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デザインという営みにコピーを与えてみる。

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このマガジンでは、デザインにコピーを与えるという目標に向かって「デザインを語ることば」を集め、分類し、デザインとは何かを再解釈する学習プロセスを記録しています。
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#パウル・クレー

第10回「ヴァイオリンよりはむしろヴァイオリンについて」(パウル・クレー『造形思考』より)

第10回「ヴァイオリンよりはむしろヴァイオリンについて」(パウル・クレー『造形思考』より)

このマガジン「デザインという営みにコピーを与えてみる」では、デザインにコピーを与えるという目標に向かって「デザインを語ることば」を集めています。第9回では、矢萩喜従郎氏の「思考する織り物」を紹介しました。

さて、第10回でご紹介し、書き留めておきたいのは「ヴァイオリンよりはむしろヴァイオリンについて」です。

「ヴァイオリンよりはむしろヴァイオリンについて」

この言葉は、バウハウスで教鞭をとっ

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第3回「ウソをつけよ、ウソがまことなのだ。」(勅使河原蒼風『花伝書』より)

第3回「ウソをつけよ、ウソがまことなのだ。」(勅使河原蒼風『花伝書』より)

このマガジン「デザインという営みにコピーを与えてみる」では、デザインにコピーを与えるという目標に向かって「デザインを語ることば」を集めています。第2回では「あたくしはお取り次ぐするだけ」という八代目文楽の言葉を紹介しました。

さて、第3回でご紹介し、書き留めておきたいのはこちらです。

「ウソをつけよ、ウソがまことなのだ。」
いけばな草月流の初代家元・勅使河原蒼風の言葉です。前後の文章があってこ

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