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Out putの場として、 今までの知識、 今後勉強したいことを記載

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最近の記事

アニメ「夢見る男子は現実主義者」

アニメ : 「夢見る男子は現実主義者」 著者 : おけまる 評価  : ★★★★⭐︎ 感想 : ライトノベル原作/少年エースplusに連載されていた作品のアニメNetflix版 GW休暇を期に1日で一気見 恐らく原作ではアニメの中盤で終わってしまう内容をラストまで描いていると予想 最初の野球ボールからの現実主義が どうも作品にはそこまで影響をしている様で繋がっておらず 恋愛系のラノベでは基本主人公がトコトン それに脇役のスパイスだが アニメ内では脇役の

    • 小説「成瀬は天下を取りにいく」

      作品 : 「成瀬は天下を取りにいく」 作者 : 宮島 未奈 評価 : ★★★★⭐︎ 感想 : 2024年本屋大賞受賞作 正に本屋大賞に相応しい作品 圧倒的な主人公の個性から  作品の小さな筋書きや構成よも捻じ伏せる  これぞ正に個性 町田そのこさんのコンビニ兄弟テンダネスを読んだ時の感動に近く 地元の拘りを作品にふんだんに盛り込んだ至極の逸品。これは続編を待ち望む声が後を絶たないかなと。期待します。

      • 小説「夏へのトンネル さよならの出口」

        小説 : 「夏へのトンネル さよならの出口」 作者 : 八目迷 評価 : ★★★★⭐︎ 感想 : アニメ映画化をみて、原作に立ち戻り拝読 ウラシマトンネルという設定の中で トラウマの克服と人間の成長を主題に 丁寧に人間関係を描写しており 一気読みには最高の作品 何が正しいのか分からない 自分も他人も正解は分からない その時は自分の信じた先を全力でやり尽くすしか路はない それは時間を超えてでも成し遂げる というメッセージを感じる作品 原作を見た後に 改めて

        • 映画「夏へのトンネル さよならの出口」

          映画: 「夏へのトンネル さよならの出口」 原作: 八目迷 評価: ★★★★⭐︎ 感想: 第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷の小説「夏へのトンネル、さよならの出口」アニメ映画化 設定が新しく、またアニメーション化 からか彩りが幻想的で アニメーション化 ならではの楽しみがあったハズ 八目さんの他の小説を物色して みたいと思わせるほど ストーリーが しっかりしていて面白い作品でした。

        アニメ「夢見る男子は現実主義者」

          瀬尾まいこ「その扉をたたく音」

          作品: その扉をたたく音 作者:瀬尾まいこ 評価:★★⭐︎⭐︎⭐︎ 感想: 久しぶりの瀬尾まいこさんの作品 そしてバトン・卵の緒・幸福な食卓など 名作揃いの中では残念ながら平凡な内容でした。 1日で直ぐ読める文量にて 重い内容の本を読んだ後におススメ

          瀬尾まいこ「その扉をたたく音」

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          本当の金持ちはこうやって休みを過ごすのか?(@ドバイ編)

          本当の金持ちはこうやって休みを過ごすのか?(@ドバイ編)

          +5

          映画「金の国 水の国」

          映画: 「金の国水の国」 原作: 岩本ナオ (漫画) 評価: ★★★★⭐︎ 感想: 飛行機の映画で鑑賞 原作漫画でマンガ大賞を取っているだけあって 物語の構成がかなりしっかりしており、 あっという間の117分。 一言 面白い に尽きる作品でした。 原作本の評価をみていると ほぼ満点に近い評価も多く 見てみたいと思います。 アニメに抵抗なく 何か面白い映画を 探している方がいれば 是非おススメします。

          映画「金の国 水の国」

          小説 「刑罰0号」西條奈加

          作品 : 「刑罰0号」 作者 : 西條奈加 評価 : ★★⭐︎⭐︎⭐︎ 感想 :  死刑が執行されているのは 世界的に見ても日本は珍しく 議論さえ長年棚上げされている 確かに諸外国で死刑は 北◯◯やジハードの様な意味合いを除いて 国が死を施行する(終身刑は除く)のは 珍しいことを改めて実感。 作品としては、 西條さん初めての作品ともあり 人物像の描写がとても親しみ深く 他のジャンル(街で起こる小さな事件や ファミリー系)であれば、どハマりする予感 ゼロ刑

          小説 「刑罰0号」西條奈加

          小説「すみれ荘ファミリア」凪良ゆう

          作品: すみれ荘ファミリア 作者:凪良 ゆう 評価:★★★⭐︎⭐︎ 感想: 「わたしの美しい庭」を先日読んで 凪良ゆうさん2作目となる作品 柔らかい言葉遣いと 物語の構成がとても優しい 凪良さんらしい作品 ジャンルとしては 日頃の穏やかな生活の中に ミステリーが絡み合い 独特なジャンルを構成している。 本屋大賞の汝、星の如く も見てみたいと思います

