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なんだかんだ…困った時はどこに住んでも…どくだみ茶

海外在住歴20年近くなっても、私は”どくだみ茶愛好家” です。

最近ではアメリカのアマゾンでも日本のどくだみ茶が買える時代。
その一方、そのどくだみ茶の効果を知るアメリカ人には未だに出くわしたことはありません。
現在、我が家に日本の実家の母が地元の漢方屋さんで大量に買って送ってくれた、どくだみ茶とびわの葉茶があります。
私は毎晩寝る前に、このどくだみ茶とびわの葉茶を交互に飲みます。

日本の実家からお茶が届く前は、10年以上お世話になっているニューヨークのマンハッタンにあるホリスティックドクター(自然療法士)のクリニックのオンラインストアから購入したどくだみ茶を煎じて飲んでいました。

フロリダの一年間のほとんどはクッソあっついので、あったかいお茶を飲むの煎じるのも相当な体力を消耗してしまうため、数日に一度大量にどくだみ茶、びわ茶を煎じ、冷蔵庫で保管してアイスティーにして毎晩飲んでいます。

もちろんこのnoteをアップしている今も飲んでます

先月、息子の片目からひどく目ヤニが出ていて、朝起きたら目ヤニで片目が開かない状態に驚き、すぐに息子の目を洗面所で洗いました。
それでやっとその朝は目が開いたほど..。
そのあとは、すごく元気で食欲もあり、健康そのものだったので学校に行かせましたが、目ヤニが止まらず、こちらの小児科の予約を取ろうとしても、1週間以上予約を取るまでかかると言われ、救急に連れて行くほど大げさなことではないし…。
困り果てて、マンハッタンのホリスティックドクターのオフィスにメールで相談したらその日のうちにすぐに返信が来ました。

『きっと心配するほどの病気ではなく、子供はいろんなところを触ってそのままの手で目をいじるので、ばい菌が入ったのでしょう。
まぁ、結膜炎ですね。
煎じたどくだみやヨモギのお茶をガーゼに湿らせて少しそのまま抑えて、目をカバーしてみてください。
どくだみ茶を子供に飲ませるのもいいです。
目をこすらないくせを教えてあげるといいです。』

と返事が来ました。

息子は重度の自閉症で感覚過敏があり、目が濡れるのを極度に嫌がります。
お風呂で顔を濡らすのも毎日すっごい格闘…笑。
大変です。
お風呂上りに、なんとかどくだみ茶を湿らせたガーゼでポンポンと目を洗浄し、寝る前と朝起きてすぐに同じように目をどくだみ茶でポンポンしたら、まさかの二日で完治でした。

実はこのどくだみ茶は私が中学生の頃から患っていた膀胱炎も完治させてくれた万能薬。
私の膀胱炎の症状は年々悪化をたどり、季節の変わり目には必ずなるし、血尿が出るまでひどい症状が毎回現れ、その度に病院で抗生物質を処方してもらっていました。
それでその時は治るのですが、必ず再度膀胱炎にかかっていました。

私は20代の終わりに、卵巣、子宮頸部の病にかかり大きな手術を受けました。
そのあと数年間は病院の検診も受けながら、このニューヨークのホリスティックドクターのオフィスにも通って、食事療法や漢方の処方をしてもらい、術後五年間の検診もずっと異常のない結果を保つことができました。

その時期に、慢性の膀胱炎についてそのホリスティックドクターに相談したら、
『膀胱炎はねぇ、丹田と下半身をできるだけあっためて、どくだみ茶飲めば即効性があるし、効果あるよ。』
と教えてくれて、日本の実家の母にすぐに送ってもらいました。

それから数ヶ月が過ぎ、またあのジンジンと痛む時期がやってきたので、
(よし!これで撃退してやる!)
という物凄い戦闘モードでどくだみ茶を作りました。

そして、アメリカ人御用達のあの大きなマグカップ一杯にあったかいどくだみ茶を淹れ、ゆっくり飲み終わる頃に、トイレに行くと、普通に排尿できました。
当時の私は、漢方やお茶って毎日飲んで少しづつ効果が現れると思っていましたが、このどくだみ茶の即効性はすごいもので、本当に感動して興奮が治まりませんでした。

頻繁に患っていた膀胱炎も、膀胱炎になったかなぁ..?っていう感覚があればすぐにどくだみ茶を飲むという行為を何度か繰り返していくうちに、膀胱炎にならなくなりました。

いま現在10年以上は膀胱炎になっていません。

私だけでなく、ここタンパで出会った日本人のお母さんの当時2歳になる前の娘さんが、膀胱炎になってオムツにオシッコするたびに泣き叫び、デイケア(託児所)から連絡があって迎えに行ってきたというので、うちであったかいどくだみ茶を作って、魔法瓶に入れてそのママにもたせてあげました。
その日の夕方にテキストが来て、『どくだみ茶飲ませたらすぐに治った。』と連絡がありました。

いやぁ…。
日本の薬草…、どくだみの効果はすごい!!!
フロリダは湿気も多く、虫に噛まれることもあるので、毎回どくだみ茶を煎じて出てくるお茶の葉を濡れたママタッパーに入れて冷蔵庫に入れておいて、息子が蚊に刺された傷口に濡れたお茶の葉を擦り込むと、蚊に刺された後もきれいになります。

息子が産後12週間でアトピーが出た時も、授乳している母親の私がどくだみ茶を毎日飲み、お茶を作った後のお茶っぱをベイビーバスに入れて体や顔を洗ってあげると、赤い腫れがスーッと引いていました。
お風呂に入れた時にその効果が分かるほどでした。
決してどくだみ茶だけの効果ではないですが、息子のアトピーは約7ヶ月で完治しました。



どくだみは日本全土、どの地域でも生息していて栽培可能な植物だそうです。
すごいなぁ….。日本。
こんなすごい植物がどこでも生息していて、気軽に買える日本!
凄いよ!
誰かこのどくだみを世界に流通させてくれないだろうか?!と本気で願っています。

ちなみに、私が長年お世話になっているホリスティックドクターのオフィスはこちらです。
https://kensheaven.com/index.html
このドクターKenはなんと今現在82歳のバリバリの現役です。
世界中から彼の診療を受けるために患者さんがマンハッタンのオフィスに訪れるほど、有名なホリスティックドクターです。
フロリダに移住しても、何度も電話やメールの診察でお世話になっていますが、いつもパワフルで本当に元気。
人生や生活、すべてにおいて愛の込もったアドバイスをくれる素敵なドクターです。

世界中どこに住んでいても、私と息子の生活にはどくだみ茶なしの生活は考えられない….というか私の人生の必需品です。

どくだみ好きな人たちと、noteで繋がりたい….!
どくだみを語り尽くしたい…!笑

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