っている製品のように 各部署で 担当職員さんが、 ターゲットの場所をチェ
友だちとラインでやり取りをしながら、 「よく頑張ってるよ」 ってねぎらって欲しいんだなぁと気づいた。 なのに、 素直にそう言えない自分を見つける。 「私だって頑張ってる、わかって欲しい」 不意にそんな声が聞こえた気がした。 「そうか、わかって欲しかったんだ」 自分で自分に よく頑張ってるね。 お疲れさま。 ありがとう。 声をかけて抱きしめる。 すると、 あの子も頑張ってるなぁ。 偉いね。 自然にそんな気持ちが湧いてきた。 自分が満たされると人に優しくな
「健康づくりに内臓脂肪がポイントとされるわけ」について まとめてみたいと思います。 ◆内臓脂肪の働き◆ ◇内臓脂肪は脂肪の貯蔵庫 食事量より活動量が少ないとき、 あまったエネルギーの一部は、 内臓脂肪として、脂肪細胞内に蓄えられます。 エネルギーが不足した時に、 蓄えていた内臓脂肪を分解してエネルギーへ変換し、 活動の源として利用します。 内臓脂肪は、 脂肪の貯蔵庫のはたらきをしています。 もう一つ重要な点が、アディポサイトカインとしての働きです。 ◇アディポサ
「人類って、動物なのになぁ~」 日々の健康相談で、 このことをお忘れの方が多いように感じます。 魚類は、水中で暮らす生物。 植物は、人間と同じく地上で暮らすけれど、自力で動けない。 人類は、地上で暮らす。 自力で動く。 「道具を作り、環境を変えて生きることができる。」 という他の動物にはない ちょっと特殊な能力があるけれど。 人は 「じっと止まっているより動いている方が自然な生物。」 とわたしは感じています 寝ている時ですら、寝返りして動いています。 病気など
「迷った時は自然に近い方を選ぶ」 おそらく20代の頃からのマイルールです。 不自然なことをなるべく減らし、自然なことを増やすと 心もからだもどんどん健康。 幸せもどんどん増える。 たくさんの方々にお会いし、健康相談させていただく中で、 確信になった。 いつの間にか、「迷った時は自然に近い方を選ぶ」が 私のグランドルールとなった。 具体的に暮らしの中でみると、 たとえば、地産地消。 その時期にその場所でとれた旬の作物を食べる。 夏野菜は、体の熱をとってくれる 冬野
近頃ぐっと冷え込むようになりました。 薄着のまま過ごしていると腹痛が! そこで、今日は冷えと腹痛についてまとめてみます。 からだが冷えると、なぜおなかが痛くなるの? からだが冷えると、血流が悪くなります。 血流悪化により胃腸の消化機能が低下して、未消化の食べ物が腸へ送られてしまいます。 このことが原因で腹痛が起こるとされています。 腸がうまく働かないことで、下痢や便秘になることも! 血液は、からだに必要な酸素や栄養を運ぶだけでなく、 体温調整の役割もあります。 血
食物繊維は、第六の栄養素といわれています。 食物繊維とは、 ??? 胃や腸で消化吸収されない物質だけれど、 それが、栄養素だという話。 ??? 食物繊維は、消化されずに大腸まで届き、 ・便の量を増やし、腸の動きを刺激して便通を良くする(便秘予防) ・腸内で、 糖やコレステロールやナトリウムの吸収をおさえたり遅らせる効果 (糖尿病や脂質異常症や高血圧の予防) 他にも、 ・噛む回数が増える ・満腹感が感じられる (ダイエット効果) この食物繊維、 成人男性で1
今年に入って、娘の片頭痛がほとんどなくなった。 6,7年前~片頭痛。 頭痛外来へ通い 薬をいろいろ変更しても症状変わらず。 市販の頭痛薬を飲みながら、 毎月数日は学校を休みながら、 何とか卒業してきた。 小麦・チョコ・トランス脂肪酸などを避けるようにしてたけど、 パン好き、 カヌレ好き、 アイス好き。 控えるように心がけてたようだけど、 すっかりやめることはできず、 食べていた。 それが治らない原因とわたしは思い込んでいた。 昨年秋~ 我が家では無農薬野菜を定期購