          小説「すみれ荘ファミリア」凪良ゆう

          Netflix 「キャプテンズ オブ ザワールド」2022年サッカーWorld cup

          作品: Captains of the world 評価: ★★★★★ 感想: Nexfix密着の2022年FIFA World Cup Soccer の裏側を密着取材 イラン代表の決意 アルゼンチンとオランダの因縁 クリスティアーノ・ロナウドの葛藤 吉田麻也のあの場面での英語..(素晴らしい) そしてマラドーナの再来と言われ続け 苦しみに苦しんだメッシの最後の笑顔 心が震えました。 決勝はTVで見ていましたが、 こんなドラマが背景にあり、 筋書きのない作

          Netflix 「キャプテンズ オブ ザワールド」2022年サッカーWorld cup

          2023年1番感動した作品(書籍)

          作品: くもをさがす 作者: 西加奈子 評価: ★★★★★★ 感想: 作家/西加奈子さんのカナダでの闘病生活を描いた自伝。 単なる自伝という括りには到底収まらず、 心の奥底に響いた作品としては2023年の映画、書籍、マンガの中ではNo.1であったと思います。 新書版で読んだため、文庫本が出たら Kindleではなく、紙の保存版として購入して また友達や知人にもプレゼントしたい 作品となりました。有難う御座います。 ※因みに少し前の作品となりますが、 ブレイディみかこさ

          2023年1番感動した作品(書籍)

          小説「わたしの美しい庭」凪良ゆう

          作品: 「わたしの美しい庭」 作者: 凪良ゆう 評価: ★★★★⭐︎ 感想: 縁切り神社として有名なマンション(屋上に神社があり)の住人、過去の住人にまつわる人生の物語 宮司である統理 別れた妻の再婚相手との子供 百音 ゲイを公言する路有  この数奇な3人の心の繋がりが 周りの人々に波及をし物語が紡がれていく。 一人として人に言いたくない過去を 1つや2つを持っており その縁を断ち切る 事が本当に最良なのか 断ち切る為には 過去の自分と向き合う必要があり 本当

          小説「わたしの美しい庭」凪良ゆう

          小説「コンビニ兄弟・3」

          作品: 「コンビニ兄弟・3」テンダネス 門司港 こがね村店 作者:町田そのこ 評価:★★★★⭐︎ 感想: 門司港にある九州の地場コンビニチェーン「テンダネス」で働く方々にまつわる 素敵な物語 昨年、正に門司港駅に観光で行き、ブルーウィングもじを散策。キョロキョロと物語のモチーフになったコンビニや景色がないか探す。 本作品の3部作目は 各登場人物の少し過去の深いところまで話を掘り下げており そろそろシリーズも終盤に向かっている様な流れとなっている 人物一人ひとりのセリフ

          小説「コンビニ兄弟・3」

          小説「スモールワールズ」一穂ミチ

          作品: 「スモールワールズ」 作者: 一穂ミチ 評価: ★★★★⭐︎ 感想:2022年の本屋大賞ノミネート作品 Amazon Kindleにておススメにて購入 短編物語ながらも 一つ一つの物語が深く 是非 長編作品も拝見したい作品 一穂さんの作品は初めてとなりますが 人物描写 心情は見事でした。 次は一穂さんの何の作品を読もうか 期待したい作者です

          小説「スモールワールズ」一穂ミチ

          映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」

          作品:「さよならの朝に約束の花をかざろう」 監督/脚本:岡田麿里 評価:★★★★⭐︎ 感想: Nexflixにて観賞 脚本家である岡田麿里さん(心が叫びたがっているんだ。の脚本家でもあられるのですね) の初監督作品 永い年月を過ごすエルフのように 過去にもあったような設定とは思いきや 母と子の深く切ない物語 絵の描写がとても綺麗で 子供が産まれたら 後悔のないように育てよう 子供が育ったら ああこんな風に育っていったのか と何年、何回もみても心に沁みる作品かと

          映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」

          Re:ゼロから始める異世界生活

          作品:Re ゼロ (Netflix) アニメ 評価:★★★★★ 感想: 何度見ても… 本当によく出来ている作品と感服 ライトノベルの中では まだアニメVerは見ていないが 「終末なにしてますか?…」や アニメ化でみた 「ソードアートオンライン」 など確かに素晴らしい作品なのだが Re:ゼロの  死に戻り設定の先駆けや いつもエグい死に方や 主人公(スバルもエミリアも)の肉体的、精神的な弱さや 名シーンやセリフの数々 (ベタですが… レムのスバルを励ますあのシーン

          Re:ゼロから始める異世界生活