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世界にたった一つ、自分だけの本を求めて

先日、フォロワーさんであるHaruka.•*さんの記事でとんでもなく魅力的なことを知ってしまいました。それはzineという自分だけの本を作成し、さらにはMOUNT ZINEというプロジェクトで販売できるということでした。


こちらが実際のHaruka.•*さんの記事です!


何を隠そう、私の小学生時代からの夢は「いつか自分の本を出す」ということです。それは実際のジャンルなどは決まってはいませんでしたが、当時の自分にとってはとても大きな野望でした。

さらに言いますと、私自身そういった自分の本というものに縁がありまして、実はもう自分の携わった本というものは作ったり販売したりした経験があります。

学生時代に文芸部だったこともあり、文化祭用に部誌を作成した経験があります。またパソコンでの印刷とコピーという形ではありましたが、手作りの詩集を作ったこともありました。

そんな遠い過去の経験を思い出してとてもわくわくしました。

このHaruka.•*さんの記事を読んだ後に、昔印刷を頼んだことのある会社のサイトでの見積もりをこっそり計算したり、自分の中の理想の本というものを想像したりしていたら半日が経過していました。


いま私が書いているのはエッセイだから
市販されているような文庫サイズのものにして
本棚に小説と一緒に飾ったりしてみたいな
前に使っていたことのあるペイントソフトを使って
こういう表紙をつくってみたいな
全体的にこんな雰囲気の装丁で
カバー表紙をつけたら素敵だろうな

そういうことを考えているだけでとても幸せな気持ちになりました。


先ほども少し触れましたが、zineとか同人誌とされているものは印刷会社に頼んで作ってもらうこともできますし、実際に自分でパソコンやコピーなどを使って手作りのものを作ることもできます。

印刷会社に頼むとしても自分用の一冊から作ることができます。表紙だけでも専用の紙で印刷してもらい、中身は手作りにするという方法もあります。

いずれにせよ、自分だけの本というものは思っているよりも簡単に作ることが出来るのです。


そして世界に一つ、自分だけの本を初めて手にしたときには言葉にできないくらいの感動がありました。

この本は自分が一から考えたものからできていて、自分がひとつひとつ作ってきたものなんだ。自分だけで最初から最後まで頑張ってやり遂げたんだ。それが今こうして形になって、自分の手の中にあるんだ――と。

そう、私がいなかったらどこにも存在していなかったんです。

それくらいに、自分の作ったものが形になってこの世界に残るということは嬉しいことでした。そして私の作品に興味を持ってくれた誰かの手に渡っていくこと。その事実だけでふんわりと暖かい気持ちになれました。

今でもどこかで、私の作った本は息づいています。

私が一生懸命考えて、文章を書いて作成したものがこの世に存在していること。そのこと自体が自分の生きた証だと思えてくるのです。


Haruka.•*さん、私にとってすごく大切なことを思い出させて頂いて本当にありがとうございました。これからもずっと応援しています!


ここまで読んで下さってありがとうございました。



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