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5月の気になったニュースまとめ
今回は、5月に私が気になった事例やコラムなどの記事をまとめました。
アジャイルやDXの事例、ナレッジ関連の記事が中心になります。気になる記事があれば、ぜひリンク先に飛んでご覧ください。
事例(アジャイルやDX関連)
アバナード、社内コミュニケーションツールのアジャイル開発を支援
PoCからアジャイルを採用し、1週間という短期間のスプリントを行った事例です。最後にはアジャイルを行ったことによる様々な成果が紹介されています。
アクセンチュアのスクラムマスターが語る銀行システム開発の舞台裏
400名規模の大規模アジャイルを担当したスクラムマスターへのインタビュー記事です。大規模ならではのチーム構成などが語られています。
サイボウズ、30人が参加するプロジェクトで桁違いのパフォーマンスを発揮するためのチームデザイン
30人規模からなる中規模アジャイルの事例です。Scrum@Scaleをベースに構成した独自の運用方法が紹介されています。
北國フィナンシャルHD、アジャイル思考で顧客と銀行のために全力で取り組む
これまで同社が進めてきたDX施策を3段階に分けて紹介しています。出向先でアジャイルの価値を身をもって体験した話は印象的でした。
コープさっぽろ、経営破綻からのV字回復をカイゼン活動で果たす
事実上の経営破綻後、同社が硬直した指示待ち組織から脱却し、俊敏な意思決定を可能にする「組織のフラット化」をどのように進めたのかが紹介されています。
SOMPOホールディングス、アジャイル経営にトップから従業員までが日夜奮闘
同社が進めるDXの事例です。同社が考えるDXの推進力を4つ掲げ、アジャイル開発を実践するスタートアップ企業の設立やアジャイルを経営に取り入れています。
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コラム・ナレッジ関連
社内のコミュニティをとりまとめる、トラステッドコミッターとプロダクトオーナーの役割
オープンソースの開発スタイルを企業内で実践する「InnerSource」に登場するトラステッドコミッターとプロダクトオーナーについて解説している記事です。
ソフトウェア開発以外の現場でも活用できる「アジャイルの心」とは?「アジャイルソフトウェア開発宣言」共著者が解説
「Agile Japan 2021」の基調講演に登壇したAlistair Cockburn博士による講演内容です。ソフトウエア開発以外にアジャイルを適用する場合は、その本質を掴む必要があると解説しています。
オードリー・タン氏が贈る、キャリア形成のアドバイス 「常にアジャイルかつポータブルでいましょう」
テクノロジーに対する固定的な従来のマインドセットを持つ人々と最新テクノロジーを共存させる方法、そしてキャリア形成における知識習得のあり方について同氏が語っています。
DXが進まない企業に不足している2つの要素 意気込みだけの「屏風のトラDX」を回避する、組織変革の“4つの階段”
『デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー』の著者である市谷氏が、進まないDXの原因について言及しています。
役所のDXはなぜ難しい?行政にはびこる「絶対間違えられない」の呪縛
牧島かれんデジタル大臣が語った 「無謬性神話からの脱却とアジャイル」を取り上げ、役所においてDXが進まない背景を指摘しています。
カンバンガイド(日本語版)のリリース
日本語版がリリースがされました。無料でダウンロードできます。
ディシプリンド・アジャイル(日本語版)のリリース
こちらも同様に日本語版がリリースされました。ただし、ダウンロードはPMI日本支部限定です。
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ツール関連
monday.comで実現したリアルタイムデータ管理活用事例を公開
BlueMeme、大規模なアジャイル開発を実現する日本企業向けノーコード基盤の共同開発で米Creatioと提携
Backlog、リザーブリンクの人事総務部門で活用され、入退社手続きの管理コストを50%削減
JiraやRedmineとリアルタイムで情報共有できる管理ツールを提供開始
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その他
アジャイル開発を応用して心と体を健康に!『「アジャイル式」健康カイゼンガイド』発売
健康にもアジャイルが取り入れられるようになりました。
DNP、アジャイル/スクラム開発を学べるボードゲームの試作品を開発
試作品とのことですが、面白そうです。
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※本記事の内容は個人の見解であり、私が所属する組織とは一切関係ありません。
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