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Out putの場として、 今までの知識、 今後勉強したいことを記載

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記事一覧

小説「君が手にするはずだった黄金について」

題名 :「君が手にするはずだった黄金について」 作者 : 小川哲 評価 : ★★★★⭐︎ 感想 : 新書で購入  初めて読んだ小川さんの作品 震災前日3月10日は何をしてい…

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8日前
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映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」

映画 : 「好きでも嫌いなあまのじゃく」 評価 : ★★⭐︎⭐︎⭐︎ 感想 : Netflixで視聴 原作を見たことはありませんが 鬼が何を象徴して 主人公が鬼になることで 何を…

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1か月前
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小説「片見里荒川 コネクション」

作品: 「片見里荒川 コネクション」 作者: 小野寺 史宜 評価: ★★★★★ 感想: 初の小野寺さんの作品 とても読みやすく、話の展開が面白く、 人物一人一人の描写が…

@sho
2か月前
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アニメ「夢見る男子は現実主義者」

アニメ : 「夢見る男子は現実主義者」 著者 : おけまる 評価  : ★★★★⭐︎ 感想 : ライトノベル原作/少年エースplusに連載されていた作品のアニメNetflix版 …

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2か月前
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小説「成瀬は天下を取りにいく」

作品 : 「成瀬は天下を取りにいく」 作者 : 宮島 未奈 評価 : ★★★★⭐︎ 感想 : 2024年本屋大賞受賞作 正に本屋大賞に相応しい作品 圧倒的な主人公の個性から  …

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2か月前
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小説「夏へのトンネル さよならの出口」

小説 : 「夏へのトンネル さよならの出口」 作者 : 八目迷 評価 : ★★★★⭐︎ 感想 : アニメ映画化をみて、原作に立ち戻り拝読 ウラシマトンネルという設定…

@sho
3か月前
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映画「夏へのトンネル さよならの出口」

映画: 「夏へのトンネル さよならの出口」 原作: 八目迷 評価: ★★★★⭐︎ 感想: 第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷の小…

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3か月前
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瀬尾まいこ「その扉をたたく音」

作品: その扉をたたく音 作者:瀬尾まいこ 評価:★★⭐︎⭐︎⭐︎ 感想: 久しぶりの瀬尾まいこさんの作品 そしてバトン・卵の緒・幸福な食卓など 名作揃いの中では残念なが…

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4か月前
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本当の金持ちはこうやって休みを過ごすのか?(@ドバイ編)

@sho
6か月前
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映画「金の国 水の国」

映画: 「金の国水の国」 原作: 岩本ナオ (漫画) 評価: ★★★★⭐︎ 感想: 飛行機の映画で鑑賞 原作漫画でマンガ大賞を取っているだけあって 物語の構成がかなりし…

@sho
6か月前
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小説 「刑罰0号」西條奈加

作品 : 「刑罰0号」 作者 : 西條奈加 評価 : ★★⭐︎⭐︎⭐︎ 感想 :  死刑が執行されているのは 世界的に見ても日本は珍しく 議論さえ長年棚上げされてい…

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6か月前
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小説「すみれ荘ファミリア」凪良ゆう

作品: すみれ荘ファミリア 作者:凪良 ゆう 評価:★★★⭐︎⭐︎ 感想: 「わたしの美しい庭」を先日読んで 凪良ゆうさん2作目となる作品 柔らかい言葉遣いと 物語の構…

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6か月前
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Netflix 「キャプテンズ オブ ザワールド」2022年サッカーWorld cup

作品: Captains of the world 評価: ★★★★★ 感想: Nexfix密着の2022年FIFA World Cup Soccer の裏側を密着取材 イラン代表の決意 アルゼンチンとオランダの因縁 …

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6か月前
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2023年1番感動した作品(書籍)

作品: くもをさがす 作者: 西加奈子 評価: ★★★★★★ 感想: 作家/西加奈子さんのカナダでの闘病生活を描いた自伝。 単なる自伝という括りには到底収まらず、 心の奥底…

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7か月前
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小説「わたしの美しい庭」凪良ゆう

作品: 「わたしの美しい庭」 作者: 凪良ゆう 評価: ★★★★⭐︎ 感想: 縁切り神社として有名なマンション(屋上に神社があり)の住人、過去の住人にまつわる人生の物語 …

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8か月前
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小説「コンビニ兄弟・3」

