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読書日記~「ミュージック・ステディ 新生号」編。

 昨年末から「ミュージック・ステディ」のバックナンバーが揃ってきたので、久々にじっくりと新生号を読んでみました。

 まず、これは昨日書いたばかりの2号についての記事から。

 これは昨年末(クリスマス近辺)に届いた3号の内容についての記事。
しかし、短時間で入手できたのだなと、自分でも凄いと思ってしまいますわ。

・「ミュージック・ステディ 新生号」(ステディ出版)

 南佳孝さんの徹底研究号ですが、南さんがパイドパイパーハウスでインストア・ライヴやった時、この本を持っていったんですよ(サインをもらうつもりで)。
ま、サインはCDのジャケットのみということに決まっていたので諦めましたが、南さんに「これ覚えてます?」と話しかけました。
「勿論。長い時間インタビューされたなあ」と笑顔で答えてくださったことをしっかり覚えてます。

 南佳孝さんのインタビュー以外にも八神純子さんのロング・インタビューが載っていて、当時彼女のバックを担当していたメルティング・ポットのメンバーの写真や軽いインタビューが掲載されているわけです。
メルティング・ポットにはキーボードに山川恵津子さんとギターの鳴海寛さん、つまり東北新幹線(ユニット名です、念のため)が在籍していたんですよ。
こういう記述は後々意味が出てきますね、真面目な話。 

 他にもRCサクセションの忌野清志郎さんと仲井戸麗市さんのインタビュー。
まさにブレイク直前で、次の号で徹底研究される前ですから、その意味が大きいです。

 シングル「SOMEDAY」発表直後の佐野元春さんインタビューがまた素晴らしい。
他では触れられていないところを訊いていますからね。
あまり内容については触れたくありませんが、PANTAさんや頭脳警察についてコメントしたり、佐藤奈々子さんにもう一度曲を書いてみたいというのは、今読み返すと更に意義深いと思う私です。

 そのPANTAさんや高橋幸宏さんのミニ・インタビュー(1ページ)も興味深い内容です。
PANTAさんはアルバム『KISS』についての、幸宏さんはアンチ・クリスタル族についてという、今読むと更に意義深い内容です。
お二方とも直接的ではありませんが、鈴木慶一さん絡みというのが素晴らしいですよね。

 この新生号での特集「Rock'n'Rollの時代」で石井聰亙(現岳龍)さんインタビューが載っていることをまたまた強調しておきます。
2号3号で映画「爆裂都市/バースト・シティ」の関連ミュージシャンや映画関連のインタビューが掲載されているわけですからね。
これに限らず「ミュージック・ステディ」のインタビューは継続性があるわけですから、発売時だけではなく、バックナンバーを振り返ると深い意味があることに気づくんですよー。ここ重要。 

 特集について触れた記事はリライトするか、かつての記事に加筆訂正するかはまだまだ考え中です。
明日にはまた「ミュージック・ステディ」の別の号が届く予定がありますから、その号について書く予定です。予定ばかりですみません。

 ではまたー。

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