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HAPPY PROMENADE
ハッピープロムナード。とか言っても誰も知らないとは思いますが、94年12月18日に原宿のホコ天で行った、私達の仲間内のイベント。え〜内容は「ラブリーな人たちによるピースでハッピーなハチャメチャ野外テクノイベント」って、たったいま私が勝手に考えたんですけど、バカっぽいかしら?でもやっぱりバカなんじゃない?みんな結局、楽しいことが大好きで変に気取ってないもんだから、人生やKLFやデイヴ・クラークやL
もっとみるケミカル・ブラザーズとエルマロ
今年はあっちこっちでシカゴがきたとかアムスがきたとか忙しそうでしたが、わたしのとこにはほんの挨拶程度でさっさと帰っちゃいました。で、その間わたしは何の相手をしていたかというと……ロックっぽいやつ。テクノ側から見るとロックなくせに、ロック側から見るとあら不思議、ちと違う感じなやつ。「ムム、これはっ!」と思わせる、確信犯的なやつ。説明していると、いつの間にか感情的な言葉になっちゃうやつ。
テクノテ
RIGHT MOMENT/FUMIYA TANAKA
3月14日の夜に渋谷のContactで行われた「CHAOS」へ遊びに行くことになったのはその日の夕方で、急に決まった。数週間前に亡くなったAndrew Weatherallの追悼を友人としていたら自然とそういう流れになった。酔った勢いのようで、必然だった。始発までの短い時間しか居られなかったけれど、記念にその日のポスターまで貰って帰ったりして、なんだか二十代の頃みたいで楽しかった。それ以来どこにも
もっとみる電気グルーヴのオールナイト・ニッポン 石野卓球のオススメ曲
深夜のニッポン放送の電気グルーヴのオールナイト・ニッポン。この人気番組が与えた影響の凄さについてはある年代の方々ならご存知でしょうか。以下はそのオールナイト・ニッポンの中で一番影響力のあったコーナーについての話を。
土曜3〜5時の頃は4時50分、火曜1〜3時に移動してからは2時50分頃のちょうどエンディング前にいつもやっていた「オススメ曲のコーナー」は、「平成新造語」「アニメ実写劇場」「ギブ
ANDREW WEATHERALL
90年代の始まる頃にイギリスのスターだったアンディー・ウェザーオールがいつの間にか地味になっていた。でもそれはおとなしくなったというより、冷静な目と音楽に対する好奇心を持った者の正しい行く先だったと思う。今年(97年)に入ってウェザーオール復活、と騒がれたけれど、混沌とした時期にあのダークな音が生まれたように、今までだっていつだってウェザーオールは時代のBGMであったような気がする。
Mor
シュガースウィート2号
◎GIANT TAB
大晦日、何してました?家で除夜の鐘を聴いてた、なんて人はちょっとかわいそうかも。だってあんた、GIANT TAB[※注1]ですよ!TAB!たぶ!タブ!ラブ♡んもー、94年の締めくくり&95年の幕開けに相応しく、えらいステキな内容でした。フミヤ先輩のハード極まりないプレイをはじめ、ケン・イシイ、卓球、YO-C、TOBYさん……もう全部が素晴らしくって感激。完全にブチ切れた
シュガースウィート1号
**◎CLUB VENUS **
久保さん[※注1]ってほんとエライ。エライったらエライ。だーって、毎月毎月もぉ鼻血出そうなスゴ腕DJ呼んじゃってさ、わたし達を驚かせまくってる。でもそんなことはどうだっていいの。わたしはクラブ・ヴィーナスが大スキなの。よく気の配られたあの空間が大スキなの。オービタル&システム7のときの外の雰囲気や、イビサのパーティーのときに何げなく置いてあったソファー。久保
ABSTRACT HIP HOP
アブストラクト・ヒップホップという言葉自体が抽象的で、インストゥルメンタルのヒップホップでもモ・ワックスとニンジャ・チューンではだいぶ違うけれど、一般的なヒップホップのエネルギッシュでホットなノリじゃない、無口で極めて個人的な音という点ではみな同じ。結果的にはお洒落でも、お洒落なだけじゃない人達がやってる感じが抵抗なく聴ける秘訣ですかね。
Headz- A Soundtrack Of Ex
EXPERIMENTAL
自己満足で終わっているような「実験音楽」ならいくらだって見つかる。でもその人の世界の中にある、溢れんばかりのアイディアと発掘された音が、ちゃんと音楽という領域に収まっているものを探すのってなかなか難しい。ぶっ壊れた音楽なんてわざわざ聴くぐらいなら、ちゃんと作られたものを聴いたほうがいいに決まってる。ネジが外れたというよりわざと外したような、狙った実験音楽音楽なんて聴きたくないから。
The
こぼれたミルクに泣かないで
相変わらず来日アーティストのスケジュールだけはとどまることを知らずに毎月決まっていますが、自分の好きな人、興味のある人、来てほしいなぁと思う人がいても、実際本当に来るとなるとちょっと面倒くさくなったり、自分の都合の悪い日程だったりして、結局は行くのをやめたりすることがあると思います。でも生の音楽って映画みたいにいつ見てもそれ自体の質が同じってわけじゃないから、やっぱり損したくないとかあんまり良くな
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