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横山周平医師 軽症とされる方であっても、40度の熱が数日続く。少し風邪をひいたという程度ではない。後遺症により長引く症状で苦しんでいる人もたくさんいる。

琉球新報のニュースです。この記事でやっと話が見えてきました。7日と8日に記事を書いた時は見えて来なかった情報が今回のニュースにはあります。なお、7日と8日の私の記事は一番下にあります。


前回、「風邪程度でなぜ病院で検査するのか?」と書きました。

上の記事によりますと、オミクロン株に罹患した場合、軽症でも40度の高熱が出るということです。これに関しては他の株でも同様の症状が出ていました。やはり、甘く見ていますと危険です。長期間の後遺症も気になるところです。

改めて強調しておきますが、
「軽症=病気の症状が軽い」
ではないということです。

もちろん、賢明な読者様はすでにご存知だったとは思いますが、念のため書いておきます。

私は数十年生きていますが、一度も40度以上の高熱を出したことがありません。せいぜい39度ぐらいです。ですから、この40度の高熱は想像を絶します。しかも、数日間続くそうです。体も頭(脳)も相当つらいはずです。できれば罹患したくない病気です。

読者の皆様も十分にご自愛くださいませ。


<重要記事です。>
<リンク切れもありえますので全文を載せておきます。>

 新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の県内の陽性者のうち、ワクチン接種後に感染する「ブレークスルー感染」が6割に上ることが、8日までに県の調査で分かった。

【全てみる】オミクロン株陽性者の症状

 県によると昨年12月1日から1月1日までにオミクロン株の陽性者50人(10歳未満から80代まで、男性24人、女性26人)を保健所が調査した結果、50人中33人(66%)が2回接種済み、3人(6%)が1回接種済み、14人(28%)が未接種者だった。

 陽性者のうち、症状があったのは48人で、無症状は2人のみ。症状別では発熱(37・5度以上)が36人と最多で、せきが29人、全身けん怠感が25人、咽頭痛が22人と続く。

 県内では新規感染者が爆発的に増加しているが重症者は出ていない。オミクロン株はこれまでの変異株に比べて感染力が高い一方で、「弱毒化」したと言われる。しかし、県立中部病院感染症内科の横山周平医師によると、軽症と分類されても高熱が続き、睡眠障害などの後遺症が起きる事例もあるという。

 横山医師は「軽症とされる方であっても、40度の熱が数日続く。少し風邪をひいたという程度ではない」と指摘。また「後遺症により長引く症状で苦しんでいる人もたくさんいる。コロナにかからないための対策を最大限に考えてほしい」と、感染対策を徹底するよう呼び掛けた。

 (嘉陽拓也)





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