早い遅いも重要だけど、大事なのは"今"だもの。
早い時間に更新するにはちょっと恥ずかしかったので、こっそり、こっそりと報告をさせてください。
実は3ヶ月を機に、共同生活を送ることになりました!少しカッコよく言いましたが、つまり同棲です。
「え、まだ付き合って3ヶ月じゃん!」
わかります。私も過去に同棲経験があるからこそ、ちょっと怖かったりもした。
付き合い始めて2ヶ月なる前から、同棲の話は出ていたけれど、なかなか踏ん切りがつけられなかった。それでも26歳って結構良い歳だなと感じるし、ここらでちょっと冒険というか、勢いでやってみようかな。1度失敗してるし、2度3度あってもおかしくないと開き直った。でも正直なところ、彼への安心感がすぐに決断へと繋がったんだけど。
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同棲って1から始めた経験があるのだけど、大変だった思い出しか残っていない。家具を買ったり家探しとかが特に。ゴールインするなら良いけどね。でもいつか別れたら、家を出て行く方は新しく賃貸を契約したり、家具は誰のものかと話し合ったり、実際本当に大変なのだ。
(めちゃくちゃ余談だけど、家がなくなるから別れられないとか、そういう問題も出てくるんだよね)
でも彼はひとり暮らしで、2DKに住んでいるから部屋が1つ空いてる状態。すでに家具や家電もひと通りあるし、別れた際のことまでもきちんと考えてくれていた。ひょいっと私が全て荷物を持ってこれば、すぐに同棲できる環境なのだ。他にも色々と現実的な彼に感謝しなくてはいけない。
けれど、私の方が問題山積みでずっと先延ばしにしていた。
・もう少し生活の基盤が整ってからがいい
・夜の仕事辞めてからがいい
・沖縄に置いてきた荷物も回収してからがいい
他にももう少しあったかもしれないけれど、主にこの3つが私の中の課題であり問題だった。
しかし、彼は私の個人的な事情も全部汲んでくれた。彼の方が同棲を前向きに考えてくれたこともあって、不安が少しずつ少しずつなくなっていったのだ。彼の回答は、
生活の基盤はまだ整ってないかもしれないけれど、今のところに住んでいるよりは金銭面でも少し楽になるだろう。それから健康保険や年金とかをきちんと賄えるようにできたらいいよ。
BARの仕事もしばらく続けていいよ。でもいつ辞めても、2人で生活できるくらいの力はあるから大丈夫だよ。でも今よりBARへの通勤が大変になるし、極力俺が送り迎えするけど、できない日は周りに頼ってね。
沖縄の荷物、別にこっちに送ってきてくれてもいいんだよ?嫌っていうなら、届くまで待つしかないね。
だった。
たしかに家賃が少し安くなると思ったら楽だ。健康保険や年金を苦しいと思いながら払ってる私を見かねてだろう。なんなら奨学金の返済もあるし。お金はいくらあっても足りない足りない。と私は口癖のように言う。「俺が全部払うよ。」なんて言うけれど、私と彼は彼氏彼女の関係で、まだまだ他人なのだ。(市役所行ったらいいとか、減額制度があるのもわかるけど、今はその話は無しにしよう)
BARの仕事も、彼は本当はやめて欲しいと思っているのに、私の意見を尊重してくれた。"稼がないと人間として終わる"そんな考えが私の頭と心をぐちゃぐちゃにするんだけど。いつ辞めてもいいという言葉は、とても嬉しかった。送り迎えまではさすがにさせたくないので、とりあえずどうにかする。
沖縄に置いてきた荷物はもう届いたし。
…ということで、日曜に全て荷物を運んで晴れて同棲スタートだ。これからまた住所変更とかあるから大変なんだけれど。あと引き払う日も来週だし退去金の準備とかでワチャワチャしてる。
それでも新しい生活の始まりは、いつもワクワクするものだ。
朝起きた時、夜寝る前、ご飯を一緒に食べるとき、ずっと一緒なのは嬉しいやら恥ずかしいやら。これからまた知らない顔を見るかもしれないし、本当はまだ少し怖いけど。成長できたらいいなと思うのだ。
半年前、以前付き合っていた人との同棲を解消したばかりだと言うのに、またこうして新しい一歩を踏み出しせたのは大きいし、とても悩んだ。
私と彼の間にひび割れができても、その度に修復していけるような…そんな関係を築きたい。