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【毒親育ち】虫唾が走った言葉。

・若いのに、聡明な方ですね。
「きっと立派なご両親に育てられたんでしょうね」
(ほとんど一緒に住んでない)

・あなたは可愛らしく、魅力的です。
「あなたを産み育ててくれたお母様に感謝します」
(どっちかっていうと、私が親のような)

・落ち着きがあって、安心できます。
「ご両親の教育を見習いたいです」
(虐待なら詳しいよ)




家庭環境が複雑だと分かると

いじめ、DVのターゲットにされやすく
ハラスメントにも遭いやすかった。

そういうのが嫌で
人と接するときは、人並み以上に努力して
変に絡まれたり、なめられたりしないように頑張った。


しかし
その人当たりの良さや、
人と接するときの姿勢が評価されるようになったとき


親が頑張った結果…
そんな誤解が生まれたのだ。




【私の頑張り】が
【毒親の頑張り】と言われたとき

煮えたぎるような怒りと
言葉にならない悔しさに包まれ

一言で言うなら【虫唾が走る】

誰の頑張り?
私が頑張った結果なのに。




どうして、個人として評価されず
親も含めた家族、集団で評価されるのだろう。

私は
こうした誤解に対し、そう言ってもらえるような親はいないと
いまもハッキリ伝えている。

しかし本音を言えば
誤解を解かなきゃいけない、そのやりとりが辛いのだ。




”安全な親の元で育つ”

それができるのは
親ガチャに当たった子どもだけ。

それに外れた人間は
常識という社会の闇に傷つきながら

今日もまた叶うことのない、
安全な親との暮らしを…夢見るのかもしれない。










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