つぇる

頭の中をぐるぐる回るあれこれ 思想と思考、感情の備忘録

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最近の記事

骨髄バンクドナーに登録した理由

3月になったら、私はまたひとつ歳を取る。 その前にやろうと決めていた事がある。 骨髄バンクのドナー登録である。 献血ルームに行けばいつでも出来るのだけど、 平日は17時までで仕事終わりには間に合わないし 土日は予定があったり、外に出る元気がなかったりして なかなか行けていなかった。 先日仕事が少し早く終わったタイミングに今だ!と駆け込んできた! ついでに献血もしてきた。 献血には2度失敗していて (1回目は血管が細すぎて検査もしてもらえず、2回目は抜くための針を刺したけど

    • 大人になるということが…

      先日は成人の日でしたね。 新成人の皆さま本当におめでとうございます。 自分の成人式はもう結構前で記憶が薄れてきているな。 私は振袖を着ることは心から楽しみにしていたので 成人式には行ったけれど、同窓会には行かなかった。 会場の周りでも出来れば知り合いに会いたくないなと思いながらやり過ごした。 それでも声をかけてくれた子と写真を撮って、その写真を見て絶望したりした。 どうして私はこんなにかわいくないんだ??って 同窓会に行かなかったのは、この先多分会うことない人たちに会って

      • 大人になりたくないあの子と、はやく大人になりたかった私

        私は今、7歳年下の女の子と仲が良い。 グループの中でも彼女が圧倒的に歳下なので、みんなで可愛がり、ついつい甘やかしすぎてしまう。 でも彼女は甘やかされていることもちゃんとわかっている。 可愛く、聡明な女の子なので、そんなところも大好きだ。 そんな彼女はよく言う 「大人になりたくないな〜ずっと今のままがいい」 驚いた。 私とまるで逆だから。 私はずっと早く大人になりたかったし、大人になった今、歳を取れば取るほど毎日が楽しく感じる。 もちろん子どもの頃、学生の頃のあの眩しさだ

        • 私も東京に憧れたかった

          「私も東京に憧れたかった」 今日書きたいことはこれが全てなのだが、 言葉の通り、東京に憧れてみたかったなとふとした瞬間によく思う。 ふとした瞬間というのは、夢を叶えようともがく人を見ている時や、 故郷に帰省していく人を見送った時など様々なのだけど。 彼らからしたらやっぱり東京は特別な場所なのだ。 東京で叶えたい夢があったり、会いたい人がいたり、見たいものがあったり… 私にだってそういう感情はあるのだろうけれど、 それは別に「東京で」叶えたい事ではない。 東京で生まれ育っ

        骨髄バンクドナーに登録した理由

          書けなかった5年日記

          20歳くらいの時、5年日記をつけていたのだけれど 書かなくなってしまったことを唐突に思い出した。 5年日記というのは、 例えば今日、12月21日だったら1ページに 5年分の12月21日の出来事を記入できるようになっているというもの。 ほんの5行くらいしか書くスペースはないのだけれど、 毎年そのページに戻ってその日の出来事を書く。 ちゃんと5年間書けば、5年分の今日を振り返ることができる。 3日坊主の私が、結構楽しんで半年以上は続けていた記憶がある。 5年日記などと言ってお

          書けなかった5年日記

          好きが寂しさに惑わされぬように

          別になんの脈絡もないのだけど、自戒として綴る。 という投稿をしたばかりだが 10代の私にとっては永遠とも思えたくらいとても長い恋もあったし、すぐにさようならしてしまった恋もあった。 これはまだ記憶に新しいのだけれど、 私はまあまあな期間 「やめた方がいいよ」と家族、友達、会社の人、とにかく全ての人に反対されるような所謂クズ男とお付き合いをしていた。 友だち達はあらゆる手を使って私の目を覚そうとしていてくれていたのに、その時の私は聞く耳を持てなかった。 彼を信じたかったの

