見出し画像

#17「四つ揃わないと幸せになれないの?」

おはようございます!

幸せ研究の時間です😊


みんな幸せ研究員

well-being✨


さあ、今日も一緒に学びましょ♪



前回は、#16「幸せの四つの因子」

「やってみよう!」「ありがとう!」
「なんとかなる!」「ありのままに!」

前野さんの研究からの幸せの因子を学びました!




今回のテーマ

⭐️四つ揃わないと幸せになれないの?



皆さん、どう思われますか?

気になりますよね😊



前野隆司さんは、ここを解明するために
クラスター分析を行い解析しました!(対象1500人)

その結果を五つのグループに分類!

1.幸せグループ
2.やや幸せグループ
3.平均的グループ
4.やや不幸せグループ
5.不幸せグループ



1.幸せグループ(全体の20%)


四つの因子全てがプラス得点

一番幸せなグループ✨


(おめでとう✨😊)



2.やや幸せグループ(全体の17%)


「自己実現と成長」「つながりと感謝」プラス得点

前向きと楽観」「独立とあなたらしさ」マイナス得点


幸せ度は高いけど、ネガティブ感情も高い!


夢や目標もあり、友達もいるけれど、
「自分はまだまだ」と楽観性が低い!

人の目を気にするため、自分らしさが低い!
(真面目な日本人タイプだそうです)


低い二つの因子を高めるともっと幸せになれますが、

楽観的になれない人に「楽観的になりましょう」と言っても
なかなかできるものではありません
……(←その通り!)

(私にも経験があるから、とてもよくわかります😊)



前野隆司さんの考えでは、

プラス得点の自分が得意とする
「つながりと感謝」を実践して、


「みんなのおかげで今がある」と安心感が増すことで、

楽観的に「なんとかなる」と思えるもの!


と話します😊


四つの因子のうち、二つ低くても
プラス得点の因子を伸ばすことで、

マイナスの二つの因子も引っ張り上げられ
総合的に四つとも高くなる!


(うんうん!それいいね✨)


無理に楽観的になろうとするよりも
力まずに自然にそのようになっていく感じがしますね💕


安心感を感じることがポイントと感じました✨😃




3.平均的グループ(全体の45%)


幸福度中くらい、平凡である。

四つの因子ともに平均または平均よりやや下。


平均的なことは悪いことではないけれど、

何か強みや個性を伸ばしたり、
多様な人と接したり、

いずれかの因子を高めると、より幸せになっていけるだろう!


どれかをより高く感じていくことで、
自分を肯定していけるようになる感じですね✨😊




4.やや不幸せグループ(全体の7%)


「前向きと楽観」「独立とあなたらしさ」プラス得点

「自己実現と成長」「つながりと感謝」マイナス得点


「なんとかなるよ」と言いながら自分らしくやっているが、
夢や目標がなく、人とのつながりも弱い。

一見悟っているように見えるけど、

アンバランスな状態!


(二つの因子がプラスでも幸せ度が低くなることもあるのか〜🤔)


このタイプは

「前向きと楽観」「独立とあなたらしさ」が高いので、
得意な楽観性を生かし、


やってみよう!という方向に気持ちをもっていったり、

自分らしく何かに集中したりすることが、

幸福度向上につながる


と、前野隆司さんは話します!


実践する!ということがポイントと感じました✨😊




5.不幸せグループ(全体の11%)


四つの因子がマイナス得点

ポジティブ感情よりも
ネガティブ感情の方が高くなっている


うつ気味な人である可能性が高い……


夢もなく、友達もいない
前向きにもなれず、自分らしくもできない


そのような人たちに対して
「人生の目標は?」
「将来の夢は?」
と問いただすのは、追い詰めてしまうだけで、逆効果……

緩やかな語りかけのコミュニケーションがいいですよね✨


このような人たちは


四つの因子の中で少しでも

できるものを伸ばすことが大切!


人によって違いますが、
感謝をすることは難易度が低いです!

今生きているだけでも有り難い!
今あるのは、いろいろな人の助けがあるからだ!


小さな感謝から始めるといい✨



と、いうことは!

つまり!


感謝を日々することで、

幸せを感じやすくなっていくのかな✨😃


「つながりと感謝」の因子で

幸せを感じるようになれる✨


「ありがとう!」は

笑顔をつくる魔法の言葉💕



どの状態からでも、

幸福度を高めていくことができる💖


それは、well-beingですね✨🤗




次回、#18「自分の幸福度をテストしてみる?」

実際、自分はどのタイプ? 気になりますね!

お楽しみに〜♪😊



引用文献
前野隆司著『実践ポジティブ心理学』



<バックナンバー>

#1 「well-beingを考えていこ〜」
#2「100%ポジティブでいなくていい」
#3「幸福とダイエットは似ている?!👀」
#4「ポジティブ心理学という学問」
#5「レジリエンスとパーマ?!」

#6「幸せのための5つの条件PERMA」
#7「フローってなぁに?」
#8「集中って、マインドフルネス?!」
#9「心を切り替えるスイッチ」
#10「ストレス対処できちゃうの?!」

#11「楽観主義ってどういうこと?!」
#12「今までの復習をしよう!」
【抜粋】「世界にひとつだけの幸せ」
#13「レジリエンスを高めよう!」
#14「レジリエンス・マッスルを鍛えよう!」
#15「人生満足尺度テストしてみる?」

#16「幸せの四つの因子」



<well-beingのマガジン>👇
よかったら、マガジンフォローをお願いします✨



関連記事


・・お読みいただきありがとうございます・・




気に入っていただけましたら、よかったらサポートをよろしくお願いいたします!✨あなたと気持ちを共有できたら嬉しいです💕