暮方薄明

友達に「文章が綺麗だね」と言われて調子に乗った自分を冷静に顧みて、友達のその言葉がお世…

暮方薄明

友達に「文章が綺麗だね」と言われて調子に乗った自分を冷静に顧みて、友達のその言葉がお世辞であることを証明するために投稿を始めた。一人称は僕と私と自分。

マガジン

  • 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」

    このマガジンは、放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」というPodcast配信に関するnoteをまとめたものです。 ラジオの文字起こしや、ここでしか読めない裏話など、文章でお楽しみいただけるものを投稿していくつもりです。 ぜひチェックしてみてください!

最近の記事

『 春が降る 』 ジャケとロゴができるまで

こんにちは。 4月から終日柄メンバーではなくなる暮方薄明です。 1st full album " 雨の水葬 "より6th single 『 春が降る 』が3月20日にリリースされました。 私はこの曲のジャケット写真のレタッチと、ロゴの制作を行いました。 その制作経緯など書いていこうと思います。 ジャケットデザイン終日柄からでているほとんどの楽曲のジャケットデザインを担当してきましたが、今作は仕上げの部分でしか私は関わっておらず、終日柄美術班以外の協力もあり今作が生まれた

    • 文章を書くことを暫く避けています

      どうも暮方薄明です。お久しぶりです。 寝れないのでnoteを見ていたら感情が少し湧いてきたところに、noteという受け皿があったのでこぼれないよう流し込んでいるところです。 溢れ出た感情というのはタイトルにもある「文章を書くこと」についてのお話で、ほとんど更新していないnoteに限らず、TwitterやInstagramなどのSNS、ラジオの台本や個人的な日記に関してまで、私は感情を文章にする行為を最近避けているのです。 避けている、というよりも面倒くさくなってしまってい

      • シュレディンガーの私

        不思議な人 って僕の印象を人に聞いた時によく答えられる それはいわゆる不思議ちゃんではなく 自分の情報を隠して 脚色したり匂わせたりして 不確定情報で覆いかぶさった人間だから よく分からない不思議な人という回答になるのだと思う 自分を肯定してしまえば それもひとつの個性だと言えるかもしれないけれど 私がしていることはただの匿名行為 ○○な名無しさんで オリジナリティーと匿名性を 両立させようとして相殺している半端者 自分のありのままがつまらなくて 恥ずかしくて ???で相手

        • 終日柄ロゴができるまで

          こんにちは。暮方薄明です。 蝉の声が少なくなっていよいよ夏も終わりにさしかかってきたように感じます。 久しぶりのnote投稿ですが、今回は私が所属しているバンド「終日柄」のロゴを制作した時の紆余曲折を記そうかなと思います。 というのもなぜ急にこう言った投稿をしようと思ったかというと、普段私がnoteで見ているものが、デザインフローだったり、どういう考え方・根拠でものが生まれていくのかというもので、自分もロゴ作ったりしているなら書いてみようと考え、やってみることにしました。

        『 春が降る 』 ジャケとロゴができるまで

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        • 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」
          6本

        記事

          人生がすごろくだとしたら”鬱”は一回休み?

          私の鬱は2種類ありまして今、私は"鬱"になっています。おそらく。 いやもしかしたら違うのかもしれません。 だってこれは周りの人がいう"鬱"の状態とは少し違う気がするのです。 私は現在20歳。 思春期の頃やさまざまな環境変化などで、気分がひどく落ち込むことも多くありました。しかし元来私は物事を客観的に見てしまう節があるので、自分がどれだけ苦しい状況でも、「どうしてこう感じるのだろう」「何が原因なのだろう」と【悩み落ち込んでいる私】を実験体のように考え、少し特殊な状況を楽しむよ

          人生がすごろくだとしたら”鬱”は一回休み?

          私にとってのアートは瞑想なのかもしれない

          久しぶりに瞑想をした。 大袈裟なタイトル 私は芸大に通う20歳の人間。 芸術について考えている時間が一般よりも多いと感じています。 そんな私がアートを表現するときに意識することは 「人間の感情」や「無意識と幾何学」というような 思考と数学をつまんできたようなことを テクノロジーを用いて表現することが多いです。 と言ってもこれは”なんとなく”自分がそう感じているだけで 言葉で形容できるものではなく 私の脳内にあるイメージや伝えたい内容を 具現化しているに過ぎません。

          私にとってのアートは瞑想なのかもしれない

          23:58

          昔から人の表情や 混ざった感情みたいなものを読み取ることが得意で それはつまり、嘘を見破ることが得意でもあり 覆い隠された自分への嫌悪感も、分かってしまって 気づいていない素振りをした でもそれは疲れてしまうことで 僕もまた、感情を隠して生きてきた いつからか仲の良い友達の前では 相手の感情に鈍感なふりをやめて 僕も感情を覆い隠すことをやめた ストレートでしか投げられない僕の言葉は オブラートに包まれた優しい言葉じゃない時もある 友達は笑って受け止めてくれた 今はこの

          #3 自己を紹介する僕ら 【Part1】

          このnoteは、現在Podcastで配信している 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」 というラジオを文字起こしした、目で読むラジオです。 音合わせ薄明「いくよ〜?」 うた「うん」 薄明「最初は」 薄明・うた「グー ジャンケン」 薄明「パー」 うた「チョキ」 薄明「負けた〜」 うた「勝ち。やったぜ」 薄明「はあ負けたぁ〜」 うた「初の公式勝利」 薄明「はああ負けたあぁ」 うた「www。めちゃめちゃ根に持つじゃん」 薄明「いやぁ負けたかぁ」 うた「もう吹っ切れってw」 薄明「僕

