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海外渡航前のリスクマネジメント!

今回まとめの原本となっている外務省が出してくださっているファイルです。(ありがとうございます!)→https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf

「~海外旅行のトラブル回避マニュアル~海外安全 虎の巻」まとめてみました。(情報量が膨大だったので途中までのまとめとなっています。)
私が覚えておきたいところや注意したいところを抜き出したり要約してまとめているので、詳しい情報が知りたい方は、ぜひ原本をご参照ください!!


・「自分の身は自分で守る」意識を持つ

・意識を海外モードに切り替える
 
以前大学に保険の方が案内に来てくださいましたが、その方が、知識を知っておくということも事前準備の一つでトラブルを避ける手段の大切な一つだとおっしゃっていました。予想外のトラブルは仕方ないにしても、事前に意識しておくだけで対策しておけることはしておきたい。特に今回のマニュアル内にあったようなお金だけでなく、暴行や薬などの手段で命に関わる犯罪に巻き込まれるのは特に避けたいなと強く感じました。

①危険な場所には近づかない。

⚠貴重品を服の下、内ポケットに入れて持ち歩いても、強引に取られるケースもある。
⇒現金は最小限にとどめて分散する。パスポートのコピーを持ち歩く
⇒犯罪にあったら抵抗しない
⚠単独犯に見えてもグループの場合アリ
犯行の状況をできるだけ記憶しておく、(撮影などは危険)

②見知らぬ人を安易に信用しない

・睡眠薬強盗、いかさま賭博、偽ガイドなど
★少しでも怪しいと思ったら、ためらわず、その場を立ち去る!!

③買い物は信用のおける店を選ぶ

・注文したものと違っていたりすることもある
でも!あとから返品や補償を求めることは非常に困難。

・クレジットカードの暗証番号を見られない!
★手で覆い隠して入力するなど注意を怠らない!!★
・金額が間違っていないか確認
・通貨の単位が記入されているか?

【国民生活センター越境消費者センター(CCJ)では海外ショッピングに関するトラブル相談を受け付けている。】

④ホテルの中でも安心しない

・部屋にいる時は必ず防犯チェーンを掛けて、ノックされても不用意にドアを開けない!怪しい点がないか注意する!
★頼んだ覚えがなければ、フロントに確認する。

⑤テロ

・欧州では排外主義的な過激主義勢力、無政府主義の極左過激主義勢力による暴力事件が発生している。
・メディアで取り上げてもらうこと、注目を集めようとする。
大規模行事、特定の時期は集まりや移動が増えるので警戒を強める。例)イスラム教のラマダン月、犠牲祭、クリスマス、年末年始

排外主義とは、外国人や外国を排斥する考え方や立場のこと。

Wikipedia, 排外主義

リスクに合ったとき…に備えて!

⇒宿泊先などで非常口や退避ルートを事前に確認。
⇒爆発音等を聞いたら、直ちに伏せる、丈夫なものの陰に隠れる。
⇒避難が困難な場合:隠れる、鍵をかける、バリケードを作る、電気を消す、物音を立てない、携帯の音が鳴らないようにする
⇒外部の救助を要請する
★避難後は現地の大使館、総領事館へ連絡する。

⑥家族との連絡

・旅行日程、宿泊先などを事前に知らせておく。
・旅行先から定期的に連絡をしておく。

⑦健康情報について

・飲食物による感染症⇒生の食べ物、水道水を避ける
「現地の人が大丈夫だから、自分も大丈夫」という考えはNG!

⑧入国後の注意事項

・国防上の理由から、国境施設・軍事施設・空港・港湾の写真撮影を禁止している国がある。
・禁止対象となっているものを撮影しないようにする!

⑨風俗・風習に関する知識を持つ

・タブーな言動、文化の違い、宗教、風俗、風習を尊重する気持ちを持つ。
★常に慎重な言動に努める★

・情報収集ができるサイト

https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/zaigai/index.html


【知識編】別の記事にまとめます!

