「仕事は仕事と割り切ればいい。」は難易度が高すぎた件【HSPさん×仕事のモチベーション】
HSS型HSP×双極性障害の私が仕事を続ける中で、何度も脳内によぎった言葉、それが「仕事は仕事。割り切ろう」ということでした。
以前、仕事をしすぎて倒れたとき、猛省し、この考えを持つようになりました。
「所詮は仕事。私の代わりはいくらでもいる。」
何回何十回自分の頭に言い聞かせたことでしょう。
毎日パソコンに向かう度、タイピングしながら唱えるのです。
「私はここにお金を稼ぐためだけに来ている。やりすぎてはだめ。期待してはだめ。やるべきことだけやって帰ろう。」と
しかし、
休職した今、思うことは一つ。
何度も心で唱えたけれども、結局頭で分かっても、心は分かってなかったんだなあと。
機械みたいにサクサク処理できるほど、私は割り切ることも、冷静でいることもできなかったんだなあと。
目の前にいる相手にも、お客様にも、組織にも、作成するパワポにも・・・
全部全部私は想いがあったんだ。
相手に不快な思いをさせたくない、相手が思う「これぐらい」を超えたい。
私という人間で、大人への失望を増やしたくない(子どもともかかわっていたので、大人という責任も感じていました)。
でも、想いが強くなればなるほど、周りとの温度差に失望して、
なんで私だけこんなに熱くなってるんだろう・・・。って疑問でいっぱいでした。
だれかと答え合わせがしたかったけど、同じ価値観の人がいないと、それもできない。
私は自分がまともな人間だと思っていたけど、実は私だけ浮いていたのかもしれない。
価値観が似た組織では私はまともでも、違う組織では私は浮いた人なのかもしれない・・・。
もっと、残酷に、冷静に、淡々とできる人になりたい・・・。ずっと思っていました。
でもそれは私の信念とは遠いし、それは果たして自分のやりたいことなのか・・・。
エンドレスリピートでした。
きっと体調を崩した原因も、こういうことをずっと考えていて
体と心が限界になったのだと思います。
心って本当に複雑ですよね。
機械のように動けたらいいけど、それはつまらないような気もします。
私は、心を込めて仕事がしたいです。
大切な人たちと仕事がしたいです。
心からいいと思える大切な商品を提供したいです。
きれいごとかもしれないけれど、
良いとも思わない商品を営業で売る仕事は私には絶対にできないと思います。
HSPさんは仕事する上でどういったことを心掛けているのでしょうか。
よかったら教えてくださいね。
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