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読書日記〜山川恵津子「編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代」

 昨夜、ラジオ聴いていたらついつい寝てしまっていて、配信番組「豪の部屋」をチェックしてなかったんですよー。
日付が変わるか変わらないかに目が覚めて、YouTubeのトップを開いたら「豪の部屋」のゲストが山川恵津子さんであることを知ったわけです。
それから一気見してしまったわけでして、朝起きたらすっかり寝不足になっていた私ですよ。
部屋に山積みされた音楽関連の書籍から引っ張り出して読み返したのは、朝の散歩から帰宅してすぐのことでした。
じゃ、行ってみよー。

・山川恵津子「編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代」(DU BOOKS)

 ちなみにこの本は私が入院していた時期に発売されて、入手できたのは退院直前のことでしたね。
今チェックしたところ日記に書いたのは5月23日ですから退院の前日ですね。
読み終えた感動で一気に書いたことがわかる感じでした。
リンク貼っておきますか。
じゃ、行ってみよー。

ふ 記憶をなぞりながら書いていて、あやふやな部分がちょっと多いかな。反省。
「ミュージック・ステディ」新生号のメルティング・ポットの記事はさすがに正確に記憶してますが。

 当然のごとく八神純子さんのバックバンド、メルティング・ポットについて触れてますね。
東北新幹線(ここでは山川さんとギタリストの鳴海寛さんのユニット名です、念のため)についても書いてます。

  日本のロック、ポップスの人脈的面からチェックし始めたのは、私がまだ高校生の頃からだから、もう40年位経つわけです。
ちなみに「ミュージック・ステディ」の新生号は1981年発行ですから、今から43年前です。メチャクチャ昔のことですなー。

 東北新幹線は山川さんによると82年組(中森明菜さんや小泉今日子さんと同期だったのか)なので、八神さんのサポートをしていたこの頃からはさほど時間が経ってますいないわけですよね。うーむ。

 昨日の「豪の部屋」では吉田豪さんの圧倒的知識と分析力でかなり深く掘り下げられていました。素晴らしい。

 割と近年の山川さんの活動についてはチェックしてなかったので、加茂啓太郎さんとのエピソードはかなり興味深いものでした。
やっぱり自分がリアルタイムで追いかけていたことと、そうではないものは力の入り具合が違ってしまうわけです。

 やはり好きなミュージシャンとのエピソードやアイドル全体よりも好きなシーン中心に捉えてしまいますよね。反省。
まー、岡本舞子さんの紙ジャケット盤を2枚とも持っている程度には好きでしたが。
「モーニング・シャワー」(だったっけ?)もチェックしてました。
あとはリアルタイムだと渡辺満里奈さんに松原みきさんをチェックしていて、山川恵津子さんの名前がやたら出てくるなと思った私です。

 「豪の部屋」でのソロ・アーティストとしてやソングライターとしての欲求の低さやアレンジャーとしての欲求の高さのギャップがとにかく面白かったわけです。
本で読む以上に吉田豪さんの引き出しの
多さが興味深い内容にしていたように思いました。
2時間集中して配信番組を見て、山川恵津子さんのこの本「編曲の美学」(を特典目当てでもう1冊)やタワーレコード限のコンピレーション盤を2種とも揃えたくなりました。 
それだけ充実した番組でしたし、その後にこの本を読むと更に深さがわかると思いました。素晴らしい。

 今朝から読み返した感想文はそんな感じです。

 ではまたー。

 

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