作品: 「コンビニ兄弟・3」テンダネス 門司港 こがね村店 作者:町田そのこ 評価:★★★★⭐︎ 感想: 門司港にある九州の地場コンビニチェーン「テンダネス」で働く方々…

@sho
8か月前
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小説「君が手にするはずだった黄金について」

小説「君が手にするはずだった黄金について」

題名 :「君が手にするはずだった黄金について」
作者 : 小川哲
評価 : ★★★★⭐︎

感想 : 新書で購入 
初めて読んだ小川さんの作品

震災前日3月10日は何をしていたのか
3.11は鮮明にみな覚えているが
記憶を遡っても 確かに、恐らくという語尾がつき、忘れられた1日

視点と観点が素晴らしく
他の作品を拝見したいと思います

同年代ともあり 
インターネットの接続時のドキドキ
昔の同

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映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」

映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」

映画 : 「好きでも嫌いなあまのじゃく」
評価 : ★★⭐︎⭐︎⭐︎
感想 : Netflixで視聴

原作を見たことはありませんが
鬼が何を象徴して

主人公が鬼になることで
何を克服するのかが

ありきたりな様で逆に分かりにくく

メッセージ性が中途半端で
各人の立ち位置が曖昧なまま終わって
しまったような印象

レビューをみてて
「ペンギン・ハイウェイ」と「雨を告げる漂流団のスタジオと同

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小説「片見里荒川 コネクション」

小説「片見里荒川 コネクション」

作品: 「片見里荒川 コネクション」
作者: 小野寺 史宜
評価: ★★★★★
感想: 初の小野寺さんの作品

とても読みやすく、話の展開が面白く、
人物一人一人の描写が素晴らしい作品

東京の喧騒から離れた片見里を
起点とした物語

地元の繋がりは一生もの
年齢も性別も関係なく 生まれ育った地元は
どこか、いつか繋がっていく

動かないとあっという間に75歳になる
心を動かされる 素敵な作

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アニメ「夢見る男子は現実主義者」

アニメ「夢見る男子は現実主義者」

アニメ : 「夢見る男子は現実主義者」
著者 : おけまる
評価  : ★★★★⭐︎

感想 : ライトノベル原作/少年エースplusに連載されていた作品のアニメNetflix版

GW休暇を期に1日で一気見

恐らく原作ではアニメの中盤で終わってしまう内容をラストまで描いていると予想

最初の野球ボールからの現実主義が
どうも作品にはそこまで影響をしている様で繋がっておらず

恋愛

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小説「成瀬は天下を取りにいく」

小説「成瀬は天下を取りにいく」

作品 : 「成瀬は天下を取りにいく」
作者 : 宮島 未奈
評価 : ★★★★⭐︎

感想 : 2024年本屋大賞受賞作
正に本屋大賞に相応しい作品

圧倒的な主人公の個性から 
作品の小さな筋書きや構成よも捻じ伏せる 
これぞ正に個性

町田そのこさんのコンビニ兄弟テンダネスを読んだ時の感動に近く

地元の拘りを作品にふんだんに盛り込んだ至極の逸品。これは続編を待ち望む声が後を絶たないかな

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小説「夏へのトンネル さよならの出口」

小説「夏へのトンネル さよならの出口」

小説 : 「夏へのトンネル さよならの出口」
作者 : 八目迷
評価 : ★★★★⭐︎

感想 : アニメ映画化をみて、原作に立ち戻り拝読

ウラシマトンネルという設定の中で
トラウマの克服と人間の成長を主題に

丁寧に人間関係を描写しており
一気読みには最高の作品

何が正しいのか分からない
自分も他人も正解は分からない
その時は自分の信じた先を全力でやり尽くすしか路はない
それは時

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映画「夏へのトンネル さよならの出口」

映画「夏へのトンネル さよならの出口」

映画: 「夏へのトンネル さよならの出口」
原作: 八目迷
評価: ★★★★⭐︎

感想:
第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷の小説「夏へのトンネル、さよならの出口」アニメ映画化

