見出し画像

1997,11,23 〜26歳の私の心〜


26歳の私の心


もっと ゆっくり 考えたい
もっと もっと ゆっくり 見つめて行きたい

忙しない社会 忙しない生活 忙しない日々の中で

私の心だけは ゆっくりと やわらかく
温かな空気で 時間を過ごしたい

とても温かく
とてもやわらかで
とてもゆっくりに

私の心だけは 安らぎでいたい
自分を やわらかく包み 大切にしたい
そして 温かく 安らぎを 注げたら……

「私の心に、安らぎを求める夜」
1997,11,23


人のために動くことは 決して悪いことではない
でも 自分を見失ってはいけない

自分自身があって 
初めて 人のために動けるのだと思う

自分自身がなく 人のために動いているのは
作り上げられたものでしかなくなる
偶像にしかすぎない

私は 一人の存在する人間で 偶像ではない

私は 何をやっていたのだろう
私は 誰のために生きているわけでもない
私は 私のために生きている

自分を もっと 大切にしたい
自分の生き方を もっと 大事にしたい
自分の生き方を 貫きたい

「自分の生き方を大事にしたい……」
1997,11,23

25年の月日が経った今日
今も貫いている……私の心

〜25年前の言葉たち〜




私の20代…
父が蒸発
喪失による精神不安
経済的困難、お金のない不安
過度にかかるストレス

生きることに必死だった

家族の人生を支えていく自分
自分の人生を考えたい自分

自分の心身のバランスをとることで精一杯

どん底の生活
真っ暗な冷たい洞穴の中で
声にならない声を何度も叫んだ

明かりを探し、光を求めて、
一筋の光となっていたのは、ダンス✨

ダンスをしている時だけは、
何もかもを忘れられた
私として生きられた


大好きなミュージカル♫
『コーラスライン』

オーデションの参加者が、それぞれの生い立ちを語っていく。
さまざまな個性、さまざまな背景。
青春と光と影。
さまざまな個性が一つにまとまっていく。
ゴールドの衣装で「コーラスラインの一員」皆でステージに立つ。
<詳しいあらすじ https://www.shiki.jp/applause/chorusline/story/


「不幸な家庭で育ち、それをバレエが救ってくれた」
そう語り『At the Ballet』歌うシーラと自分を重ねていた。


『What I Did for Love』〜愛した日々に悔いはない〜

この曲を聴き、何度も自分を奮い立たせた
私を救ってくれていた一曲✨

この曲を聞くと、心に触れグッとくる!
自然と涙が込み上げる。
曲に自分の想いを乗せていた、あの頃……

いろいろなものを諦め捨て、前だけを向き懸命に生きた


私の信念のルーツ✨


劇団四季の浅利慶太さんのお別れでも
献歌として「愛した日々に悔いはない」を全劇団員で捧げられていた曲。

動画で四季の劇団員が日本語で歌われているものを載せます。


(日本語歌詞)
悔やまない 選んだ道がどんなに辛く 
この日々が報われず 過ぎ去ろうと
泣かないわ 好きだからこそ 
命燃やした この日々に口づけして 別れよう

あぁ この愛を 胸に抱き 明日を生きよう
ためらわず 思いのままに すべてを捨てて
生きた日々に 悔いはない この道を ひたすら

あぁ この想い 胸に抱き 別れを告げよう
悔やまない 好きだからこそ 命燃やし
すべてを捨てて 生きた日々に 悔いはない
ひたすらに この道を

http://musicalfun.blog.fc2.com/blog-entry-220.html


自分の青春と光と影と重ねていたミュージカル✨



〜私の人生を支えてくれたもの〜





・・お読みいただきありがとうございます・・




この記事が参加している募集

思い出の曲

気に入っていただけましたら、よかったらサポートをよろしくお願いいたします!✨あなたと気持ちを共有できたら嬉しいです💕