TODO
☑外務省海外安全ホームページで[治安]、[犯罪傾向、手口]、[法律]、[習慣]を事前に確認しておく。
☑たびレジに登録する⇒🙆
☑イギリスの交通ルールを確認する

【トラブル事例と対策】

・日本人が巻き込まれる中で多いのは、お金系。

窃盗、強盗、詐欺などの財産を狙った犯罪が9割

⚠少しの油断が命取りに⚠

数字(①、②…)=事例
★リスクマネジメント方法

①不審な行為:服に何かをつけて掏られる。

⇒アイス、ペンキ、ケチャップ、マスタードなど手口はいろいろ。
地図を広げている間など。親切そうにふき取っているように見えて、財布などを奪われる可能性あり。
★周囲に気を付ける。
★見知らぬ人から不審な行為をされた場合は、「貴重品から目や手を離さない!」毅然とした態度で対応する。

②乗り物の中・エスカレーターの織繰りで前に立っている人がつまずき、立ち止まると、後ろにいた人に財布が掏られる可能性。

★バック・上着・ズボンのポケット・リュックに貴重品を入れないように。
★人ごみの中で体が不自然に押されたり、触られたりしたときは、すぐに所持品を確認する。

③私が注意したい…置き引き

・カートに置いたカバンを置き引きされる・挨拶している間に足元に置いていたカバン・チェックイン中の置き引きなど
★鞄は常に手から離さず、体に触れるように置く。

食事中
★食事中も鞄が自分の体に密着するように置く。話に夢中になっても置き引きされることがないように鞄の置き方を工夫する。
★「とりあえず、どんなときも鞄から目を離さない」★

④ひったくり

地下鉄の車内でドアのそばに立っていたら、ドアが閉まる瞬間、隣の人がひったくってそのまま電車を降りた。
★ドアの近くに座る・立つのは控える。
★しっかりと持ち物を持つ。

エレベーター内での被害
★エレベーターを利用するときは、逃げ道をブロックされない扉の近くに乗る。

⑤偽ガイド・偽の出迎え

・現地の空港に到着。自分の名前が書かれたネームプレートが。いろいろ案内され、最後に大金をだまし取られる。
★偽のネームプレートはスーツケースの名札を読み取り・本物の出迎え者のプレートを盗み見て作っている。
★事前に出迎え者の名前、年齢、特徴、などを確認。現地では身分証明書の提示を求める。
★別の人が出迎えなど変更になった場合は、自分で現地連絡先に確認する。

★一目で旅行者と分かるような名札はつけない。
★安易に人を信用しない。

⑥偽警察官

★そもそも、警察官はよほどのことがない限り路上で持ち物検査を実施することはない。
警察官の身分に無条件に安心しない・おどおどしない⇒注意が散漫している間に狙われる。
不審な点があれば、「他の警察官にも立ち会ってもらう」「現地の大使館・総領事館に連絡する」と主張する。
★毅然とした態度で冷静に対処。
★可能な範囲で警察手帳の氏名・名札を確認しておく。
⇒被害届を出すときに役立つ。

警察官には個別のID番号が付与されているので、その番号を必ず確認する。

警察官が、クレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞いたりすることは決してないので、不審に感じる場合には周囲にいる人、最寄りの警察署に助けを求める。

外務省海外安全ホームページよりhttps://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_154.html

⑦睡眠薬強盗

・観光中、旅行者と親しくなり一緒に観光。ビールをのみ勧められたクッキーを食べたところ意識を失う。
朦朧とした状態だったところを保護され、貴重品をすべて盗まれていたことに気が付く。
・トイレで席を離れた間に睡眠薬を入れられるケースもある。
★現地のひとにおすすめされた【食べ物、飲み物】は未開封のものであっても不用意に口にしないほうが賢明。
一度でも目を離した食べ物には手を付けない。→薬は強力で後遺症が残る場合もある。とても危険

⑧夜間・早朝の路上強盗

★極力この時間の外出は避ける。
★外出する場合は近い距離でもできるだけ乗り物を利用する。
★命を守ることが最優先。

⑨悪徳タクシー

★必ずタクシー乗り場から正規のタクシーを利用する。
★営業許可を受けていない白タクには絶対乗らない

まとめ

 まだまだ、マニュアルには安全情報があったので出発までにまとめていこうと思います!
 情報量が多く、「こんなことありえるの?」と疑心暗鬼になってしまうような犯罪やトラブルばかりでした。日本では無意識でしたが、海外で人を信用したり、お友達になったりすることのハードルの高さと難しさが少しわかった気がします。海外では知らないことのほうがきっと多いので、マナーやルールを知らないようないやな留学生にならないように、準備できる部分は学んでおいたいと思います。やりすぎなくらい、対策をして渡航します😊笑

続きも出しました!😊



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