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集中力、目標、楽しみ、充実感

部屋のどこかが汚くて掃除を始めると他の場所の汚れも気になって、結果的には大掃除をしてしまいがち。

どんどん部屋が綺麗になっていくのが嬉しくなって掃除が捗り、これまでにない達成感や清々しさはあるが物凄く疲れる。
普段から少しずつ掃除しておけばこんなに疲れることはないのに、面倒なことはついつい先延ばしにしがち。

テスト勉強や受験勉強のときも、この大掃除並みの集中力で続けて勉強していれば結果はどうなっていたかと思いを馳せてみる。

下手したら東大に合格していたかもしれない。


訳もわからないようなお祭り前の高揚感。
ライブ会場の席で、ライブが始まるのを待つ時の期待とワクワクする気持ち。
文化祭の準備をする時。内心めんどくさいと思う時があっても、誰かと取り止めのない話をしながら作業をするのは嫌いじゃなかった。
この時、根拠はないけれど何か楽しいことが待っている予感がした。
イベントはみんなの期待や楽しみを乗せた大きなパラダイスであって、この時やこの瞬間だけは受験勉強や成績が伸び悩んでいる苦しみやプレッシャー何もかも忘れられる。
日々の仕事だって、文化祭の準備をしている時のように内心めんどくさく思いつつも待ち遠しくて仕方ない何かに向けて頑張り続けられたら、もっと楽しく取り組めるはずだろう。

昇給やボーナス、出世のためばかりでは日々の仕事を頑張り続けることはできないなあと痛感する今日この頃…

あくまでもどれも限られた期間の話。
集中力をもってゴールに向かって取り組むものはどれも永遠に続かないものばかりで、人間は四六時中ずっと集中力をキープして取り組むことなんてできない。

掃除、文化祭、受験勉強など目標に向かって何かに取り組む時、少しずつ進歩する自分と目標に近づいていく過程に満足感を感じれば、楽しみながら過ごせるものだろう。

そうわかっているからなのか。
集中して無我夢中で何かをやっている時は、楽しくて仕方ないから余計なことを考える余地がない。金欠、病気、人間関係など、いずれの苦悩も忘れてしまうぐらい。

だからこそ、何か自分のレベルアップにつながるような目標をつくることが大切なんだろうなと思う。何かに頑張っている人というのは嫉妬してしまうぐらいに輝いて見える。

いずれにせよ夢中で取り組めるものがあるのは強い。

日々の生活にハリができて、たとえ一時的に辛いことがあっても我を忘れて取り組めるものさえあれば、苦しい状況を打破していつでも自分を奮い立たせたることができるから。

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