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アラサー 心に飼いたい魔女みたいな女たち7人

昔、会社のシゴデキおじさまに「こうなりたいっていう具体的な人物を自分の中で持っておくといいよ」と言われたのを思い出し、これまで素敵!と思った人物たちをまとめてみることにした

強さとしなやかなミステリアスさを兼ね備えた女性に憧れます

※23.9.12更新(随時増えます)





1人目 デヴィ夫人

バラエティで見る横暴っぷりに驚く視聴者もいるみたいですが、極貧の幼少期や母と弟を失う不遇、壮絶な人生を自分の力で切り拓いてきた経験があるこそできる振る舞いなんだなとインタビュー記事などをみて普通に尊敬しました。

私は人の3倍勉強して、人の3倍働いて、人の3倍努力して、人の3分の1の睡眠でやってきました。今でもそうです。私が自分をラッキーだと思うのは、幼いころに体験した戦争と貧しさが、どんな逆境でも生き抜く力を与えてくれたこと。

https://wendy-net.com/mswendy/backnumber/ms201901/

『怒り』は私の原動力ですね。私が本音で物をいえるのは、これまでの経験や体験から得た自信と誇りがあるからだと思います。そして、精神的にも物理的にも経済的にも完全に独立、自立した人間ですから、誰かに義理立てすることも、忖度する必要もないのです。どんな人でも、こういうことをいったらあの人に影響があるんじゃないか、これはあの人にお世話になっているからいえないということがあると思いますが、私にはそれが一切ありません。精神的にも物理的にも経済的にも独立していることが、本当の意味での贅沢なのです。私は、そうした自由を勝ち得た数少ない人間の一人なのかなと思いますね

https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/kataru/051_dewi_sukarno.html

幼少期は母と弟を支えていくと決めて働き、そのあとは大統領を支えると決めてインドに渡り、娘を育て上げて今やっと自分の人生を生きてるのではないでしょうか。凄すぎる
そしてわたしが今一生懸命働いて生き方を模索してるのは、デヴィ夫人の言ってる事が全てなのでは?と思うので彼女のようになれなくても、心のどこかにデヴィ夫人を住まわせたいです。



2人目 宇野千代

宇野 千代さんは、大正・昭和・平成にかけて活躍した日本の小説家です。「多才で知られ、編集者、着物デザイナー、実業家の顔も持った。作家の尾崎士郎、梶井基次郎、画家の東郷青児、北原武夫など、多くの著名人との恋愛・結婚遍歴を持ち、その波乱に富んだ生涯はさまざまな作品の中で描かれている。」そうなんですが(wikipediaより)彼女のとても好きな台詞がありまして

わたし、あなたが好きよと言って、真っ直ぐに、ぴたっとその人の眼を見て言ってごらんなさい。いやだと言って、断るものはありませんから

これくらい凛として生きたい。欲望に忠実そうなところも良い。



3人目 高嶋ちさ子

学生時代がファンキーでかなり良い。自分の母親だったら死ぬほど怒られそうだけど、自分の娘だったらかなり頼もしい。

自分のほうが優位に立ちたい高嶋は、東大生と合コンした際、「俺さ~、東大ストレートで理IIIから、俺が何しても親は怒らないんだよね」と自慢されると、「じゃあ、お前ん家燃やしてバーベキューパーティーやろうぜ」などと平気で口にしていたという。

https://www.rbbtoday.com/article/2017/07/30/153490.html

このエピソードが死ぬほど好きすぎる



4人目 YUKIちゃん

個人的に大好きなので。元ジュディマリのボーカル時代から一生変わらないし一生可愛い。彼女みたいにどれだけ年齢を重ねても変わらないチャーミングで自分の世界観を作り続ける魅力的な女性になりたいなあ…あともう何歳かわからない見た目の若さは魔女みがあって好きです。年齢不詳すぎる



5人目 ココ・シャネル

孤独と革命に生きたかっこいい女性だと知って好きになりました。だからといって買えないがちょっとシャネルのセットアップは欲しいかもしれない
ブランド物を身につけて香水を必ず振りかけ運命の人にいつ出会っても良いようにおしゃれをして出かけるようなエレガントな人生にはさほど食指が向かないのだけれど、貧しい幼少期を過ごした彼女の反骨精神や自分らしくいるために孤独であり続けた覚悟が美しいなあと思いました。

I grew strong by swimming upstream against the current.
私は流れに逆らって泳ぐことで強くなったの。

My life didn’t please me, so I created my life.
私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したのだ

ちょっとまわりより不安定な生活をしてるくらいで孤独を感じてる自分が恥ずかしくなるくらいには元気が出ます。



6人目 ジャンヌ・ダルク

歴史上の人物、国を救った英雄となると規模が違い過ぎて理想もクソもないと思いつつ、彼女の残した言葉にはパンピーの人生も救ってくれそうな力強さがあり感銘を受けました。

A life only of the once. That’s all lives we have.
一度だけの人生。それが私たちの持つ人生すべてだ。

To live gives up which person you are, and without having faith, is more regrettable than dying. Than dying while young.
あなたが何者であるかを放棄し、信念を持たずに生きることは、死ぬことよりも悲しい。若くして死ぬことよりも。

One life is all we have and we live it as we believe in living it.
私たちは一つの人生しか生きられないし、信じたようにしかそれを生きられない。

I am not afraid… I was born to do this.
私はまったく怖くない…だって、これをするために生まれてきたのだから。

An irreplaceable life, that’s everything man has. I’m believing that and am living through me, and I’m dying.
掛替えの無い人生、それが人間の持つ全てだ。それを信じて、私は生きていき、私は死んでいく。

イギリスとフランスの100年戦争においてフランスを勝利に導いた「オルレアンの乙女」とも呼ばれる若き女性の軍人ですが、処刑された理由が「戦犯」としてではなく異端の魔力という宗教的な理由なのも良い。



7人目 マリンチェ

母親に捨てられ性奴隷になった恨みから自国を滅ぼし売国奴として語り継がれた史上の少女なんですが
やられたらやり返す倍返しどころの騒ぎではない復讐心が潔くて良いですね。
男たちの懐に入り、実際に自国を滅ぼすきっかけを作れるほどの美貌と才能と運の良さには魔女みを感じます。
やり返したら同じ土俵みたいな意見もあるけどここまでとなると、意志が強すぎてそうするしかなかったんだろうなという気持ちになりますね、自分の尊厳は自分で戦って勝ち取らないといけない…強い…



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