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#13「レジリエンスを高めよう!」

おはようございます!

幸せ研究の時間です😊


みんな幸せ研究員!

well-being✨



今日も一緒に学びましょ♪



前回は#12「今までの復習をしよう!」


well-beingを考える上での基礎となる知識😊

立ち戻り、振り返りの場所にしていただけたら嬉しいです!✨





今回はテーマ

⭐️「レジリエンスを高めよう!」


実践編!


基礎の考え、構造は理解できましたよね😊


では、具体的には

どうやっていったらいいのだろう?

その練習の一つとなるものを紹介いたします!



ポジティブ心理学の研究者・実践者である

イローナ・ボニウェルさんが開発した

レジリエンス(回復力)を高めるプログラム


⭐️「SPARK(スパーク)レジリエンス・プログラム」


これは、

ボニウェル認知行動療法をベースに開発したもの

レジリエンスは、ストレスからの自発的治癒力を意味し、目標を回避するようなクセを直すとともに、落ち込んだ気持ちから抜け出し、前向きな気持ちに回復させる力!


もともとストレスに弱い人でも

レジリエンスを高めることはできるのです✨


(すばらしい!👀)


S・P・A・R・K とそれぞれ分離して認知する習慣が、

ネガティブ感情に歯止めをかけてくれます!



⭐️「SPARK レジリエンス・プログラム」


Situation 【出来事そのもの】
Perception  【出来事に対する捉え方<七つのオウム>】
Auto Pilot  【自動的に生じてくる感情】
Reaction   【反応・行動】
Knowledge  【捉え方のパターンとそれに伴う感情・行動についての学び】



<Situation>

何が起きたのか?

事実に目を向け状況を把握することの大切さ!



<Perception>

起こった出来事を

感情を入れずに受け止め解釈すること!



<Auto  Pilot>

解釈によって自分の中で

どのような感情が自動的に生まれてくるかを把握すること!



<Reaction>

捉え方のパターンがどのように行動に影響するのかを理解する

自分の捉え方(Perception)の
パターンを認識することが大切!



【捉え方のパターン】

「心に潜む七種類の思い込みオウム」をイメージする方法

(オウム→🦜を心の中に飼ってるそうです😄)


批判オウム🦜

他人を非難しがちで、曖昧な状況を嫌う!
ものごとを極端に考える!
白黒はっきりさせたいタイプで、周囲に不満を持ちやすい!

正義オウム🦜

何が公平で正しいかを気にしがち!
自分の意見を曲げず「〇〇すべきだ」という思想を持っている!

負けオウム🦜

自分を他人を比較し、落ち込むことが多い!
比べられること自体を恐れ、人前にでることにも臆する!

あきらめオウム🦜

自分で状況を変えられると思っておらず、
何をするにも「自分はできない」と決めつける!

心配オウム🦜

将来に対して悲観的で、
何かうまくいかないことがあると、
すべてがうまくいかないのでは?と心配する!

謝りオウム🦜

問題が起きると、自己関連づけをしてしまいがち!
自らを責めた結果、自己評価や自尊心を下げる!

無関心オウム🦜

何事にも「我、関せず」の立場をとる!
面倒なことを避けようをするため、
自分と周囲の意欲を喪失させる!


どのオウム🦜を自分の心の中で飼っているのか?

たいていの人は、自己判断できるそうです😊



<Knowledge>

オウムを意識することで、

その状況から何を学んだかを理解する!




このサイクルを繰り返すことで

自分の考え方に柔軟性を持たせることができるのです!



とても納得します✨

私がしていることもこれと同じ!


・事実を把握する
・事実を感情を入れずに眺め解釈する
・沸いた感情を眺め把握する
・どんな捉え方をしていたか眺め把握する
・全体から、何を学ぶか

これを👆してますね〜😄



認知行動療法では、心の仕組みを四つに分けて考えます

「思考、感情、身体、行動」


その時も

事実をそのまま把握することや

感情を入れずに、客観的に

自分の心の状態を把握していくことをします!


認知行動療法については

こちらの記事でお話しています👇



ボニウェルの「SPARK」では、

認知行動療法の心の状態の把握の一歩先、

実践的に取り組む方法がまとめられている

と感じました!😊


思考のクセは

人格否定しやすいので、


あれ?

オウム🦜を飼ってない?


という感じに、自分の外に置くことができるところが

素敵だな〜と個人的には気に入っています✨

(外在化し帰属を内的にしないところがいい🤗)



レジリエンスに必要な

柔軟性と弾力性を

「SPARK」で作っていきましょ〜💖



【まとめ】

⭐️「SPARK」で柔軟性と弾力性の力をつけよう!

⭐️S:出来事そのもの

⭐️P:出来事に対する捉え方

⭐️A:自動的に生じる感情

⭐️R:反応・行動(捉え方のパターン認識)

⭐️K:捉え方に伴う感情・行動からの学び




次回、#14「レジリエンス・マッスルを鍛えよう!」

お楽しみに〜♪


参考文献
『実践ポジティブ心理学』前野隆司著



<バックナンバー>

#1 「well-beingを考えていこ〜」
#2「100%ポジティブでいなくていい」
#3「幸福とダイエットは似ている?!👀」
#4「ポジティブ心理学という学問」
#5「レジリエンスとパーマ?!」
#6「幸せのための5つの条件PERMA」
#7「フローってなぁに?」
#8「集中って、マインドフルネス?!」
#9「心を切り替えるスイッチ」
#10「ストレス対処できちゃうの?!」
#11「楽観主義ってどういうこと?!」
#12「今までの復習をしよう!」
【抜粋】「世界にひとつだけの幸せ」



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