          好きが寂しさに惑わされぬように

          わがままで傲慢な私へ

          さて、私はなんてわがままなんだろうと思う。 なんてわがままで、なんて傲慢なんだろうと。 ずっとひとりでいたいし、ずっと誰かといたい。 自分で手放しておいて、恋しいと思う。 傷付けておいて、傷付いた顔をする。 いつだって私の心はあべこべだ。 大好きな友達がいて、家族に大事にされて、 帰る家があって、仕事があって、 これ以上私は何を望むんだろう。 と度々考える。 でも私は、わがままで欲張りだから もっともっとって望んでしまう。 だけどこの幸せに気付いてないわけじゃない

          わがままで傲慢な私へ

          私は懲りずに今日もまた

          最近気付いたことがある。 私は多分、めちゃくちゃに恋多き女だ。 いや、ずっと前から薄々気付いてはいたけれど、、 恋多き女であることがどこか恥ずかしく感じていた。 何だか節操のない女のようで。 でもそれは多分違うと、最近は思う。 私の中の美学はちゃんとあって、 いくら恋多き女だからって並行した恋は絶対にしないし? 逆にそれで相手を傷付けてきたこともたくさんあるだろうけれど。 ただ私は、私の持ち得る全ての力で愛したいし できることならほんの少しそれを返して欲しい。 それだけな

          私は懲りずに今日もまた

          私のあつい夏

          あまりに暑すぎた夏も過ぎ去り すっかりマフラーまで引っ張り出してしまったが この夏、出演した舞台のことを書こうと思う。 稽古が始まるという時に一度noteを書いて それ以来だった。 舞台のことを書こうとか、いっそのこと、 この夏の事をまとめて書こうとか考えているうちに 衣替えを済ませていた。 季節の流れは早すぎる。 以前どこまで書いたのかあまり覚えていないが 舞台の上に立つのは実に4年ぶりで 台詞もなかなか覚えられず、自分から発された言葉、間合い、全部が拙くて絶望すると

          私のあつい夏

          【持論】文章感が合わない人とはうまくいかない

          これから書くことは 完全なる持論で、根拠などひとつもないのだが 私は、相手との相性が良いか悪いかを「その人の文章」で、ある程度見極めている節がある。 というのも、 友達でも、仕事関係の人でも、恋愛相手でも メールやチャットの文章の感じが合わない人とは 私はあまり上手くいかないのだ。 例えば私は、 チャットの末尾に付けることがある『笑い』の表現に 1番しっくり来るのは「笑」で、流れや相手によっては「w」を使用する。 この2つと「(笑)」は許容範囲だが、「わら」「ゎら」なんて

          【持論】文章感が合わない人とはうまくいかない

          「強い女」になりたい私は孤独がこわい

          突然だが私は、大体のことは受け入れられるし、打たれ強い女だと思っている。 今まで(特に最近)、金銭的にも精神の余裕的にも ピンチが度々訪れているが 「まぁどうにかするしかない」と 悲観することもなく突っ走ってきたし それすらそれなりに楽しめるタイプだと思っている。 だけどそれは私自身が「そう思い込んでいる」だけなのではないかと最近考えるのだ。 私が幼い時に両親が離婚しており、 私には父の記憶なんてものは本当に朧げでほぼない。 母が女手ひとつで育ててくれた…わけではなく

          「強い女」になりたい私は孤独がこわい

          私は井の中の蛙

          さて、何から話したら良いかわからないが 私の過去の話からして行こうと思う。 私は中学校で演劇部に入り、 そこから高校でも演劇部に所属していた。 振り返るとお芝居も好きだったがそれよりも 「高校演劇」というものが大好きだったようにも思う。 とにかく私は演劇、芝居にすっかりハマってしまった。 そのまま大学でも演劇を学び、 商業の芝居にも挑戦した。 あっさり挫折することになるのだが、 その頃は俳優として食べていくことを本気で夢見て、 疑っていなかった。 高校演劇という狭い世界

          私は井の中の蛙