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【絵本感想】『パンどろぼうとなぞのフランスパン』



「 パン泥棒vsフランスパン!?心あたたまるおいしい冒険絵本! 




👑シリーズ累計320万部突破👑

著者:柴田 ケイコ
出版社:KADOKAWA



👀 読書感想 👀


パン祭りが近づいて、森のパン屋で働いているパン泥棒は、お祭りに出すパンを作ろうとワクワクしていました。

でも、夜にフランスパンが勝手に動き出して、厨房をめちゃくちゃにしてしまいます!

次の日、パン泥棒はビックリしていると、ロールパンくんが「怪しいフランスパンを見たよ!」と言って一緒に街のパン屋に向かいます。

そこで待っていたのは、意外な展開でした…。

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「パンどろぼう」シリーズ3作目。このお話もすっごく面白かったです!

パン泥棒がパンを作るシーンでは、「どんなパンができるんだろう?」とワクワクして、自分も一緒に考えている気分になりました。

そのあとみんなが帰ったお店で、フランスパンが動き出して、いたずらしちゃうんです。

「どうしてフランスパンが動くの?」って思ったけど、フランスパンが粉をまいたり、ボールを転がしたりして楽しんでるのを想像すると、ちょっと笑っちゃいました。

でも、次の日にパン泥棒がめちゃくちゃな厨房を見てびっくりしているのを見て、「かわいそう…」と思いました。頑張って作ったものを壊されるのは、私が砂のお城を作ったのに誰かに壊されちゃったときと同じ感じで、本当に悲しいと思います。



ロールパンくんが「怪しいフランスパンを見た!」って言ったときは、なんだか探偵みたいでかっこよかったです。二人で街のパン屋に行くシーンは、まるで冒険みたいでドキドキしました。街のパン屋で出会う相手にはびっくりしたけど、どうしてそんなことをしたのかがわかって、少し納得しました。おじさんが「これを持って行きなさい」と言ってくれたクリームパンもいがいな活躍?をして、このシーンがいちばんおもしろかったです。



最後にみんなで「猫の手クリームパン」を作ったシーンは、すごくいいなと思いました。ふわふわしていておいしそうで、私もそのパンが食べたくなりました。パン祭りの日には、みんなが笑顔で楽しんでいて、私も一緒にその場にいたら楽しいだろうなって感じました。


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この本を読んで、友達と協力して何かを作ることが、どれだけ楽しいかをすごく感じました。

誰かと一緒に力を合わせることで、自分一人じゃ作れないような素敵なものができるんだと思います。

ケンカしたり、いたずらするよりも、みんなで一緒に楽しむことがいちばん大事なんだなって、このお話を読んで改めて思いました。



パン泥棒やロールパンくんみたいに、私も友達と一緒に何かを作ったり、協力して過ごす時間をもっと大事にしたいです。

お話の最後は本当にハッピーで、読んでいる私まで幸せな気持ちになれました。

またパン泥棒やロールパンくんの冒険があったら、絶対に読みたいです!

この絵本、シリーズの3作目だけあって、今回も楽しい展開でワクワクしながら読めました。

パン泥棒とロールパンくんが、最後には協力して問題を解決する流れがやさしくて、ほっこり心があたたかくなりました。

フランスパンのいたずらにはびっくりしたけれど、最終的にはみんなで仲直りして一緒にパンを作るところがとても素敵でしたね。

毎回トラブルがあっても、最後には笑顔で終わるこのシリーズらしさが今回もあって、読後はほっこりした気持ちになりました。

おいしいパンの香りがしてきそうな、楽しい絵本でした。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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付録:その他のおすすめ感想文



■ 参考資料

  • 「ミリオンセラーの絵本一覧)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)2024年9月6日10時(日本時間)現在での最新版を取得。


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