設定が新しく、またアニメーション化
からか彩りが幻想的で アニメーション化
ならではの楽しみがあったハズ

八目さんの他の小説を物色して
みたいと思わせるほど ストーリーが

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瀬尾まいこ「その扉をたたく音」

瀬尾まいこ「その扉をたたく音」

作品: その扉をたたく音
作者:瀬尾まいこ
評価:★★⭐︎⭐︎⭐︎

感想: 久しぶりの瀬尾まいこさんの作品
そしてバトン・卵の緒・幸福な食卓など
名作揃いの中では残念ながら平凡な内容でした。

1日で直ぐ読める文量にて
重い内容の本を読んだ後におススメ

映画「金の国 水の国」

映画「金の国 水の国」

映画: 「金の国水の国」

原作: 岩本ナオ (漫画)

評価: ★★★★⭐︎

感想: 飛行機の映画で鑑賞

原作漫画でマンガ大賞を取っているだけあって
物語の構成がかなりしっかりしており、
あっという間の117分。

一言 面白い
に尽きる作品でした。

原作本の評価をみていると
ほぼ満点に近い評価も多く
見てみたいと思います。

アニメに抵抗なく 何か面白い映画を
探している方がいれば

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小説 「刑罰0号」西條奈加

小説 「刑罰0号」西條奈加

作品 : 「刑罰0号」

作者 : 西條奈加

評価 : ★★⭐︎⭐︎⭐︎

感想 : 
死刑が執行されているのは 世界的に見ても日本は珍しく 議論さえ長年棚上げされている

確かに諸外国で死刑は
北◯◯やジハードの様な意味合いを除いて
国が死を施行する(終身刑は除く)のは
珍しいことを改めて実感。

作品としては、

西條さん初めての作品ともあり
人物像の描写がとても親しみ深く
他のジャ

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小説「すみれ荘ファミリア」凪良ゆう

小説「すみれ荘ファミリア」凪良ゆう

作品: すみれ荘ファミリア

作者:凪良 ゆう

評価:★★★⭐︎⭐︎

感想: 「わたしの美しい庭」を先日読んで
凪良ゆうさん2作目となる作品

柔らかい言葉遣いと 物語の構成がとても優しい 凪良さんらしい作品

ジャンルとしては
日頃の穏やかな生活の中に
ミステリーが絡み合い
独特なジャンルを構成している。

本屋大賞の汝、星の如く
も見てみたいと思います

Netflix 「キャプテンズ オブ ザワールド」2022年サッカーWorld cup

Netflix 「キャプテンズ オブ ザワールド」2022年サッカーWorld cup

作品: Captains of the world

評価: ★★★★★

感想: Nexfix密着の2022年FIFA World Cup Soccer の裏側を密着取材

イラン代表の決意

アルゼンチンとオランダの因縁

クリスティアーノ・ロナウドの葛藤

吉田麻也のあの場面での英語..(素晴らしい)

そしてマラドーナの再来と言われ続け
苦しみに苦しんだメッシの最後の笑顔

心が震えまし

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2023年1番感動した作品(書籍)

2023年1番感動した作品(書籍)

作品: くもをさがす
作者: 西加奈子
評価: ★★★★★★

感想:
作家/西加奈子さんのカナダでの闘病生活を描いた自伝。

単なる自伝という括りには到底収まらず、
心の奥底に響いた作品としては2023年の映画、書籍、マンガの中ではNo.1であったと思います。

新書版で読んだため、文庫本が出たら
Kindleではなく、紙の保存版として購入して
また友達や知人にもプレゼントしたい
作品となりまし

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小説「わたしの美しい庭」凪良ゆう

小説「わたしの美しい庭」凪良ゆう

作品: 「わたしの美しい庭」
作者: 凪良ゆう
評価: ★★★★⭐︎

感想: 縁切り神社として有名なマンション(屋上に神社があり)の住人、過去の住人にまつわる人生の物語

宮司である統理
別れた妻の再婚相手との子供 百音
ゲイを公言する路有 

この数奇な3人の心の繋がりが
周りの人々に波及をし物語が紡がれていく。

一人として人に言いたくない過去を
1つや2つを持っており その縁を断ち切

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小説「コンビニ兄弟・3」

小説「コンビニ兄弟・3」

作品: 「コンビニ兄弟・3」テンダネス 門司港 こがね村店
作者:町田そのこ
評価:★★★★⭐︎

感想: 門司港にある九州の地場コンビニチェーン「テンダネス」で働く方々にまつわる 素敵な物語

昨年、正に門司港駅に観光で行き、ブルーウィングもじを散策。キョロキョロと物語のモチーフになったコンビニや景色がないか探す。

本作品の3部作目は
各登場人物の少し過去の深いところまで話を掘り下げており そ

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