自由に暮らしたい人を本当に自由にさせる海外旅行の魔力
こんにちは、すがどんです。
今回は自由に暮らしたいと考えている方向けに、自由な暮らしへとつながる海外旅行が持つ魔力について書いていきたいと思います。
アフターコロナの時期を迎えたら、以前のように気軽に海外旅行に行けるようになればと、いま心から思っています。
僕は26歳の頃に転職する際、1ヶ月間の有給消化期間があったので、帰りの飛行機をとらずに海外旅行に行ったことがあります。（その時が初海外で、日本→ロシア→ポーランド→ドイツ→日本という感じでした。）
自由に暮らすための方法論が、ネットや本でたくさん溢れていますが、僕は海外旅行に行くことがどんな方法論よりも自由な暮らしに近づくためのマインドセットになると考えています。
海外旅行は凝り固まった価値観から自由にさせてくれる。
海外旅行に行くと、会ったことのない人にしか出会いません。
同じ時代の同じ時間にこんなにも多くの人が生きているという事実にまず驚きます。
その自分が見たことのない人たちはその国の文化に触れながら日々を生きています。
そのため、日本とは習慣も異なります。
例えば、スーパーに行けばレジの店員さんはずっと座っているし、お釣りをバンっと勢いよく叩きつけられたり、日本では考えられない光景に出くわすことがよくあります。
そうすると、
「あっ、こんな感じでいいんだ。」
とか思うわけです。
普段から、失敗しないように不安になって怯えながら仕事をしているけれどもこんな風に仕事をしている人もいるんだと気づくことができます。
自分は世界の内の日本の中の一都道府県の一会社の一部署の一チームの中で失敗しないように焦りながら毎日仕事するのですが、その中で失敗に怯えながら仕事をしなくてももっと肩の力を抜いて仕事をしていいのではないかと思えるんです。
こんな感じで、普段凝り固まった自分の価値観から少し自由になることができます。僕は少し自由になれたのか、比較的やりたくないことからは逃げていいんじゃないかなと思ったりしています。下記記事でも書いています。
海外旅行にいく目的を尋ねられた時の答え
僕は海外旅行に行く時に家族や友達から何しに行くの？とよく聞かれました。
自分探しの旅？と茶化されたりしたこともありましたね。
当時の質問の答えとしては、「そこで暮らしている人々を見に行く」というものでした。
観光地に行くこともさほど興味がなかったです。
ロシアのシベリア鉄道に乗りながら1週間ネット無しで車窓からの景色を眺めたのは良い思い出になっています。（ 2, ３日目で飽きて、日本帰りたいと思いました 笑）
当時は言語化できていなかったのですが、いま思うと海外旅行の魔力である"凝り固まった価値観から自由にしてくれる"ことを無意識下で感じていたのかもしれません。
そこで暮らしている人々を見ていたら、自分もこの人たちのように淡々と置かれた場所で自分らしく自由に生きてみようと思えたのでした。必要以上に働かない人生だってあると思っています。
海外旅行に行く目的は人それぞれなので、友達から茶化されようが全く気にすることはありません。
たとえ、その目的が「そこで暮らしている人々を見に行く」という地味なものであっても。
海外旅行に行くなんて、度胸があるんだなと言われる
僕は宮城の田舎出身なのですが、家族や親戚の方の中にはパスポートを持っていないという方が結構いらっしゃいます。東京にもほとんど行ったことが無いという方もいらっしゃいます。
そんな親戚の方々に海外旅行に行ってきた話をすると、
「度胸があるんだな」なんて言われることがあります。
このような反応が返ってきたのは意外なことでした。
初めての海外旅行が、ロシア→ポーランド→ドイツという感じだったので余計にそう感じられたのかもしれません。
確かに、当時の僕は大切なパートナーがいたわけでもなかったので、どこか死んでもいいくらいの気持ちで海外旅行をしていました。
ドイツに行ったときは夜中のマクドナルドでキャリーバッグを盗まれ、胸ぐらを掴まれながら酒瓶で殴られそうにもなりました。
凝り固まった自分の価値観から少し自由にさせる魔力がある海外旅行ですが、やはり日本より治安が悪く危ないところもあります。
リスクもあることを受け入れた上で、海外旅行の魔力にかかって欲しいなと思います。
もし旅立つ際は、ぜひ気をつけて。
そこで生きている人たちの存在が自分を自由にしてくれる
一人旅ならなおさら、旅先で自分のことを知る人はいません。
自分のことを知らない多くの人たちとすれ違います。
普段から他人の目や評価を気にしたりしている自分ですが、自分のことを知らない人がこんなに多くいる事実が少しずつ自分の価値観を自由にしてくれます。
よく考えてみれば、自分が会社で働いているオフィスの違う階に入っている会社の人たちでさえ自分のことを知りません。
規模が大きい会社では同じフロアで一緒に働いている他部署の人が自分のことを知らないということだってざらにあるでしょう。
海外旅行は自分のいまいる環境がとても、かなり、めっちゃ、非常に、相当狭い世界だということに気づかせてくれます。
その狭い世界における失敗や自分への評価を気にしたってたかが知れています。自分の存在すら知らない人が99.9999999999999999%です。
だったら、それだったらですね、自分の価値観に沿って自分らしい人生を送ったっていいのではないでしょうか。
いま置かれている環境に疑問があるなら、自分のやりたい方向に小さな一歩を踏み出してみるのはいかがでしょうか。
海外旅行の魔力はそんな風に自分の背中を押してくれます。実感として、しっくり感とともに決断すれば後悔もありません。
おわりに
今回は自由に暮らしたい人を本当に自由にさせる海外旅行の魔力について書いてきました。
一人で海外に行くと、視野が広がって少し自由になれます。
真面目すぎてついつい頑張りすぎてしまう人なんかは特に、海外を一人で回ってみると得るものが大きいのではないでしょうか。
アフターコロナを迎えたら、自分が行ってみたいと思う海外に行ってみてください。
無事に帰国されて、行く前よりも自由になって、より自分らしい人生に近づけますように、祈っています。
コロナが収束するまでは、オンラインが頼りになります。
本記事で紹介した海外旅行の魔力に近い効用が得られると考えるテレビ番組や本を紹介して終わりにしたいと思います。
それではー。
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