【リハ医学系-英論文抄読】今月のベスト5：2023年6月1日〜6月30日
■ 第1位🏆：total 471 view
📕運動が高齢女性の血管の健康を維持する
— 理学療法士_海津陽一 Ph.D. (@copellist) June 16, 2023
・Narrative Review
- Contents -
🔹エストロゲン関連
🔹血圧
🔹血管機能
🔹血小板反応性/血栓形成機能
🔹毛細血管形成と加齢・更年期の影響
血管は道路に近い
それがあってはじめて,免疫や栄養が成り立つ
その血管の整備の一翼を“運動”が担っています😲 pic.twitter.com/REUK5ZzlNg
■ 第2位：total 466 view
📕パワーナップの威力(エリートサッカー選手の例)
— 理学療法士_海津陽一 Ph.D. (@copellist) June 17, 2023
・大学サッカー選手14名🇯🇵
・昼寝は40分間
・昼寝の介入効果(各指標)を検証
🔹昼寝の有無で主観的測定値やTMTに有意差なし
🔹昼寝後,パスのスピード↑,Scanningの頻度↑
昼寝はスポーツパフォーマンスにとっても有意義です😲#昼寝 #サッカー pic.twitter.com/mG1CIeWK7f
■ 第3位：total 459 view
📕“TF”と“DD”という投球スタイルの仕分け
— 理学療法士_海津陽一 Ph.D. (@copellist) June 24, 2023
・MLB投手 660人
・ビデオ解析でTF群とDD群に分類
🔹412人(62.4％)がTF, 248人(37.6％)がDD
🔹上肢損傷はDD群と比較してTF群で有意に多く認められた
🔹UCL再建術：DD群よりもTF群の方が有意に多かった
日本🇯🇵はDDが多そうと感じますが,どうなのでしょう😲 pic.twitter.com/zQLXlUrug6
■ 第4位：total 454 view
📕歩行変動におけるホーソン効果
— 理学療法士_海津陽一 Ph.D. (@copellist) June 2, 2023
・ホーソン効果：測定されている意識→行動変化
・若年成人17名,隠密測定2分→明示測定2分
・両期での歩行変動を比較
🔹4/5指標が明示測定期に小さくなった
🔹最も変化→ストライド時間の変動(平均24%↓)
被計測意識が動作を変える,興味深いですね😲#ホーソン効果 pic.twitter.com/4lvy4TJCu1
■ 第5位：total 453 view
📕内在的能力(IC)を運用してみました
— 理学療法士_海津陽一 Ph.D. (@copellist) June 7, 2023
・IC：WHO定義, 個人の身体+精神能力の合計(図)
・4,545人の高齢者が対象
・ICスコア(図)を算出→ADL転帰との関連を調査
ICスコアが高いと,
🔹ADL,IADL低下リスクが7-10%減少
🔹死亡リスクが減少
ICの概念,実践知識と追ってきましたが,
いよいよ運用されましたね😲 pic.twitter.com/hciqgGsMoG
😊 Super Human’s Voice
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今月もたくさんの方に見ていただけて、嬉しいです🌸
傾向としては、基礎系/概念系よりも実践系が共感されやすい印象です。
抄読内容や追加すべき機能など、リクエストがありましたら、是非教えていただけたらと思います🙇
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