僕は小学生の頃から不登校になり悩んでいた。中学生になっても、学校にはあまり行けずにいた。そんな時、母が岐阜県にある不登校に悩む子どもたちを支援してくれる学校を僕に勧めてくれた。
西濃学園という学校だ。僕はその学園で中学3年間を過ごした。
僕が15歳(中学3年生)の時、『立志式』というものが地域のイベントで開催された。
岐阜県の各地域の15歳の子どもたちが5年後の自分。つまり20歳の自分に向けて手紙を書き、それをタイムカプセルに入れるというようなイベントだ。
当然僕も参加し、20歳の自分に向けて手紙を書いた。
今回はその手紙に返事を書きたいと思う。
この返事は15歳の僕に届く事は決してないだろう。
でも、それでいいんだ。15歳からの僕は、悩んで苦しんで沢山涙を流す。
毎日もがき苦しみながら、自分の守り方や頑張り方を見つけていく。
その経験をする事がとても大切なのだと今は言える。
今の僕を作ってくれたのは昔の僕で
未来の僕を作っていくのは今の僕だ。
僕は僕を信じて、僕なりに生きていく。
頑張れよ!これからの僕!