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親の意見は愛情だけ受け取る。最後は自分の意見で決めるのが吉。

こんにちは、すがどんです。

今回は親の意見を聞き入れるべきかどうか悩んでいる方に向けて、書いていきます。

親の意見ってありますよね。自分が進路、結婚、就職などで悩んでいる時、「こうした方がいい」といったアドバイスを親がくれたりするものです。

でも親の意見が自分の意見と違っている時、親の意見に従うべきかどうか悩んでしまうことがあると思います。

後述しますが、僕の場合は親の意見を聞かずに自分が思う方向に自分の意見で進んできました。結果、その選択が失敗だったことが何度もありますが、全く後悔しておらず清々しい気持ちでいます。

もう少し深掘りして書いていきます。

自分の意見で決めることで失敗したときに納得できる。

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自分の意見で決めることの最大のメリットは、失敗したときに誰のせいにもせず納得できることです。

もし、親の意見と食い違って

自分「自分はAの進路に進みたいけれど、お母さん/お父さんがそういうならBの進路に進むよ。」

「Bにしときなさい。Bの方があんたのためなんだから。」

こんなやりとりをして、最終的にBの進路に進んだとき、Bの進路でもうまくいかない時があるわけです。そんな時に、

自分「お母さん/お父さんがBって言うからBに進んだせいで、いまうまくいかないじゃないか。苦しいじゃないか。」

となってしまう可能性があります。

こうなると、Bの進路で楽しく幸せに暮らすことが難しくなると思います。

一方で、自分の意見を尊重してAの進路に進んだ場合、うまくいかないことに出くわしても

自分「Aの道うまくいかないな。でも、自分で決めたことだしもう少し頑張ってみよう。それでもダメなら才能無いんだな。仕方がない。その時は別の道に切り替えよう。」

と納得感と一緒に次の道に切り替えたり出来るものです。少なくとも、なんでBの道をもっと強く推してくれなかったんだ!と、親のせいにはしないと思います。

自分の実感として、しっくり感を持って決断できれば後悔が無い気がしています。

親の意見を聞き入れた姉の場合

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僕には一番上の兄弟に姉がいますが、姉は成人になる前にやりたいことがたくさんありました。

姉「ピアノ習いたい」

親「ピアノ置くところなんてないでしょ」

高校進学前には、

姉「Aの高校に行きたい」

親「なんでそんな遠いところに行くの、もっと近いBの高校でいいでしょ」

このようなことがあったようでした。

それから大人になった姉は、今でもたまに当時のことを思い出して親に反対されたことを不満げに言う時があります。

「あの時こうしていたら、今頃。。」と思いながら歩んでいく人生は辛すぎます。

だからこそ、最終的には自分の意見で決断していくのが吉です。

自分の意見を聞き入れた僕の場合

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僕の場合は、親の意見と食い違って人生の決断をしたことがありません。3人兄弟の末っ子なので、親が子育てに飽きたのかもしれません。笑

それがいい方向に働いたのか、あまり干渉されなかったように思います。僕が全く異なる分野の大学院を受けたいと受験したいといった時も

自分「分野が全然違うけど、Aの大学院行きたいんだよね。」

親「大丈夫なのー?そしたら、まずやってみなさい。」

転職の時も

自分「新しいBの分野に挑戦しようと思うんだよね。」

親「本当に大丈夫なのー?そしたら、まずやってみなさい。」

こんな感じでした。

大学院進学も新しい分野への転職のときも、自分の意見を尊重してあたたかく見守ってくれました。

結果的にどちらも上手くいかなかったのですが、自分で決めたことだったので、納得感を持って次の道に切り替えていくことが出来ました。

上手くいかなかったことを親に報告した時も、「ほーら、言わんこっちゃない」ということも言わずに普段通り接してくれた親に感謝しています。

親だって親を初めてやっている

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僕の人生において、初めてやってみたことで上手く出来ことがありません。やっぱり、何でも失敗をしながら学習して上手になっていきました。親だってそうだと思うんです。

親は親を初めてやります。

自分の一番上の姉の時のように、初めて親をやるからどうしたらいいかわからなかったことがたくさんあったと思うんです。

子供のためを思って伝えた親としての意見が、裏目に出てしまったということもあるかもしれません。自分が大人になってから、親の気持ちが少しわかるようになりました。

子育て大変だっただろうなと思います。母に大変だったでしょう?と聞くと

母「夢中でやっていただけ。本当にあっという間だったよー。」

こんな風に言っていました。

夢中になって子供と向き合ってくれていたんですね。

親の意見と自分の意見が食い違ってしまった時は、そんな親の愛情を受け止めながら、自分の意見でキリッとたくましく歩んでいく姿勢を見せるのが良いと思います。

そしたら、親も「まずやってみなさい」と言ってくれるかもしれません。

僕の親が僕にそう言ってくれたように。

おわりに

今回は、親の意見は愛情だけ受け取る。最後は自分の意見で決めるのが吉。という記事を書いてきました。

成人前の場合は、自分がまだ経済的に自立していないことから親の意見が強いという場合もあるかもしれません。

そんな時は、素直に自分の気持ちを心を込めて伝えてみるのが良いと思います。感情に訴えられると、人は動きます。親ももちろん例外ではありません。

(この記事を見せるというのも良いかもしれません 笑)

どの方も、親の愛情を受け取りながら自分の意見と一緒に自分らしい人生を歩んでいかれることを祈っています。

それではー。


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