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いつか僕の音楽を楽譜にして君に渡すんだ

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僕の惑星を捨てたい

2024.12.18に拍宙夢は2周年を迎えます。 そして2024.12.21の2周年ライブにて、 拍宙夢は地球侵略終了とします。 約2年間、拍宙夢の-0℃として演じてきました。 元々、もう…

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1か月前

-0℃の絶望

「宇宙兵器」 これは何度も夢見て願った世界が終わる日まで、 僕であるため の音楽です。 ノイズを聴くたびに少しずつ少しずつ、 望んできたことが壊れていきました。 逃…

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1か月前

2022.12.18-2024.08.31「胡蝶の夢」

拍宙夢結成時からずっといっしょに地球侵略をしてきた いおちゃんが卒業します。 実は結構前から決まっていたことです。 欲を言えばもう少し隣にいたかった いて欲しかっ…

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1か月前
5

僕の名前を呼んで

「君ってさ、僕の名前覚えてるのかな」 そうやって君は寂しそうに笑っていたね どうだったかな、 僕と君はずっと一緒だと思っていたの」 いつか、枯れると分かっていて…

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1年前
6

冷凍水眠

この目に見える白い世界は、 雪が降ってるみたい もう冬が逢いに来てくれたんだね -0℃ ぼくのうたがはじまる この惑星は 好きも痛いもぜんぶ冷たいチョコレートの様…

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1年前
21

彼女は旅に出る

海に行きたい のメッセージ 片道1080円の切符を2枚買って君と電車に揺られている 知らない名前が表示される度に君に聞いては笑い合う 知らない街からやってくる人たち 覚…

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2年前
13

2.26

夢を見ていた。様だった 窓が1つあるだけの真っ白な部屋 外を見ると雲がすごく近くにいて ぼくはこの距離が好きだった 君が近くにいる気がしたから。 雲を見ると一瞬映…

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2年前
20
僕の惑星を捨てたい

僕の惑星を捨てたい

2024.12.18に拍宙夢は2周年を迎えます。
そして2024.12.21の2周年ライブにて、
拍宙夢は地球侵略終了とします。

約2年間、拍宙夢の-0℃として演じてきました。

元々、もう二度と立つ事はないと思っていたステージ
個性をという言葉に惹かれてもう一度この世界に入りました。
-0℃さん最初はほとんど喋らなかった記憶、かもしれない。
今でもあまり変わらないかな、

きっとメンバー

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-0℃の絶望

-0℃の絶望

「宇宙兵器」

これは何度も夢見て願った世界が終わる日まで、
僕であるため の音楽です。

ノイズを聴くたびに少しずつ少しずつ、
望んできたことが壊れていきました。
逃げ出したくても目を逸らせない現実、
声に出して枯れるほど伝えても繋がらない想い、
ただ時間だけは平等に過ぎ去っていきます。

この世界になにを残せるのか、

叶わなかったことが加速して、
作り上げた個性が誰かを救うのかもしれない。

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2022.12.18-2024.08.31「胡蝶の夢」

2022.12.18-2024.08.31「胡蝶の夢」

拍宙夢結成時からずっといっしょに地球侵略をしてきた
いおちゃんが卒業します。

実は結構前から決まっていたことです。

欲を言えばもう少し隣にいたかった いて欲しかった
ですが、いおちゃんにはてふてふ星の未来があること。

そして僕たちにも星の寿命があるということ。

いつも言葉にしていた 限られた時間の中で、
がついに来てしまいます。

この世界に絶対や永遠は存在しないので、
終わる時まで見届け

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僕の名前を呼んで

僕の名前を呼んで

「君ってさ、僕の名前覚えてるのかな」

そうやって君は寂しそうに笑っていたね

どうだったかな、

僕と君はずっと一緒だと思っていたの」

いつか、枯れると分かっていても
咲き続けている君がとても好きだったのに

いつの間にか僕の中の花が大きくなって、
水をあげても足りないくらいに。

あの日から僕は忘れてしまったのかもしれないね

君の冷たさも、雨も、優しさも、棘も、名前さえも。

あの風に揺れ

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冷凍水眠

冷凍水眠

この目に見える白い世界は、

雪が降ってるみたい

もう冬が逢いに来てくれたんだね

-0℃

ぼくのうたがはじまる

この惑星は 好きも痛いもぜんぶ冷たいチョコレートの様で

しんださかなは氷の中でいきているのが1番美しい

信じたい人間こそ嘘をついて 大丈夫だって笑っている

大切なお花は棘を持っているから近づきすぎると傷ついてしまう

いつかみんな みんな溶けていくのは同じなのにね

ぼやけ

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彼女は旅に出る

彼女は旅に出る

海に行きたい のメッセージ

片道1080円の切符を2枚買って君と電車に揺られている
知らない名前が表示される度に君に聞いては笑い合う

知らない街からやってくる人たち
覚えたばかりの街へ帰る人たち

窓の景色が緑色になっている頃には、君と2人だけだった
と思う

海はとても静かで冷たかった。
水色の空とピンクの空が重なるのを見た君は、
コットンキャンディーみたいだと笑った

波ってどこから来てる

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2.26

2.26

夢を見ていた。様だった

窓が1つあるだけの真っ白な部屋
外を見ると雲がすごく近くにいて
ぼくはこの距離が好きだった

君が近くにいる気がしたから。

雲を見ると一瞬映る君の姿、名前は、
名前は、  まだないよ。

君の好きな花はなんですか?

君と買ったかすみ草はもう枯れてしまったから、
雲の上のお花畑でまた君に会えることを願っています。

ぼくたちはいつか星になる。と誰かが言っていた。
朝にな

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