ガチャの排出率と同じくらいの人生を。

ガチャポンやソーシャルゲームのガチャで、欲しいものが手に入る確率を、私は1/2だと思っている。

「いやいや、0.00645%だろ」とか「何万分の1だよ」という、細かい理論は置いて欲しい。

私にとっては「出る」か「出ないか」の２択だ。出たら嬉しいし、出なかったら悲しい(時々怒ったりもする)。

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ところで、ガチャと似たところで。私の両親も子どもガチャをして、私がドロップしたわけだ。

私のレアリティはどれほどのものかわからないけど、親孝行できているわけじゃないけれど、そんなに迷惑かけて育ったわけでもないから、せいぜい星3くらいだろう。

そんな星3な私は、レアリティなりの人生を歩んでいるかどうかという問題だ。

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星3の私の強みは、

・ひとりっ子だから、兄弟がいる家庭よりは養育費が少額で済んでいること。

・高校は授業料0で学べたことと、絵画で全国大会に出場して地元の新聞紙の一面に載り、成績優秀者として表彰されたこと。

・高校卒業してから、親の支援なしにひとり暮らしできていること。

だろうか。

反対に弱みは、

・ひとりっ子が故に、親が頼れるのは私しかいないこと。また反対に私も親しか頼れないこと。

・女なために、もしも結婚したら家を出てしまうこと。

・お金に癒着がないこと。

だ。

自分で書いていて、恥ずかしいったらありゃしない。

人生はRPG(ロールプレイングゲーム)に、例えられることもある。最近は、最低レアでも最後まで育てたら、最高レアになるゲームもあるわけだ。

私も、磨けば磨くほどレアリティの上がる人生を歩みたいと思う。

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