運動が苦手で、大嫌い。 体を動かすことが、とても億劫でした。 できることならずっと家にいて、 なるべく効率よくサクッと家事を済ませ、 部屋でまったり過ごす。 そんなことを目指していました。 が、、、、、、 ひょんなことで 無肥料・無農薬のジャガイモをご馳走になり、 その美味しさに感動して いつか自分で育てたいと思うようになりました。 野菜作りでは、 その時期時期に、必要な作業があります。 タイミングを逃すと、 うまく成長しなかったり、実りが悪かったり。 部屋でのん
サウナに入って大量に汗を流して、体重が1~2㎏減った。 ダイエット成功!と思っている方、 ちょっとお待ちください。 これって、 体重は減ったけれど、ダイエットとは少し違います。 人のからだには、 成人男性で体重の60% 成人女性で体重の55% 水分があります。 サウナでは、 からだの水分が汗になっただけで、からだの脂肪は減っていません。 水分補給をすれば、元に戻ります。 ダイエットで減らしたいのは体の脂肪。 脂肪を減らすには、有酸素運動が効果的です。 筋トレをして筋
「甘いものを減らす」 「あぶらものを減らす」 「ご飯を減らす」 「アルコールを減らす」 ダイエットをするとき、 食べる(飲む)ものを減らすことが、よく話題となります。 が、 甘いものを減らそうとすると、 チョコやアイスが 目につきませんか? 油ものを減らそうとすると コンビニのチキンが目にとまったり ご飯を減らそうとすると、炊き立てご飯のいい香りが 漂ってくる など 「○○をやめよう」 とした途端に、 ○○がやたら目につく。 以前、 糖尿病で治療中の外来患者さ
「仕事が忙しくなって…」 「親の介護で時間が無くなって…」 「けがをして思うように動けなくなって…」 など 予想外のことが起きて 自由な時間がなくなり 自分の心の余裕がなくなり 健康づくりに取り組めなくなることが起こります。 このような時、 「今は、取り組む時間や余裕がありますか?」 「これから先は、どうなりそうと思いますか?」 とお尋ねするようにしています。 出来なかった過去にフォーカスして、いいわけや自分責め。 気持ちはわかりますが、もう終わりに
ダイエットに成功したいなら 「とにかく行動してみる」 あれこれ色々考えて、 結局考えるだけで 行動しないより、 とりあえず 「思いつくことをやってみる」 ひとに勧められたら 「騙されたと思ってでもやってみる」 もしかして、これイイかも?って感じたら 「ちょっとお試しにやってみる」 自分に合わなければ、ただ、やめればイイ。 やってみないと 考えてるだけでは 本当に自分に合うかどうかはわからない。 案外こんなことができた。 思ったより楽しかった。 ということがある。
病気は医者に治してもらうもの 入院患者さんは、 「まな板の上の鯉ですから 先生(医師)にお任せしています。」 もう20年以上前だけど 私が病棟で看護師をしていた頃は よく聞くセリフだった。 今はセカンドオピニオンという考え方が広まり、 目の前の医師以外の意見を聞くことも 抵抗が少なくなったように思う。 この記事、かなりのインパクトだった。 抗がん剤を使っても延命に繋がらないという話。 抗がん剤を使うと がん細胞だけでなく 正常な細胞もダメージを受ける。 そして、さ
親・兄弟・祖父母など、 血縁関係に高血圧症の方がおられると、高血圧症になりやすい。 高血圧症に限らず、 糖尿病、がん、脂質異常症、痛風などなど。 「遺伝だから仕方がない」 って 血圧が高いことが当然のように話す方がおられます。 病気は遺伝が要因となることもありますが、 環境(生活習慣)も大いに関係しています。 両親ともに高血圧症の場合、子どもが高血圧症となる確率は50% 片親が高血圧症の場合、子どもが高血圧症となる確率は30% 遺伝は今から変更できませんが、 環境(
ダイエットの時、目標の体重ってどんな風に決めていますか? 「○○年前にもどりたい」 「○○kgになりたい」 漠然と決めておられる方が結構多いと感じます。 過去に 体調がよかった体重 動きやすかった体重 を目標にされる方法もひとつですね。 健康診断の結果に記載されている標準体重は、 たいてい BMI22を基準にして、計算されます。 BMI22が日本人の最も病気の少ない体重という考えからです。 標準体重kg =(身長m)×(身長m)×22 と計算します。 20歳過ぎ