クレーのね、絵を見て落ち込むわけではないよ。思い出のクレー展。ずっととっておいた、とっておきの一枚を取り出して、手紙を書いた。 親愛なる親友へ。 ちがう道を選んだら、経る経験は違う。それはとっても当たり前。でもさ、また笑ってお酒飲めたらいいね。そんな日がいつか来ますように。