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17期がスタートしました。
今期はプロジェクトを4つ始動します。
プロジェクトに参画、挑戦してくれるメンバーを先日、公募しましたが、主体性を発揮しようと半数以上の社員からエントリーがありました。
今後も「公募スタイル」を推奨していこうと思っていますが、そもそも、プロジェクトに参画の意思表明する人の思考や環境について考えてみました。

問題解決脳の先にあるプロジェクト

経営者や上位管理者であれば、普段、仕事をしながら感じている「問題」は解決に導くように行動する。

これ、経営者や上位管理者であれば当たり前の話なんですが、経営者や上位管理者でない時代、自分ってどうだったんだろうって思い返しました。

サラリーマン時代、仕事で問題に直面した時、課題と自ら捉えて、解決しようと周囲を巻き込むようなリーダーシップがあったのか!?

答えはNOでした。

そう、当時の自分に「なぜ、問題を放置するのか?」と質問したら、きっと、「問題には気付いているけど、自分がやってしまって良いことなのか、どう思われるのか、、、」みたいな回答をした気がする。

やはり、人は他人にどう思われるのかを気にしながら生きていると思う。

だから他人や周囲に「問題に直面した時、課題と自ら捉えて、解決しようと周囲を巻き込むようなリーダーシップ」を賞賛したり、認めるような環境がなければ難しいことなんだって思います。

まずは、この環境を用意することが大切なんだって思う思考に経営者や上位
管理者がならないとプロジェクトなんて名ばかりのものになってしまうから、心から推奨する意識にマインドセットしたから、選任ではなく、公募して、やりたくて、やりたくて、やりたいと思う人に任せて経営改革を推進していこうと思っている。

そもそも前提にあるもの

「問題に直面した時、課題と自ら捉えて、解決しようと周囲を巻き込むようなリーダーシップ」

この前提にあるもの。

①問題を問題と捉える気付き力

②問題を解決しようとする主体性

③問題は解決できるだろうと思う思考力

この3つが前提としてあるなぁと思ってる。

その上で、問題解決する能力や具体的な情報やスキルが求められると思うけど、意外にも「部下が問題に気付かないことが問題」だと感じている経営者や上位管理者が多いことに社員研修サービスを提供していて感じている。

私も同じ課題を持っていましたし、今でもそう思っています。

でも、気付かないから、待っていても無理なんだと考え方を変えるべきだと思いました。

なぜ無理なのか。。。

感謝の心に差があるからだと思います。

例えば、経営者は店舗に投資をしている。保証もしている。
そこにご来店されるお客様に対する感謝の心は深くなるのは当然。
でも従業員は保証している訳ではないから温度差があって然り。
異なるのが当然だからです。
もちろん、働いてくれる従業員の方に感謝を気持ちを持つ以上、お客様に感謝することの大切さを教えることが従業員の人格形成にとっても大切だと思っています。
だから、店舗の「5S」一つ、とってみても、やはり、経営陣やリーダーは言い続けるしかない。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ご存知の方も多いと思いますが、連合艦隊司令長官として「真珠湾攻撃」作戦を実行した人物「山本五十六」氏の有名な言葉。

よく教育の現場では用いられますが、私も好きな言葉です。

部下を信じて任せない限りは育たない。
でも、信じた結果、行動しなかったり、信じられないような行動をしてしまうケースだってあります。

それでも繰り返し、信じて任せる勇気というか、胆力が試されるのが経営者や上位管理者だと思います。

プロジェクト公募にエントリーが多い弊社ですが、前提にある「問題を問題と捉える気付き力」を養うためにも、引き続き、この言葉を体現できる経営者でありたいし、体現できる勇気を持った上位管理者やリーダーを増やしていきたいと思っています。

信じて任せる組織風土のある会社で働きたい!なんて思われる方、ぜひ、一緒に働きましょうね!!

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