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全てが尊い。尊いとはこういうことなのかな。

最近、全ての物、全ての人、全ての感情、、
世の中も自分の中も尊いものに溢れている事に気付いてしまった…。
そう感じるようになってきた。の方が合ってるのかな。

寝てる間に頭でも打ったのか、頭のネジが外れてしまったのかのような、私は私であるはずなのだけど、前の私ではない、少し別の人になってしまったような感覚さえある。


昨日は姉と2人が大好きなアーティスト
大橋トリオとTHE CHARM PARKが出ている日比谷野音でのライブに行ってきた。

夜になるとまだまだ寒くはあったけれど、夕方から始まり、野外の風を感じながら素敵な音が響くとてもとても良いライブだった…。
(風が吹くと優しく葉っぱがヒラヒラと舞ったり、大きい綿毛のようなプロペラのような種子が落ちてきたり幻想的な瞬間も…)

そしてライブ中何度も涙が流れてしまった。
最近すぐに涙が出る。笑

小さい頃から泣き虫タイプな私ではあったのだけど、
最近の涙は何だか生きてるって素晴らしいな、
当たり前なことなんてないな
全てが尊いな
幸せだなっていう涙だ。

大好きなアーティストが目の前で
とても楽しそうに最高に音楽してる。

それを自分が聴けて幸せな気持ちになる。
しかも大好きな姉と一緒に。

大好きな人達と同じ時代に生まれて、同じ時代を生きられること。
それってものすごい気が遠くなるような確率だし、当たり前に毎日を生きられることも本当は当たり前じゃないことばかりなんだと。


時には面倒くさいけどいつでも味方で守ってくれる家族がいること。
悲しい時、辛い時、楽しい時を共有できる仲間がいること。
お互いに悩みながらも色んな話をして一緒に泣いたり爆笑できる友達がいること。
3食美味しいものが食べられること。
美味しいお水が飲めること。
フカフカの布団で毎日眠りにつき、毎朝目覚めること。

そして何より
生まれてから一瞬たりとも離れずに自分自身が自分の中にいること。
自分の身体が毎日呼吸をして細胞が動き、身体を動かし命を絶えず燃やし続けていること。


今まで当たり前にありすぎて気付かなかった幸せに、気付いたり見つけられるようになってきたんだと思う。


そんな自分が嬉しくて幸せで
今まで自分を自分でずっといじめてきて、バタンと分厚い扉を締めて鍵をかけて閉じこもり拗ねてた自分が、ようやくその部屋から出てきてチョコンと膝の上に乗ってくれているような感じで。

そんな膝の上に乗ってくれた自分に対して
「今まで気付かなくて、気付かないふりして、押し込めたままにしようとしてごめんね~」

「これからはどんな時も一緒にいるからね。悲しいことや辛いこともあるけど、楽しいことや幸せなこともいっぱいあるよ」

とギュッとハグしてあげている感覚。

頭の中の自分と心の中の自分が仲直りしている感覚。

ケンカをした後の仲直りって少し照れくさいけど更に仲が深まったような感覚になる。
今正にそんな感じ。

お詫びにとびきり優しくするし、好きな物をたくさんあげたくなるし、キレイな物や素敵な音楽があったら教えてあげたり触れさせてあげたくなる。

そんな感じ。

自分のどんな感情も、どんな姿も
本当はとても尊いのだと。

自分自身がとても尊いことが分かり始めたからなのかな。
当たり前だったことが、当たり前にあったことが、当たり前にそばにいてくれる人達が本当に本当に尊いのだと感じる。



私はこれからも私と1番仲良くして生きていきたいな。

今までたくさんいじわるしてきちゃった分、またすぐに拗ねて分厚い扉を閉めるかも知れないけれど。笑
そんな時も根気強く膝の上においで~と優しく呼びかけてあげたい。

私の好きなもの、嫌いなものがだんだんよく分かってきたから、好きなものをたくさん扉の外に並べて

開けたらこんなに好きなものたくさんあるんだよ~とおびき寄せてみよう。笑


そして最近、私の今までnoteに書いた記事が
全部で200回スキされたとバッジの通知があった…!本当にビックリ…。

私は私のためにnoteを書いている感覚で、人の記事を読むのは本当に気が向いた時くらいだ。
なので
私の記事に目を留めて読んでくれてスキをしてくれる方々がいることに、嬉しい気持ちと共に驚く気持ちがある。

文も全く読みやすいようにしていないし、自分の心の中をバーっと書きなぐっている感覚。
自分の心の中の柔らかい部分を全て晒している大切な場所。

そんな私の心の柔らかい部分に、『スキ』をして頂けることは本当に本当に嬉しい。
 
本当にありがたく、尊い。

noteという世界は本当に温かいなと思う。
そして、本当はどんな世界も人々も温かく愛ある存在なのだと思う。

私は私の中に絶えず愛の光を灯していられるように生きたいな。

ヘソを曲げることもたくさんある尊い自分と
辛く悲しいこともたくさんあるけど、素晴らしいこともたくさんある尊いこの世界に感謝しながら。









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