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オミクロン株の感染力は桁違いで危機的状況。重症化しにくいといわれているが、今後はどうなるか分からない。現場は緊迫している。(沖縄タイムス) <追記あり>


日本人の一定割合が油断しますと記事タイトルのような状況になる訳ですが、重症者数や死亡者数はともかく、記事に書いてあるように医療関係者が220人も現場から離脱すれば新型コロナウイルスだけの問題ではなくなります。

私が昨年お世話になった病院は、医療関係者だけで1000人はいました。その中で220人も現場を離れましたら、私が救急車で運ばれた時は緊急手術ができなくて死んでいたはずです。


知性や知能が低い人ほど結論を急ぐ傾向がありますが、
「重症化しにくい=安全・安心」
ではありません。

1週間ぐらい前から、この「重症化しにくいから安全だ」という主張がネットの書き込みの3割以上を占めています。しかし、まだまだ様子見が正解だと思います。

今後の動向は専門家でもわかりません。それをド素人がネットで「罹患しても安全だ、安心だ、大丈夫だ」と書きまわるのは問題ではないでしょうか?そういう軽率な発言に影響を受ける軽率者も大勢いる訳ですから。

ちなみに、英保健安全局の初期分析によりますと、オミクロン株はデルタ株に比べて入院に至る重症化率が50~70%低いそうです。この数字が10%未満ならば多少は安心できますが、今後も重症化率が変わる可能性もありますからまだまだ油断はできません。

また、1日の感染者が1000人で1人の重症者数でも、
1日の感染者が1,000,000人ならば重症者数は1,000人です。
30日で30,000人ですから、これでは日本医療が壊滅しています。

<追記>

こんなことは絶対にありえないと思っている方は、時代遅れです。すでにアメリカでは1日の感染者数100万人突破という最悪の事態になっています。さすがに日本では起こりにくいレベルですが、それでも1日1万人から10万人ぐらいの数字は現実的かもしれません。

<追記ここまで>

<参考コメント>
記事にあった気になるコメントを載せておきます。

本日友人が陽性判定を受けたので記載します。
昨年8月末までにファイザー社のワクチン2回接種済み。
5日夜38度発熱
6日発熱外来受診、PCR
7日11時陽性判定。オミクロン判定は後数日
現在の体温39.2

つまり、ワクチンを2回してもこうだという事実。
ワクチンしたから大丈夫は通用しないのです。


最後に、沖縄タイムスは以前から「反日」あるいは「中国資本に乗っ取られている」などの話がありました。2015年1月18日に「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」が設立されているぐらいですから、沖縄タイムスが出す情報には中立性がないのでしょう。今回の記事も決して鵜呑みにはしないで下さい。


今回取り上げた記事の一部を抜粋しておきます。
全文は一番下のリンク先からどうぞ!

「どう穴を埋めれば」「危機的」 
新型コロナで医療関係者の休職続発 現場から悲鳴

 沖縄県内の医療現場を担う医師や看護師ら220人が新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者になり、勤務を外れる事態となっている。那覇市や中部地域の4医療機関では、人員不足のために一般や救急の診療制限を余儀なくされるケースが相次ぐ。県が予定するコロナ病床の確保にも支障が出かねない状態だ。「どう穴を埋めればいいのか」「危機的だ」。病院関係者からは悲鳴が漏れる。


概要
2015年1月18日に、中国に沖縄の領土が狙われているという危機感をもつ沖縄県民らによって設立された保守系市民団体。琉球新報、および沖縄タイムスの2紙を「沖縄と本土の分断を画策し」、「偏向や捏造を平気で行う諸悪の根源」と位置付け、両紙の報道体質に対する是正の要求を活動目的に掲げている。設立時の運営委員は、運営代表委員の我那覇真子の他に、真子の父である我那覇隆裕、江崎孝、錦古里正一。また、同団体は特定の宗教団体政党、企業、それに類する団体には一切属さないことも宣言している。

<記事ソース>


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