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珈琲日記の心得。マインド。#4

こんにちは。

心得シリーズ?は久しぶりの投稿になってしまいました。

珈琲日記の心得は、基本的に「対お客様」という内容で構成されているように見えますが、スタッフ同士の「チームワーク」を大切にするためのものです。

スタッフの人数が多いほど、チームワークを大切にするあまり、スタッフ同士の「狎れあい(なれあい)」が起きてしまうことも多々ありますので、そこは珈琲日記の場合は「ファミリー」や「家族」という言葉は一切使いません。友達でもありません。
お店の仲間は、「仲間」であり、「同志」であり、「同僚」以外のなにものでもないという考えです。

こう言ってしまうととてもドライに聞こえてしまうかもしれませんね。
そう割り切っている方が返ってお互いに全力でサポートし合えることもあります。

そして、上下関係が存在し、指揮命令系統は絶対でないと、新人が入った時などは特に、「人によって意見が違う」「人によってやり方が違う」となってしまいます。

これは、お店によると思いますので、正解は無いと思います。
アルバイトであろうと、社員であろうと、その店の制服を着ていれば、お客様にとっては全員「プロ」ですので、スタッフ同士がプロ意識を持って「なあなあ」にならなければ、良いと思います。

また、オーナーが「ファミリー」という場合、本当の家族同様に接し全てに対処することができる大きな人がいらっしゃる反面、そういったオーナーほど往々にしてビジネスを狎れあいにしてしまいがちです。

お互いに良い仲間として継続するために、珈琲日記では「ファミリー」を使わないように意識しています。
それでも、珈琲日記のスタッフは「家族」だと思ってくれているようですので、とてもありがたいです。

その気持ちはオーナーとしてとても救われます。

この、珈琲日記の心得はあくまでスタッフ側の心得であり、その結果お客様の寛ぎの時間や、癒しの時間につながるものです。

お客様に寛いでいただく時間は、スタッフにとっては戦いの時間です。
しかし、心に余白がなければ、お客様にとっても、楽しむ余裕は生まれません。

スタッフの心の余白を作るためにも、お店の心得はとても重要だと考えています。

では、今回は「珈琲日記21の心得」のその10からです。

実際は、私自身が口頭で直接心得を説明しますが、noteでは文章で一つ一つ細かな説明を付けていますので、心得自体が長く感じますが、本当はもう少し短いです。笑

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