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ダイエットは脳を味方につける!!

「甘いものを減らす」
「あぶらものを減らす」
「ご飯を減らす」
「アルコールを減らす」


ダイエットをするとき、
食べる(飲む)ものを減らすことが、よく話題となります。


が、


甘いものを減らそうとすると、
チョコやアイスが
目につきませんか?

油ものを減らそうとすると
コンビニのチキンが目にとまったり

ご飯を減らそうとすると、炊き立てご飯のいい香りが
漂ってくる

など


「○○をやめよう」
とした途端に、
○○がやたら目につく。



以前、
糖尿病で治療中の外来患者さんの会で
1泊2日のバス旅行へ出かけた時のこと。


私はとくに食事制限はなかったけれど、
患者さんたちの前で甘いものを食べるのは気が引けるので、
なるべく避けるように意識していたのでしょう。


土産物売り場の饅頭が気になって仕方がない。
いつもは素通りしそうなものも
つい買いすぎていました。


一緒に参加した医師は、
たった三人家族なのに
饅頭や菓子の包みを両手に10個ほど買い込み
買わずにいられなかったと困っておられました。


バスツアーが解散して、
先輩ナースと一緒に迷わずパフェへ直行したことは
今でも忘れられません。


「○○をやめよう」
と思った段階で、
脳は○○をイメージしているので
○○に意識が向かって情報を集めます。

この脳の能力を味方にしましょう

例えば、
甘いものをやめよう(減らそう)と決めたら、

・甘いものの代わりに食べるものを決める。
・いつも甘いものを食べている時間に、他にすることを決める。
・甘いものの代わりに買うものを決める。


そう!

脳が「甘いもの」とは違う「別のもの」をイメージするように
仕掛けを作ります。


ダイエットにお勧めな「別のもの」といえば、

例えば、

野菜・海藻・きのこ・こんにゃく


「野菜なんて味がしない」などと渋い顔しないで、
ゲーム感覚で
ちょっとトライしてみませんか?


珍しい品種の野菜に挑戦したり、
無肥料・無農薬野菜を探してみたり。

地域の伝統野菜は個性的で、新しい発見もあると思います。

意外にオールマイティーな糸こんにゃく。
和食だけでなく、
春雨やビーフン代わりに
中華の炒め物にも重宝します。


こんにゃくは、
お手軽価格で冷蔵庫で保存もでき、加熱しても嵩が減らない優れもの。


いろいろ試して、新しい発見をしませんか?
ふと気が付いたら、
やめたかった○○が
あまり気にならなくなりますよ。



最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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