          #3 自己を紹介する僕ら 【Part1】

          #2 お便りに回答する雨が好きな僕

          このnoteは、現在Podcastで配信している 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」 というラジオを文字起こしした、目で読むラジオです。 OPトークとうとう9月も中盤。 季節の変わり目で体調を崩しやすい環境です。 そんな中でも頑張っている皆さん、お疲れ様です。 そんなお疲れな帰り道に聞いてほしいこのラジオですが いよいよ今回は細々と募集していたお便りの方を 少ない数ですが回答していこうと思います。 あと今回は試験的にポッドキャストの途中で 曲を流す機能を使ってみようと思いま

          #2 お便りに回答する雨が好きな僕

          #1うどんと天ぷらにこだわる僕

          このnoteは、現在Podcastで配信している 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」 というラジオを文字起こしした、目で読むラジオです。 OPトーク今これ#0を公開した後に録ってるんですけれど #0を聞いてくださった皆さん、本当にありがとうございます。 ちょっと真剣な話ではあったんですけれど あのあといろんな反応がありまして、 この話を公開して本当によかったなと思っています。 今回の#1ではとうとう本編ということなんですけれども、かなり内容の趣向が変わっています。 このラジ

          #1うどんと天ぷらにこだわる僕

          サマーフィルムにのって

          夏が終わろうとしていた。 私の夏は後期授業開始とともに消えていく。 虚しくも逃れられない残酷な制限。 この夏も簡単に淡く消えかけていた。 どこにも行けない。ただそれだけでこの夏の価値が下がっていくのだった。 大人になるにつれて夏への特別感が薄れていく。 僕もこうやって、ワクワクやドキドキを感じる子供心を失っていくのだろうか。僕は子供心を失った大人が大嫌いなので、必死に抗っていきたい。 このまま放っておくとなんだかいけないと思い、僕は「この夏を過ごした」という証明をするた

          サマーフィルムにのって

          プロローグ

          このnoteは現在いPodcastで配信している 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」 というラジオを文字起こしした、目で読むラジオです。 学校や職場の帰り道。今日1日居た場所から家に帰る道。 今日もつかれたな。何もしてない1日でもなんとなくこの時間は疲労感がある。 でも帰り道にこの疲れを癒せるようなリラックス状態になることはできない。外だし。だから私たちは何となくスマホを覗き込んで暇を潰している。 そう、暇なのだ。別にやることがない訳でもない。むしろ毎日忙しいけど、この時間

          プロローグ

          Podcastを始めてみる。

          8月31日にTwitterにこういった投稿をしました。 夏休みの間に準備してきた 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」というポッドキャスト番組を始めるということを、動画と共に告知したという内容なんですけれど 今回は夏休みの間にしてきた準備について書こうと思います。 ラジオをしてみたいと思った経緯については 初めての配信内でも話しているので 詳しくはこちらの記事をお読みください。 今回の記事の中で話すのは 「いざやろう!」と思ってから実際にどのようなことを準備して Podcast

          Podcastを始めてみる。

          #0 声が嫌いなのでラジオする僕

          このnoteは、現在Podcastで配信している 放課後ラジオ「弱酸性な僕ら」 というラジオを文字起こしした、目で読むラジオです。 OPトークえー…… 今朝、犬の散歩をしたんですよ。 珍しく暑い日に犬の散歩をしてて、蜂が飛んできて、 蜂じゃないのかなあれは、でも蜂の音がして、 僕凄い蜂とか蝿とか、日本で「ぶーん」って表されるタイプの羽音が凄い苦手で その音を聞いたら反射的にまぁビックリするわけですね。 首がギューってなるやつですね。 首がギューってなるのはまぁ防衛本能とい

          #0 声が嫌いなのでラジオする僕

          7/17の朝 「犬と夏」

          いつも通り夢の内容が思い出せないまま目を覚ました 今朝はやけに静か 鳥の鳴き声も蝉の音もせず 春と夏の間の誰も知らない季節に 迷い込んだと錯覚した 7/17犬の散歩をした。 昨日一日中家でPCを触っていたせいで 朝日がジリジリと痛い 雨模様な日が続いたこともあり 家のトイ・プードルにとっては 待ちに待った散歩 引っ張られるように進む散歩道は 新緑色に溢れていた 町内をぐるりと一周する散歩コース 半周回ったところで汗が滲み出てきた PC画面の見すぎで傷んだ目に 血が巡っ

          7/17の朝 「犬と夏」

          昔はもっと孤独だったな

          そしてその孤独を愛してもいた。 家の中一人、あるいはどこかで僕一人、環境音と僕の音しか聞こえず、何もすることもなく、ただ”考える”だけの時間があった。 その時間はどんな時間よりも大切で、集中して思考することがとても楽しく感じた。 最近はこう言った時間がとても少なくなってしまったなぁと感じる。 暇な時間は友達と話し、授業中でも誰かとコミュニケーションをとり、ゲームをしたり、SNSをみたり。 友達と交流することも大切なことだけれども、しなくてもいいことで忙しく感じる日が多く

          昔はもっと孤独だったな