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Diary

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日記
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他者が記憶を持ってくる

他者が記憶を持ってくる

他者による意図のない言葉、思いがけない出っ張りから、パッと何かが弾けたようにやってくる。
誰かと話しているうちに、忘れていたともいえないような、記憶の奥底にあったような、枝葉のような何かを思い出す。
それはくだらなかったり、淡い悲しみであったり、思い出し笑いだったり、記憶の薫りのような、ほのかな感情だったりする。
そんな風に曲が、曲を連れてくることがある。

1998年〜2005年の頃、Nonsu

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泡

朝に体を起こすとギチギチに固まってたり、ブランコに乗ると酔ったりするようになった。
はたまた「えーと、ほらほらあの人…ピアノを弾く、えーと」と延々に名前が出てこなかったり、公園を駆け回る子供たちから、ほとばしる若々しさを感じた時などに時間が経ったと思う。

著名人が高齢で亡くなったニュースを見て、年齢に驚きながらも、そりゃそうかと当たり前のことに気がつく。

お店の方が高齢になられて閉店するという

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間隔と感覚

間隔と感覚

車の免許を取ったばかりの頃、車のサイズを把握できていると思いつつも、どこかに擦ったりぶつけたりする。
車の動き方を把握しきれていない可能性もあるけど、あれ?思ってたより大きかったとか、見えていなかったなどが主な理由のような気がする。

ギターを始めて、もうそろそろ30年くらいが経ちそうである。
そんなに長く触っていたら、隅から隅まで舐めまわし、知り尽くし、思い描くだけで具現化できそうなもんだが、

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形式と創造

形式と創造

炒飯 = 炒めた飯 
という大雑把な概念とする。
つまりご飯を炒めるという「形式」があれば、美味かろうが、不味かろうか炒飯になりえる。
しかし様々なパターンがある。
レタスが加わったり、ハムだったり、高菜が入ったり、ほとんどピラフだったりするかもしれない。
風習や環境が違えば、理解できないパターンも、もちろんありえる。
この具は認めない、バターはピラフでしょ? など、別モノ!という気持ちもわからな

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音置

音置

『燃ゆる女の肖像』という映画には音楽が2曲だけ使われる。ひとつはあるクラシックの楽曲、もうひとつは古臭さと同時に現代的な要素もある不思議な魅力を持つオリジナル曲。

この複合的な、和え物的な、アーカイブ的な方法こそが現代音楽の魅力なのかもなぁ…と感じながら、物語の中の視線と絡まったそれは凄まじい体験になる。

浅ましい思惑をピョンと越えて、とてつもない快感となる。

そのあと、それ以上の体験を言葉

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be water

be water

感覚的なことを明確に言語化することは難しい。
言語化できなくもない気がするので、言葉にしようとするが、
適当な言葉は見つからず、ありきたりで当たり前でありふれたものになる。
それを承知で言葉にする。

巧みな技術を目の当たりにすると感動する。
作品、知識、言い回し、料理などでも構わない。
わりと何にでも当てはまるだろうし、人によって感動した部分は異なるだろう。注目する部分などももちろん違う。
今回

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楽器として、焼上手として

楽器として、焼上手として

写真の「焼上手」は、2021年の最後に買った楽器で、合羽橋で手に入れた。本来は説明書にもあるように、魚や餅を焼くための片手で持てる網で、プロ仕様とのこと。

詳しくはまた書こうと思うが、最近取り組んでいるある曲で、この「焼上手」を楽器として使用した。
その曲に金属的な音が加われば、もっと面白くなるという確信から、エンジニアと共に理想の音が鳴りそうなものを探索しに合羽橋へと出掛けた。

合羽橋は、調

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7月

7月

夏真っ盛り。
誰かのお願い、チラ見してしまうのよくない癖なんですけどやめられない。というか止まりません。書きたてのやつとかでも読んじゃう。
夏が好きです。っていうのも短パンが履けるし、草履で良いし、派手なシャツとかも着ちゃうから。
でも今年は本当に暑すぎて、例年以上に水シャワーばかり浴びていた。
なんでも節度が大切ということでしょうか。

松葉杖でスタジオ入りした谷が汗だくだった。
頑張り屋さんな

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6月

6月

鐘。
「チーン」という音は涼しさと共に穏やかな気へとスイッチさせる。

そろそろジメジメし出している。雨がたくさん降るし、持っている傘は壊れるわ、失くすわで大変。
パクられたら「あ!」とすぐ見つけられ、雨の日にも傘の下は陽気で過ごそうというのテーマにド派手な傘を買うことに決めた。キングスメンのような機能もあれば欲しい。
そんな気持ちで、1000円の派手な傘をヘンテコな地下の店で買ったら、会計を終え

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5月

5月

ジャングルクルーズみたいな場所だ。

昔、ダウンタウンのごっつええ感じという番組で”ダウンタウンのふたりがジャングルクルーズの舟(?)に乗り、進んでいくといろんな場所で芸人がボケている”という企画があり、こういう場所からはそれを思い出してしまう。

末ごろに渋谷のWWWで、ゴッチさんのソロをtccmチームとわしで演奏するというライブがあった。(説明が長くなる)
いろいろと楽器編成も変わるので、それ

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4月

4月

音楽家です、という気持ちと一緒にライブの写真をトップ画像にする。
Tiny Rental Orchestraとあだち麗三郎さんと。

きれいに桜が散り、ポカポカ陽気になってきた春。
いつものように歌詞を書きなぐり、録音をしたりする毎日。
この頃「じぶん締め切り」というルールを作って、締め切りまでに歌詞を書き上げるということに挑戦した。
「はい、OK!」というのも自分なので、かなりハードルが低いよう

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3月

3月

梅も桜もきれいに咲いた。
いろんな場所に行けた3月。松本にライブで行った。20年ぶりくらいに長野県に行った気がするが、山がすごい。景色がきれい。それと山に囲まれた街だと安心する盆地っ子だと気がついた。

これは道中の写真なので長野じゃないと思う。
そのまま京都に帰った。
春のポカポカ陽気だったり寒くなったりで、体調管理が難しい季節。人に会ったり、仕事をしているとあっという間に戻らねばならない日が来

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2月

2月

2月の第1週末にタンテのレコーディングがあった。9月ぶりの第2タームである。場所は高崎のTago Studio。

ほとんどの時間をスタジオの中で過ごすわけだけど、2泊3日の小旅行感覚で楽しい。素晴らしい機材が山のようにあり、初めて目にするものも多数で、今回もいろいろと収穫があり充実した3日間だった。
制作のほとんどが自宅なので新鮮な気持ちになれるし、やっぱりスタジオワークが好きだ。単純に楽しい。

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1月

1月

2018年を迎えた。

正月は東京で過ごし、いろんな神社や寺にお参りにいった。主に屋台巡りがしたかったので、屋台が多くてそんなに人がいないところを目指していた。それでもやはり人は沢山いて、待ち時間が暇だったので、今年初めて撮影した写真がなんの木なのかまったくわからないものになった。

ちょっと家に置いてもいいかも、、と思うくらいに可愛らしく見えてきた。

その後、京都に戻りタンテのデモを作ったり、

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