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退屈で無趣味な大学生は一人旅を趣味にしろ!!

小中学生の時は行ったことない場所へ自転車を走らせていた記憶がある。帰宅すると本屋で買った県内の地図の通った道をボールペンでなぞっていた。

高校生の頃だったか、住んでいる京都から奈良県まで自転車で行って帰ってきたこともある。奈良まで行く目的があったわけでもなく、京都駅を南へひたすら進んでいたら、せっかくなら奈良県まで行ってみようと思いたち、往復で何時間もかけて行った。

奈良といっても大仏や観光地に行く体力も時間もなかったので、奈良にあるイオンモールに行っただけ。

他にも京都駅から電車に乗って、何の目的もなしに日帰り旅行もに行ったこともある。

僕は昔から友達が少なかったせいか、一人で目的もなく遠出することが多かった。友達が少ないと休日の予定も空きがちになってしまう。休日に予定がないからといってダラダラしているのも時間を無駄にしているようで嫌。だから退屈な日常から抜け出すために、旅に出ていたのではないか。

それが大学生になって成人を迎えたことでできることが増えてさらに遠出するようになったのだ。

この記事では、なぜ日常を退屈に感じている無趣味の大学生ほど一人旅がおすすめなのか。その理由と一人旅の仕方について書く。


一人旅が退屈な日常を変えてくれる理由

ルーティンから抜けだす

毎日が退屈に感じてしまう理由は、同じようなことを繰り返して変わり映えのしない毎日を過ごしているからだと思う。ちょっとだけと思ってTikTokやYoutubeを見始めると、いつの間にか何時間も経っていて驚いた経験は誰しもあるだろう。

そんな毎日を繰り返していると退屈になってくる。スマホのせいで退屈になっているのはわかっている。しかし、それですっぱりとスマホ断ちできるほど人の心は強くない。気持ちで解決できないなら、強制的にルーティンから抜け出せばいい。それが旅である。

いつもSNSばかり見ている人でも、一人旅中は、次々と移り変わる景色、次の電車の発車時刻など見るべきものが多いので、ダラダラとSNSに時間を使うことはない。


自宅では味わえない開放感

一人旅では、行きたい場所、やりたいことをすべて自分のペースで決めることができる。例えば、朝早く起きて日の出を見に行くもよし、昼まで寝てからゆっくりと観光を始めるもよし。グループ旅行ではメンバー全員の意見を尊重しなければならないため、こうした柔軟なスケジュールはなかなか実現しにくい。

また、予定外の場所にふらっと立ち寄ることも一人旅の醍醐味だ。例えば、散歩中に見つけたカフェでゆっくりと時間を過ごしたり、現地の人々との交流を楽しんだりすることができる。自分だけのペースで旅を楽しむことで、日常の忙しさやプレッシャーから解放され、心のリフレッシュができる。


ぼーっとできる

一人旅の大きな魅力の一つは、風景を眺めながらぼーっとリラックスできることだ。新しい場所で見たことのない風景に触れると、自然と心が解放され、リラックスすることができる。このリラックス効果は、日常生活ではなかなか得られない特別なものだ。

日常生活では、常に仕事や家事、さまざまな責任に追われてリラックスする時間を確保するのが難しいことが多い。しかし、一人旅では自分だけの時間を持つことができ、風景を眺めながらぼーっとする贅沢なひとときを楽しむことができる。

例えば、海辺で波の音を聞きながら砂浜に座っている時、山の頂上から広がる絶景を眺めている時、あるいは田園風景の中で風に揺れる草木を見ている時など、自然の中で過ごす時間は心を癒してくれる。こうした瞬間は、心身の疲れを癒し、日常のストレスを忘れることができる大切な時間になる。

風景をぼーっと眺めている時間は、瞑想に似た効果を持つことがある。何も考えずにただ目の前の景色に身を委ねることで、心が静まり、内面の平和を感じることができる。これは、現代の忙しい生活の中で忘れがちな、非常に重要なリラックスの方法だ。


まずは日帰り旅行からはじめる

一人旅に興味があっても、いきなり長期間の旅行に出るのは不安に感じることもあるだろう。そんな時は、まずは日帰り旅行から始めることをすすめる。日帰り旅行は、気軽に楽しむことができ、一人旅の魅力を体験する絶好の機会である。

日帰り旅行は、一人旅の入門編として最適である。大きな荷物を準備する必要もなく、事前の計画も比較的簡単に済む。例えば、近くの観光地や自然公園、歴史的な町を訪れるだけでも、日常の枠を超えた新しい経験が待っている。これにより、一人での行動に慣れることができ、次回の長期旅行に対する自信もつく。

日帰り旅行の良い点は、準備にかかるストレスが少ないことである。必要最低限の持ち物だけを持って出かけることができ、宿泊の手配や大掛かりなプランニングは不要である。例えば、リュックサックに水筒と軽食、カメラやスマートフォンを入れて、朝早く出発し夕方には帰宅するというシンプルな計画でも十分に楽しめる。


僕が一人旅をした時の旅行記。ぜひ読んでみて。

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