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#組織開発
毒を喰らうということ~組織発酵学から
組織の成長などの仕事をしていると、いろいろな人に逢います。毒を吐く方、破壊者のように他人を傷付けてしまう人、無関心で何事もやり過ごそうとする人、表向きは良い顔して、裏で何を考えているか分からない人など。
この中でも、私は毒を吐く人は、結構好きです!
関心があります!
無関心、響かない人よりはお付き合いしやすいと思っています。
もちろん全員が全員ではありません。
想いがある、想いに共感できる、そん
組織発酵学が目指すモノ
組織発酵学®の中身の本格的な開発がスタートして1年が経った。
1年前の今頃、組織にあふれる課題、個人がつまづきやすい落とし穴、そして自分自身が囚われていたこと、これらをもつれた糸をほぐすように、1つずつ、本当に1個1個を大切に、メンターとなる方にコーチングしていただきながら、解きほぐしていった。
その時に、マグマのようなじわじわとしたエネルギーが湧いてきたのをよく覚えている。
それは自分の一
発酵は誰かのために、そして自らのために
組織発酵学のコンセプトを思い浮かんでから、色々な情報収集や研究活動を行いました。特に、一番最初に感動した「発酵の世界」に起こる出来事がありました。それは、日本酒の醸造過程において、様々な菌がハーモニーのように、それぞれの役割をバトンタッチしていく様でした。
発酵の世界の方には、それはもう著名な本「発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方」寺田 啓佐 さんの本から。
要点だけ簡潔に説明する
組織発酵学を大手企業が集まる「HRカンファレンス2021」で語ってきました
人事業界のイベント「HRカンファレンス2021」にて、イノベーション人材育成のポイント、と称して50分間、登壇してきました。
並み居る大手企業の人事、経営企画、営業企画、新規事業担当の方々を前に、組織発酵学のエッセンスをお伝えしてきました。
切り口としては「組織発酵学」をお伝えするというより、イノベーション人材に必要なことは? 自身の経験(企業で新規事業開発プロジェクト)を通じての経験に基づい
なぜ組織発酵学を創ろうと思ったのか?その3 ~ルール徹底教育への違和感
組織発酵学を開発しようと思った動機、原点を語るシリーズ。
今回は、また違う角度からお伝えして参ります。
私は、企業の人材育成に、20年弱、様々な形で携わって参りました。ここ10年ほど、特に強く感じる傾向がありました。
それは、締め付ける研修、躾ける教育である「コンプライアンス研修」「ハラスメント研修」などのルール徹底型、「こうしちゃだめよ!」研修のニーズが、どんどん増えていったことです。そうい
組織発酵学の裏側 ~発酵と育成の関係その1~
組織発酵学を創る動機、キッカケをお伝えするシリーズ、第3弾。
今回は、なぜ「発酵」だったのか。
それが、育成や教育とどう結びついているのか?
恐らく、皆さんが一番気になるであろう点についてお伝えします。
以前のnoteでは、発酵的思考に出会った人材育成の体験についてお話ししました。新規事業開発の1年間のワークショップをしている時に、悪玉菌的な(やる気がない、悪態をつく)メンバーが、1年間のプロ
腐っても大丈夫!いや、腐りきった方がいい! ~とある企業のプレゼンにて
発酵と腐敗は紙一重
今日は、最近の仕事であった「腐ってない?この会社!」と感じた実例を基にしたお話し。陰極まって陽となす、という話である。
それは、当社がとある大手企業からの依頼で、研修コンサルティングの提案を役員にプレゼンするシーン。
お客さまから「客先でのプレゼンの勝率が良くない」という相談を受けて、当社で企画した提案をプレゼンするシーン。
今までは窓口の方から、課題や提案の方向性などを