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ゴミの分別は2つだけ(SDGs)

私が以前住んでいたオーストラリアでのゴミの分別はなんと2種類です。



ペットボトルのキャップ外してラベル外して、
空き缶は別の袋に、、

と私たちが住んでいる日本ではゴミを捨てるまでに多くの仕分けの作業が、、、

私たちが分別しているのは、、、

令和元年度における全国の自治体のごみ分別区分数は、11~15種類分別にしている自治体の割合が最も高く38%

だそうです。

大体の自治体が大まかに
燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、粗大ゴミ、資源ごみと分けており、
またそこから別の袋に分別している印象があります。

例えば、資源ごみなら、
牛乳パック、新聞紙、ペットボトルなど。

予想よりも多かったでしょうか、それとも少なかったでしょうか。


https://www.gomisaku.jp/articles/column/34types/


中には45分別の自治体もあるそうで。
(わぁ、大変そう💦)


しかしそれがオーストラリアだとなんと2種類!
厳密には3種類あるのですが3つ目は私は実際には見たことがありません。笑

私が住んでいた大学の寮にもありませんでした。

ちょっと気になってインスタで私の友達に呼びかけアンケートを行ったのですが、6:4で見たことある:見たことない と別れました。


州によってルールは違うとは思いますが、
私が住んでいた西オーストラリア州では

リサイクル出来る(黄色いフタのゴミ箱)、リサイクル出来ない(赤のフタのゴミ箱)、生ゴミ(緑のフタのゴミ箱)
とあります。

リサイクルが出来るもの(黄色)としては、シャンプー、柔軟剤、牛乳などのプラスチックボトルやペットボトル、
段ボール、紙パック、紙袋、などの
紙類、
肉や野菜などの
プラスチック容器
などなど。。

ペットボトルはペットボトルの袋でなど
分けてまとめるなどの作業は必要ありません。
黄色いフタの付いている箱に入れるだけです。ポイポイっと。
そうすることで仕分けをするビニール袋の削減にも繋がります。

また、分別するのが面倒だからとリサイクル出来るものでも
とりあえず燃やせるゴミへ、、
なんてことも減り、リサイクル率を上げることに成功しているのかもしれません。


リサイクルが出来ないもの(赤色)は、
お菓子のパッケージや、使った紙ストローなど
日本でいう『燃やせるゴミ』に近いのではないかと思います。


そして3つ目、生ゴミ(緑)です。
これはオーガニックウェイストリサイクリングと呼ばれており、回収した生ゴミを堆肥として再利用するためのものです。

さすが環境に優しい国オーストラリア!脱帽ですね✨

私たちが普段 燃やせるゴミとして捨ててしまっているものが生まれ変わって循環しているのです。


まさに今話題のSDGsですね。


最近の私はSDGsの特に環境問題に興味を持ち、自分に出来ることがないか探しているのですが、


やってみたいなと思っていたのが『コンポスト』と言われるものです。
(この3つ目の緑のゴミです)
日本でも家庭から出る生ゴミを微生物で分解して、ガーデニングや家庭菜園で再利用しましょう!的なグッズも増えてきました。


ただ、私が思ったのは

『ガーデニングや家庭菜園に使って余った堆肥はどうしよう、また活動的には素晴らしいけれど、都市部などのそもそも庭を持たない家庭だったら?これから普及するのか?』

です。


コンポストやってみたいけれど、住んでいる環境によってはできた堆肥の使い道が無かったり、
気温によっては微生物が働いてくれなかったり、管理を怠ってそのまま腐らせてしまったり、、



中々普及までには遠そうです。1個人の意見ではありますが笑


そこでいいなと思ったのが
オーストラリアのように生ゴミを回収してしまえ!
ということです。

生ゴミを自分で堆肥にして管理する必要はないですし、
回収してどこかで使われるのなら最高ですね。
農家さんもハッピー!環境もハッピー!


業者の手配だとかゴミの分別をもう一つ増やす事による問題がどのようなものになるのかは詳しいことは分かりませんが、
実際に他の国で行われていて良い効果のあるものは是非日本でも取り入れて欲しいなと思います。




ーちょっとした無駄話ー


「捨てられたコーヒーカップを道路に変える」オーストラリアのサーキュラーエコノミーへの挑戦


オーストラリアこんな挑戦もしているのですね👏




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最後までお読み頂きありがとうございました。
今日があなたにとって幸せを感じられる1日でありますように✨






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