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インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note12:F-35
今回はF-35について話していきます。
F-35はアメリカが開発したマルチロールステルス戦闘機となります。F-35はこれまで複数の機種が担っていた役割を1機種で代用するという統合攻撃戦闘機計画に沿って開発が行われました。これによってF-35はF-4、F-111、F-16、F/A-18およびその派生型、A-10、タイフーン、トルネード、ハリアー、果ては西側諸国で運用されているSu-27とMiG-2
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note11:F-16
今回はF-16の解説をしていきます。
F-16はもともと、軽量安価の格闘機でした。というのも当時の米軍は脱ミサイル万能主義を掲げていました。そしてその第一弾としてF-15が開発されました。しかしF-15は機体が大型であり高価でもありました。戦闘機を海外に輸出したいアメリカにとってF-15はその素質はありませんでした。そこで軽量安価なF-16が開発されました。F-16はアメリカが運用する上でも、と
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note10:MiG-31
今回解説していくのはMiG-31です。
本機は西側陣営の長距離戦略爆撃機やミサイルを迎撃するために開発された超音速戦闘機です。超長距離の目標を捉え、火器を使用するために世界で初めてフェイズドアレイレーダーを搭載しました。素早く迎撃に上がるためにエンジンも強力なものが搭載されています。しかし、機動力は低めとなっておりドッグファイトといった接近戦は苦手としています。
武装は特殊弾頭を用いた超長距離
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note09:XFA-27
今回の機体はXFA-27です。現実世界にはいない架空戦闘機です。出典はプレイステーション用ゲーム、エースコンバットのXFA-27です。
XFA-27は開発国や製造メーカーが不明の艦上戦闘機です。複数の戦闘機のデザインを取り入れており、一見どこの勢力の機体か分からないですが、可変翼や艦上戦闘機という特徴から機体のコンセプトは米海軍のF-14と一致しています。このことから、XFA-27はF-14の後
エラーゲームリセットアーカイブ(パーツ素材編)
セガのスマホゲーであるエラーゲームリセットがサービス終了を発表した。サービス終了後もキャラクターである「キャスト」やフィギュアについて閲覧できるようではあるが、その一方で育成素材などその他に関してサービスが終了すれば閲覧出来なくなるだろう。
キャストのバージョンアップに使用されるパーツ素材には短いものの、それぞれに解説文があり、残しておく価値はあると考える。そこで、この記事にはパーツ素材の名称、
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note08:EF-2000
今回の機体はEF-2000です。
EF-2000と言われてもどんな機体か分からない人が多いでしょう。それもそのはずで大抵の場合はユーロファイター タイフーンと呼ばれているからです。なので以降はユーロファイターと呼称します。
ユーロファイターはその名の通り、NATOに所属しているヨーロッパ諸国が開発したマルチロール機となっています。機体は冗長性を重視して作られており、アップデートを3段階に分けて
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note07:F-15
今回は戦闘機のアイコンでもあるF-15、愛称イーグルについて紹介します。
F-15はアメリカ空軍が開発した制空戦闘機であり、純粋に対空戦、対戦闘機戦を追求した機体です。
開発された経緯にはベトナム戦争の経験があります。端的に言えば米軍の戦闘機はミサイル万能論によって近接戦能力を捨てた結果、近接戦が強いソ連の戦闘機に惨敗しました。このことから戦闘機パイロットの1人が米軍にも近接戦に強い戦闘機が必
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note06:Su-30
今回はSu-30についてお話しします。
Su-30(旧称 Su-27PU)はSu-27UB型を戦闘用に発展させた機体です。ベースのUB型は元々練習機であり、構造が強固なものでした。そのため、その発展型のSu-30は重装備が可能であり、攻撃を受けた際の耐久性も高くなってます。愛称はSu-27から変わらず「フランカー」となっています。
Su-30はソ連崩壊後に開発された戦闘機で、西側諸国の機器を使
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note05:FT-4
今回はFT-4です。初めての完全架空機です。カクヨムに書いた内容はあまりにも酷すぎて黒歴史なので見ないでほしいです。
FT-4は航空自衛隊が開発した多目的戦闘機です。練習機であるT-4をF-4などのパーツを使用して近代化改修、戦闘機として運用できるようにさせました。自衛隊の海外派遣において、敵性勢力の航空機やヘリ、歩兵戦闘機への対応は急務でした。これが急務の問題として取り上げられたのには1994
インファイトリー・レポート アーカイブレポート Note04:A-10
今回の機体はA-10です。
A-10は歩兵攻撃機という種別に分類されます。主な任務としては地上や洋上の敵へ攻撃するというものがあります。
A-10はその圧倒的な武装搭載量による長時間の近接航空支援を得意としています。戦場に長く居座るために、ほぼ全身に武装を搭載しており、「歩く武器庫」と呼ばれています。更に、戦場に長く居座るということはそれだけ敵の攻撃を受けやすくなります。そのため、A-10はど
インファイトリー・レポート:アーカイブレポートNote03:MiG-29
今回の機体はMiG-29です。初めての東側陣営機体ですね。
MiG-29は同時期にソ連が開発したSu-27と姿形が類似しています。しかし機体サイズは一回りほど小さくなっています。その分燃料と武装の搭載量も少なくなっています。更にこの機体にはドライブ・バイ・ワイヤーも装備されず、完全にSu-27の下位互換となってしまっています。それでもSu-27よりも安価、小型で取り回しのいいこの機体は多くの国で
インファイトリー・レポート:アーカイブレポートNote02:F-14
どうも、エリーゼです。2回目はF-14です。
F-14は可変翼を搭載した艦載機として開発されました。肩部に搭載された超長距離空対空ミサイル、フェニックスは本機専用の武装であり、冷戦下のアメリカにおいては、東側陣営の核搭載爆撃機を撃破するための重要な武装でした。しかし1発の値段はとてつもなく高く1億円とも言われています。その上フェニックスミサイルは相当な重量物であり、フル装備時に着艦する際はフェニ
インファイトリー・レポート:アーカイブレポート Note01:F-4
アーカイブレポート最初の機体はF-4です。ちなみにアーカイブレポートに書く機体の順番は本編と同じにします。
F-4は世界で最も製造された歩兵戦闘機として有名です。設計当初は、米軍の掲げるミサイル万能論によって歩兵戦闘機の標準装備であったバルカン砲や近接戦闘刀といった近距離戦闘用の装備が搭載されていませんでした。そしてF-4が本格的に投入されたベトナム戦争ではその性質が災いし、近接戦に長けていた旧
これってつぶやきも記事に入るのか。