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くるくる。
2018年10月13日 13:24
基本的に懐疑的な性格をしているから、いい年をした色んな国の人が皆わかったような顔で水滴の床を流れる光景を見つめているのが、はじめは正直気持ち悪く感じた。棚田と海が見渡せる小高い場所にその美術館はあった。ドーム状だが雫を想起させる形状をした白いコンクリートの空間。靴を脱いで入った。小さめの体育館くらいの広さがあった。天井は低めで照明もないけれど、大きな丸い穴が2つ空いていて、太陽の光が床に円を描
2018年10月2日 20:02
目的:普段村上春樹を読まない人が読んでみたくなるようにすること。目次・僕と村上春樹とラブレター・僕と高校とノルウェイの森・僕と大学図書館と風の歌を聴け・僕とカタルシスと世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド・結びに僕と村上春樹とラブレター (1/5)あなたは村上春樹を読むでしょうか。そういう僕も全部読んだわけではなく、客観的にはハルキストなどと呼べたものかどうかは怪しい